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スピッツログブック

スピッツ

 

 

Date 2001/1/28  DIVE POINT 瀬底島、パンプキン
気温 19℃ 水温 21℃
北東 透明度 20M
生物 コンペイトウウミウシ、ヤイトギンポ、イシガキカエルウオ、リングアイジョーフィッシュ、ハタタテシノビハゼ、ヤマブキハゼ、チンアナゴ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、オシャレカクレエビ、ニシキヤッコ、サザナミヤッコなど
コメント 昨日の波がおさまったらいいなぁぁ・・・・・、おさまってくれぇぇぇぇ・・・・、おさまらんかい!! と唱えていたら、本島におさまってしまって私的にはとてもびっくり。今日も崎本部のつもりだっつたのに・・・・、こりゃー渡具知港からボートがでるんやない? と問い合わせたら出るそうなので、ボートダイビングになって、ポイントは午前がラビリンスで、午後がパンプキン。両方とも瀬底島です。ダイビングの合間にはボートキャプテンのダンディー山田がボートホ走らせ、鯨を探していましたが、見つけられませんでした。うーん、とても残念。

で、パンプキンでリングアイジョーを初めて見たのだ。今までもいたのかな? ちょっと不明。そして今年初のコンペイトウウミウシ。うーん、おもしろい柄だ。

 

Date 2001/1/27  DIVE POINT 崎本部
気温 18℃ 水温 21℃
北東 透明度 10M
生物 ヤマブキハゼ子供サイズ、クビアカハゼ、ゴイシギンポ、イナセギンポ、ムチカラマツエビ、ハシナガウバウオ、ユキヤマウミウシ、ガラスハゼ、イソギンチャクモエビ、コノハガニ、ニセクロスジギンポ、ダンダラダテハゼ、ヒメダテハゼ、ヤノダテハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ハチマキダテハゼ、ケラマハナダイ、オビイシヨウジ、チンアナゴ、スザクサラサエビ、クマノミ、ミナミハコフグ子供、イカ子供、ワカウツボ、フトユビシャコ、マガキガイ、ウルトラマンボヤ、ダテハゼの仲間、イロイザリウオ、ヒメオニオコゼ、ハナミノカサゴ、エリグロギンポ、シモフリタナバタウオなど
コメント 昨日とはうってかわった北東の風。うーん、な、波高し・・・・。で、崎本部。昨日真栄田で潜ったお客様は「全身筋肉痛で動けません・・・」とのコメントを残してキャンセル。よって、昨晩到着のカメラ派ダイバーとのマンツーマンでの崎本部。

撮りたい場所で止まり、お客様が撮影している間に、なにか他の獲物を探すスタイルで3本。ハナヒゲウツボがいなかったのが、とてもショック。だけれど、黒くて大きなイロイザリンはまだまだ元気でした。とても撮影しやすい場所にいてくれました。

ヤシャハゼエリアは底の砂が移動していて、ハゼ穴も移動していました。ヤシャハゼの数少ないぞ。ヒレナガネジリンはけっこういる。しかし、ヤノダテハゼを見つけられたことにガッツポーズ!!

ヒメオニオコゼは子供サイズで、まぁーかわいいと言ってもいいサイズ。イナセギンポの穴入りはたらこ唇が目立って、とてもまぬけです。

 

Date 2001/1/26  DIVE POINT 真栄田
気温 24℃ 水温 21℃
透明度 25M
生物 グルクマ、ヨコシマサワラ、ムギワラエビ、ハナゴンベ、オランウータンクラブ、アカヒゲカクレエビ、ツバメウオ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、クマノミ、レモンスズメダイ、ホソカマスの群れ、サザナミフグ、セムシカサゴ、スミツキトノサマダイ、イナセギンポなど
コメント モルディブから帰ってきての一発目が真栄田とは・・・・。階段じゃ、階段。しかし南風で砂辺はちょっと波が高い。真栄田が一番穏やかなんやから、しょうがないわい。お客様はどちらかというと、初心者の部類の方で、できるだけ砂辺から始めたかったんやけれどね。

で、ハナゴンベ。ちょっと深いほうに落ちているけれど、まだいる。ムギワラエビの大きい個体もまだ元気だった。なんせ。沖縄の海は約二週間振りなもので、目がなかなか慣れません。ネタらしいネタもなく、ただ漠然と探しながら潜っていました。グルクマの群れはとても大きいです。さすが、冬の沖縄。そして、とても大きな、1Mは超えているであろう、ヨコシマサワラが目の前を泳ぎ去っていってくれて、うーん、ラッキー。

ひとつのミズタマサンゴにオランウータンとアカヒゲが同居してました。なんてフォトジェニック!!

 

1/15〜25まで、モルディブツアーのため、沖縄にいませんでした。

 

Date 2001/1/11  DIVE POINT 砂辺
気温 18℃ 水温 23.1℃
北東 透明度 12M
生物 クサハゼ、カスリハゼ、シマオリハゼ、オランウータンクラブ、キンチャクガニ、クマノミ、ヒレナガネジリンボウ、タツノハトコ、ジョーフィッシュ、ジャイアントツマジロオコゼ、オイランヨウジなど
コメント ネタの確認で潜りました。透明度が悪いということもありますが、天候が悪いので海の中がとても暗かったです。クサハゼエリアに行ってみても、あまり鮮明に魚が見えないぐらいでした。

で、タツノハトコエリアに行ったのですが、おなかの膨らんでいた個体はとうとう見つけることができませんでした。見つけられたのは、普通のノーマルな個体で、とうとうあいつをロストしてしまったという事実がとてもショックだったんですが、もしかしたら、すでに産卵した後で、おなかの引っ込んだ個体に戻った奴を見つけていたのかもしれないと、思ったりもしたのですが、どっちにしろ2匹一緒に見られる!! というすばらしい機会をロストしてしまったことに変わりはなく、やはり、ショックはショックなのです。

そして、もうひとつ。ジヤイアントツマジローがとうとう移動をはじめてしまいました。とりあえず確認はできたのですが、いつもの場所からは遠く離れていて、多分今度は見つけられないだろーな・・・・という不安でいっぱいなのです。

ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、キンチャクガニはあいかわらず元気でしたけれど。カミソリウオもロストしてから、見つけられていません。ああああああああ。

 

Date 2001/1/7  DIVE POINT 砂辺
気温 20℃ 水温 23.4℃
透明度 15M
生物 クサハゼ、カスリハゼ、シマオリハゼ、オランウータンクラブ、シラナミイロウミウシ、キャラメルウミウシ・・・・交尾中だったのかな? 2匹寄りそっていました、ニセイガグリウミウシ、キンチャクガニ、ヒトスジギンポ、クマノミ、ヒレナガネジリンボウ、タツノハトコ、ジョーフィッシュ、ジャイアントツマジロオコゼ、ヒラムシ、ウルトラマンボヤ、コクチフサカサゴ、ミノカエルウオなど
コメント 南風だけれど、砂辺に潜りたくて来てしまったのだ。ちょっと波あるし、雨も降っているし、コンディション的にはそんなに良くないけれど、がんばって潜ってしまうのだ。

ヒレナガネジリンボウ、なかなかひっこまないね。いい個体だ。すばらしい。そして、タツノハトコのお腹は日ごとに大きく膨らんできているのだ。このままここで産卵してくれるのであろうか? しかし私はモルデイブツアーにもうすぐ出かけてしまうので、その行動を追えないことがとてもとても残念なのです。そして、ちょっと時間があったので、よぉーく見てみたら、なんとまたもや、もう一匹、タツノハトコがいるではないか。やはり、このへんが、あのタツノハトコカップルの住処なのではあるまいか? むふふふふふ。すばらしい。なによりもすばらしい。ずっといてくれ。モルディブから帰った後にもいてくれたら、いいのになぁぁぁぁぁぁ。

で、クサハゼなんかの泥底に住んでいる奴らも、あいかわらず多くて、がんばってくれている。今ではしっかりとネタの1つになっているので、大事に見守っていきたいものです。

そして、ジャイアントツマジロー。おまえも、がんばってくれている。ちょこちょこと移動しながらも、だいたい同じ場所に戻ってくるもんな。いい習性だ。もっとがんばれ。

それからキンチャクガニ。いっぱいいるんだな・・・・・。この日はお客様には1個体しか見せていないけれど、私は全部で6個体も見つけられた。ほんまに、いっぱいいる。

イガグリウミウシの先端が赤っぽくない個体がいたので、それは、ニセイガグリウミウシなのかな? と思ったのだけれど、実際はどうなのだろうか? キャラメルウミウシはむふふふふふふだったし、シラナミイロウミウシはまだ子供サイズで、これまたかわいかったのだ。うーん、砂辺、やるなぁぁぁぁぁぁぁ。

 

Date 2001/1/6  DIVE POINT 真栄田
気温 19℃ 水温 23.7℃
透明度 20M
生物 ツバメウオ、グルクマ、ウルトラマンボヤ、キンチャクガニ、オシャレカクレエビ、フサカサゴの仲間の子供、ミヤケテグリ、コシオリエビの仲間その1、コシオリエビの仲間その2、キハッソク、シマウミヘビ、クマノミ、カクレクマノミなど
コメント ずいぶんと久しぶりの真栄田です。フリソデエビでも探そうかな・・・と思っていたら、水中はダイバーだらけでした。冬の最中に真栄田に潜れる機会って、そんなに多くないので、潜れる風の時は、混雑してしまうようです。で、ちょっと探してみたのですが、見つけることができませんでした。

キンチャクガニは2個体いました。で、フサカサゴのような奴の子供サイズがいたのですが、頭のてっぺんからなんかピロッと出てるんですよね。ちょっと変わった個体でした。お客さんが激写していたので、見せてもらいたいです。だけれど顔はとてもかわいかった。

グルクマが食欲全開で泳いでました。あまり逃げないで、むしろ寄ってきてくれるので、とても見やすいです。ラッキー。

 

Date 2001/1/6  DIVE POINT 瀬良垣
気温 19℃ 水温 23.7℃
透明度 20M
生物 スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、モンジャウミウシ、モザイクウミウシ、ハナゴンベ、ワモンダコとヘラヤガラのケンカ、ワカウツボ、イシガキカエルウオ、モンハナシャコ、ウコンハネガイ、ロウソクギンポ、セソコテグリなど
コメント 21世紀初の瀬良垣です。で、例によってスジクロやアケボノを見て、遠くで浮かんでいるオキナワサンゴアマダイの姿だけぼぉぉぉぉっと確認してたら、シマウミヘビにつけまわされて、ちょぉぉぉむかつく。

だけれど、瀬良垣、かわいいサイズのウミウシがたくさんいて、お客さんは喜んでくれてました。良かった。

 

Date 2001/1/5  DIVE POINT 砂辺
気温 19℃ 水温 23℃
透明度 15M
生物 オオコノハミノウミウシ、ジョーフィッシュ、グルクマ、ヒレナガネジリンボウ、ジヤイアントツマジロオコゼ、カンムリベラの子供、キンチャクガニ、オランウータンクラブ、ウコンハネガイ、ハリセンボンの群れ、オドリカクレエビ、タツノハトコ、イソギンチャクエビ、ヒレナガスズメダイ子供など
コメント 2本潜る予定で砂辺に来たら、結局1本だけでした。お客様が寒さに弱いということで、無理をせずに、お客様の判断にまかせました。

だけれど、1本でこんだけ見れたら、とてもとても楽しいのだ。しかしタツノハトコはいつまでいるんだろう? 私は嬉しいけれど・・・・・・。オオコノハミノウミウシは2個体。ジャイアントツマジローも復活。キンチャクガニにいたっては、ぜんぜん逃げないし、ああああああああ、おもしろかった。

 

Date 2001/1/4  DIVE POINT ムーンビーチ砂地ポイント
気温 19℃ 水温 23℃
北東 透明度 20M
生物 オシャレカクレエビ、シマウミヘビ、ニシキフウライウオ、コガラシエビ、ミナミホタテウミヘビ、カニの幼生など
コメント ふらりとムーンビーチに寄ったら、普段あまり潜らないコースの砂地ポイントを潜るけれど、来る? というようなことになってしまい、そりゃー、イクイク。ということで、私もボートに参加させてもらい、けっこうな波の中をエントリー。

すると、ムーンビーチのカケジィーがニシキフウライウオを見つけたのだ。うーん、久しぶりだ。今年・・・・って、もう去年になってしまうが、ほとんど見なかったからね。で、サイズも小さめで、とてもかわいかったのだ。で、みんなで、かわいいねーとアイコンタクトしながら、見ていると、今度はカケジィーがコガラシエビを見つけたのだ。わぁおぉぉぉぉ。そこは死んだサンゴが積み重なったような場所だったので、こんな場所にもコガラシエビはいるんだなぁぁぁぁぁと、私はかなりサプライズ。で、ぜんぜん逃げないのだ。写真、撮り易い・・・・・。カメラ持ってくれば良かった。とほほほほほほ。

だけれど、翌日の5日にカケジィーが確認に行ったら、ニシキフウライはもういなかったそうである。いなくなるのも、なんて早いんだ。がっでーむ。

 

Date 2001/1/3  DIVE POINT 瀬底島、キャメル
気温 18℃ 水温 23℃
透明度 15M
生物 カクレクマノミ、キンメモドキ、ハタンポ、オトヒメエビ、ハマクマノミ、ハナゴイ子供、ニシキヤッコ子供、アカククリ、ハナビラクマノミ、セソコテグリ、
コメント 正月から瀬底島である。しかし風は強い。午前中はラビリンスだったから、ポイント的にはよく似た感じではあるが、贅沢は敵だ。フリソデエビ、ホムラハゼを探すが、そんなに簡単に見つからないのだ。しかし、探していないときにふらりと見つけられてしまうから、なんとも難しいものです。

 

Date 2001/1/3  DIVE POINT 崎本部
気温 18℃ 水温 23℃
北東 透明度 20M
生物 オドリハゼ、ヤマブキハゼ、オイランヨウジ、イロイザリウオ、アマミウシノシタ、イカ子供、ミナミホタテウミヘビなど
コメント 3本潜るつもりで、早朝出発して、8:00ぐらいにエントリーしました。イロイザリンは元気に少しだけ移動していました。ずっーといてくれ。

 

Date 2001/1/2  DIVE POINT 砂辺
気温 20℃ 水温 23℃
北東 透明度 20M
生物 エリグロギンポ、タツノハトコ、オランウータンクラブ子供サイズ、ハナビラクマノミ、ヒレナガネジリンボウ、キンチャクガニ、グルクマ、ウルトラマンボヤ、クサハゼ、カスリハゼ、シマオリハゼ、ニセアカホシカクレエビ、ミナミホタテウミヘビ、イシガキカエルウオ、コブシメなど
コメント 新年の砂辺である。タツノハトコはいまだにいてくれている。嬉しくなってくるのだ。キンチャクガニもいたし。ジャイアントツマジロンはいなかったけれど、コブシメやクサハゼは健在で、むふふふなのだ。

 

Date 2001/1/1  DIVE POINT 崎本部
気温 18℃ 水温 23℃
北東 透明度 13M
生物 フウライボラ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、イカの子供、ウルトラマンボヤ、クロスジギンポ、イロイザリウオ、イソギンチャクモエビ、カスリヘビギンポ、ゴイシギンポ、コノハカ゜ニ死体、キンチャクガニ、ハナミノカサゴ、イシガキカエルウオ、ミナミホタテウミヘビ、オイランヨウジなど
コメント 正月なのに、天気は最高に悪いのだ。風は強いし。で、崎本部。なんてこったい。お客さんは新しく16ミリのワイドレンズを購入したとのことで、崎本部でワイド撮影である。これまたなんてこったい。撮るものなんて、本当にないのである。で、結局、クマノミをドアップで撮影していたのだが、きっと、点にしか写っていないだろうな・・・・・。上がりが心配だ。

で、この日の崎本部には沖縄本島に遊びに来ていたダイバーが勢ぞろいしたのではないかな? と思えるほど、大人数でした。ダイビングショップ大集合。でも、新年の挨拶が一度ですんで、いいこともあり、けっこういい元旦だった。