2000 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2003 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

 

ひとりごと

スピッツ

 

2003/8/28

何も入っていません。

体験ダイビングもスノーケリングも

ファンダイビングも無い。

休みである。

 

だが、こーいうときに限って、

私は発熱してしまうのである。

ちょっとお客さんが途絶えて暇になると

気が抜けたように発熱してしまう。

 

そして発熱してしまうものだから、

私は嬉しくなって懲りもせず病院に出向き、

たいしたことのない病状を説明し、

夏風邪ですね・・・と

予想していたとおりの診断を受け、

安堵するのである。

 

今回の風邪はおなかに来ているそうで、

腸の動きがひどく怠慢になっているそうである。

整腸剤を飲み、あまりご飯を食べないでいた方が

治りやすいとのこと・・・。

 

食べて栄養をつけないと治らないだろう・・・と

勝手に決め付けて、ステーキとかドカ食いする手前でよかった。

今日はおかゆである。

ちなみに昨日もおかゆ。

 

明日、明後日とまたお客様がいるので、

養生せねば。

 

と、いうことで、これからまた帰って休むので、

ログやひとりごとは更新されないのであります。

IさんやKさんやSさんには昨日か今日に

びしっと更新するであろう・・・・と予報していたのだが、

空港で別れて以来、体調がかんばしくなくて、

今にいたっておりますので、ご了解くださいませ。

 

では、またの更新まで、ごきげんよう。

ゆいレールはどうだったのかなー?

 

2003/8/21

26日からの講習がいろいろあって

キャンセルとなり、

今月末が一転暇になってしまった。

 

台風が続々発生しているが、

沖縄本島地方には接近する見込みはなく、

海にはちときつい東風が吹いております。

 

この東風、台風10号がよどました濁りを

沖に押し流してくれたようで、

恩納村界隈の透明度はとても良好なのだ。

 

まだまだキビナゴは多くて、

それらを捕食したいアジやマグロが

今日は頻繁に行き来していましたし、

先日はゼブラハゼの子供がクロユリハゼ子供の中に

確認できたし、

いろいろおもしろいことはあるもんだ。

 

阪神タイガースが負け出していますね。

まさか、優勝できない・・・・、

なんてことはないと思いますけれど。

でも阪神ファンの皆さんは最近の

負けこむタイガースを見て、

「もしかしたら・・・・」

という悪い予感がムクムク発芽している兆しを

感じずにはいられないのでは?

私もその1人なのだ。

 

ところで、昨日はサッカー日本代表の

ナイジェリア戦だった。

勝ったことはまぁーOKです。

でもあのナイジェリアに負けていたら

もうダメだろう?

 

ニュースを聞いていると、

かなりお粗末な取り組み方ではないか?

彼らの日本戦に対する姿勢は?

なめられているんだねー。

まぁーヨーロッパの試合も始まった今、

わざわざ極東の日本に親善試合一試合のために、

やってくる選手は少ない・・・ということなのか?

 

個人的に不服な点は、

ジーコ監督の選手交代に対する考え方。

柳沢のゴールがないこと。

大久保のラフな突進。

 

まずジーコは誰もが言っていることだが、

どうして3−0で勝っている試合で

新しい選手を試さないのだろうか?

 

そして柳沢、決めてほしかった・・・。

イタリアで結果を出してほしいぞ。

 

大久保のドリブルは確かに魅力的だが、

あれだけラフに行くと、

ラフに仕返しされることが多くなるであろう・・・。

すると怪我の心配が出てきます。

 

怪我だけは選手全員に気をつけてもらいたい。

 

阿部が褒めていたけれど、

高原がスキンヘッドを止めて髪をはやしたことは

賞賛である。二点目のヘッドは

髪があったからこそのジャストミートだったのでは?

コンフェデの時のスキンヘッドじゃー、また外していたかもしれないよね。

 

そして宮本。

集中していたね。

きれいな守備でした。

坪井も良かったと思う。

 

遠藤のシュートもきれいでした。

ここに小野が帰ってきたら、遠藤はどうなるのだろうか?

 

ベンチに入っていた市川も試してほしかった。

山田はもっとサイドからゴール前にまで上がってほしい。

 

ソガハタ、漢字がわからないけれど、

ガム噛み過ぎ。

アゴがすごく出ているように見えるぞ。

 

楢崎は怪我したの?

なんで出てなかったのかな?

 

相手のスピードと足の長さには驚いたが、

勝てる試合だという雰囲気は前半ですでにありましたよね。

 

そこまでしてホームでの一勝が・・・・

ほしかったんだよねー、ジーコ監督は・

まぁーしょうがないか。

これからいろいろ試してほしいぞ。

ジーコ!!

 

ああ、あと韓国の主審!

誤審ひどすぎるぞ!!

なんとかならなかったのかい?

副審が言えよ、

「キーパー、ハンドですよ」って。

 

ねー、まったく。

 

2003/8/19

うーん・・・。

講習だ。今日から私も阿部も講習であります。

それぞれマンツーマンなので、人数は全然少ないのだけれど、

お客様の日程があわなかったので、しょうがない。

 

夏場にマンツーマンで講習しているショップなんて

そんなにないだろうな・・・。

 

ところで沖縄南海上に熱低が3つもあります。

またもや台風に育ってしまうのだろうか?

・・・・・・。

 

心配になって今ネットで調べたら、

しっかり台風11号が産まれていました。

本島の方には来ない予報でしたが、

先島諸島には影響がありそうです。

 

今後、残りの二つが12,13号にならなければいいんですけれど・・・。

 

2003/8/17

書いてないねー・・・。

10日間ぐらい空いてるな・・・。

お盆だったんだよね。

忙しかったなー・・・。

 

抱えていたお客様数は多くなかったんですけれど、

体験ダイビングやスノーケリングの予約なども

不定期でぽつぽつ入ってきたし、

ファンのお客様はバリバリのマクロカメラ派ダイバーだったし、

まぁーいろいろ働いたわけです。

 

その間に、沖縄もお盆を迎えまして、それぞれの家では

宴が開かれ、私たちもおよばれし、

泡盛を飲み、エイサーを楽しみ、

沖縄らしいお盆を過ごしました。

 

8.12.03.sanshin.jpg (17515 バイト)

それぞれの通りにエイサー隊がやってきてエイサーを踊ってくれます。

奥に見える軽トラックの荷台が改造されていて、

そこでサンシンを持った歌い手さんたちがマイクに向かって

歌いまくります。

8.12.03.hata.jpg (29579 バイト)

それぞれの村で

それぞれの青年会がエイサーを踊っています。

この旗は、スピッツの店がある前兼久の旗です。

この時期に国道58号線を走っていると、

いろんな旗をかざしたエイサー隊が

セイセイ、はぁースィスィと踊っていますよ。

8.12.03.eisa1.jpg (23870 バイト)

細い路地に並んで、とてもかっこよく踊るのであります。

8.12.03.eisa2.jpg (16885 バイト)

1時間も見ていると飽きてしまうだろうけれど、

ちょうどいい時間、10分強踊るので、

ああああ、もう少し見たいなー・・・

というところで終了になります。

 

踊る方もかなりしんどいに違いないから、

それぐらいの時間がベストなんでしょうな。

 

そしてしばらく休憩した後、少しだけ・・・、

そうですね、わずか20Mぐらい移動して、また踊るのです。

あああぁぁぁ、もう終わりか、もっと見たいなーと

思った観客はそのエイサー隊の追っかけみたいになって、

どんどんついていくことができます。

 

この日のエイサー隊の締めはなんと夜中の3時でした。

エイサーを踊らないおじぃーやおばぁーたち、みんなは、

そうやってエイサーが家の近くに踊りに来るのを

飲みながら待っているのです。

 

その家の中もとても賑やかです。

なぜならみんなが集っているから。

「本家」と呼ばれるおじぃーおばぁーの住んでいる家に

息子、娘に嫁、孫。

とてもたくさんの人が集まり、

泡盛を飲みながら、エイサーが踊りに来るのを待っていて、

エイサーが来たら、ドヤドヤと表に出て、

一緒に踊っている人もいるし、

立ち見しながらオリオンビール飲んでる人もいるし、

カメラで撮影している人もいました。

 

みんな仲、いいですよ。

おばぁーの顔がとても嬉しそう。

幸せなんだなーと素直に思えるいい顔してました。

スピッツの大家さんであるおばぁーは子供を

7人かな? 6人だったかな?

とにかくたくさんの子供を終戦後の大変な時期に出産し、

とても苦労して育てて、現在にいたっておられます。

お茶のみ話に当時の話を聞いていると、

ほんとうに大変そうなことが実にリアルに描写されていて、

その記憶力にも驚かされるが、

実体験の一部始終がアメリカと関わっていて、

沖縄という特別な場所のことを思わずにはいられません。

 

戦争で苦労した人がこの今の時代に

幸せそうに笑っている顔は、

とても素敵でありました。

私も嬉しくなってついつい飲んでしまいました。

これが12日かな?

 

で、昨日はサンマリーナの花火大会でした。

いつもお世話になっている船長のアキさんに

声をかけてもらって、

お客様ともども船の上から

花火を観賞させていただきました。

もちろん船上にはオリオンビールや

泡盛が用意してあるし、

備長炭の火鉢もあって、即席バーベキューできたし、

肉やサザエも食しました。

おいしかった。

真下から眺める花火もたいそうきれいでした。

ムーンビーチの船に乗って、

そのおもてなしのおこぼれにあやかっていたのだが、

大変に感謝してしまう。どうもありがとう。

 

隣のダイビングショップの船長さんも同乗し、

サンシンを弾いてくれたりして

とても楽しかったのだ。

 

内地は、もう夏も終わりのようで・・・・。

こちらはまだまだこれから暑くなりそうなのだ。

遊びにおいで。

 

2003/8/8

いやー・・・。

びっくりした。

でかかったよ。

すごかったね。

風も強いし、雨もなかなかやるもんだ。

海は荒れ荒れ。波もザブザフ。

車や家はシオシオ。

 

台風10号め、久しぶりにでかい台風の直撃。

今後は進路を北東に取り、

本土に住む皆々様のご家庭を直撃していくことでしょう。

ご用心ください。

 

台風が来ないかなー?

とは先日書いたけれど、こんなにでかい台風が直に来なくても

いいんではないかい?

昨日からお客様が来てくれているというのに、

まったく潜れない。

商売あがったりである。

嘆き、涙し、泣きつかれて、嗚咽も漏れて、肩が震えて、ホロホロリ・・・・。

このお客様は明日が滞在最終日なのだが、

明日潜れるかどうかも微妙なラインなのだ。

ああぁぁぁぁぁ・・・、涙。

 

昨日・・・、つまり台風直撃の8/7は

朝から砂辺や真栄田を確認に出かけましたが、

砂辺はこんな感じで・・・・、

8.7.03.1.jpg (18749 バイト)8.7.03.2.jpg (19966 バイト)

 

砂辺の泥色をした海水がおわかりになるでありましょうか?

かなり悲しい風景である。

朝一でお客様にダイビング中止の電話を入れる。

写真撮影時も雨が降り止むことはなく、

ほんの30秒くらいのあいだにずぶ濡れであります。

 

真栄田はこんな感じである。

8.7.03.3.jpg (25557 バイト)8.7.03.4.jpg (19924 バイト)

 

8.7.03.5.jpg (19223 バイト)8.7.03.6.jpg (21280 バイト)

 

よく見てもらいたいのは視界の悪さである。

晴れていればここからムーンビーチホテルや

ルネッサンスホテルが視認できるのだが、

横殴りの雨に視界を遮られ、陸上の透視度は

20Mくらいだっただろうか?

運転してても非常に怖かった。

 

そして、真栄田の海水は

さすがに砂辺のように味噌汁のようではなかったが、

うねりと波の威力に浅瀬の生物の命運は風前の灯火?

しかしまぁー、

自然環境ではよくあることなので、

それなりになるしかならないことである。

 

変わった生物や珍しいものが流されてくることも

あるわけで、それに期待しましょう。

そして当然、定位置にいたお決まりのネタ、

イザリウオやハダカハオコゼなどは移動してしまうことも多く、

またもやネタ探しのダイビングが始まるのであった。

 

海は潜れないし、外も出歩けないし、

事務所でHPの更新でも・・・と思っていたら

前兼久一帯は見事に停電しており、

国道58号線に設置された信号機でさえ

ただの飾りに成り下がっていたばかりでなく、

向いている方向までもが風ででたらめになっていて、

台風10号の風力にただただ恐れ入る始末である。

 

停電中のスピッツはいつもにまして倉庫化してしまう。

蒸し暑さは外よりも一層濃い。

とどまっていても停電が解消される見込みはなく、

蒸した倉庫のような店内でできることもなく、

外から聞こえるピューピューという風きり音は気にかかるし、

窓に小石のようにぶち当たる雨粒に不安感をあおられ、

窓枠の下部から吹き込んでくる雨水を憎み、

サッシにタオルを押し込めば、もうやれることは何もない。

ふぅー・・・・ぅぅぅ、・・・・・退散。

 

その後、スピッツに電力が供給されたのは、

夜の10時ごろであったそうである。

うーん・・・・。長い停電だった。

 

私が住んでいる読谷村でも停電していたのだが、

こちらは夕方には回復。

夜はテレビでニュースを見ることができました。

 

農作物への被害などはまだ報告されていない模様ですが、

ケラマ諸島の座間味島では、こんな台風が過ぎ去った後でも

まだ貯水池に十分な保水ができず、

夜間断水は今後も続行される・・・という記事が

今朝の新聞に出ていましたが、

これも実にやるせない。

沖縄本島地方のダムも80%まで水位は回復したとのことだが、

例年は90%ほどの水位が普通なので

まだ油断はできない・・・と書いてありました。

ふむふむ。

 

潜れるのは、明日か明後日。

今日の本島は西風が強く、

西海岸地方には風と波、うねりまでもが

モロに当たり、非常に荒れたお天気です。

反対の東海岸地方は穏やかなのか?

と問われれば、まぁー西海岸に比べれば穏やかであります。

が、山からの雨水が流れ込み、

透明度が味噌スープ状態であります。

西も東もてんやわんやで、おりょりょりょりょであります。

 

予想外に大きかった台風10号に翻弄されるこの週末、

気付けば8月のお盆も始まる稼ぎ時。

サンゴは助かりそうだが、

ダイビング業界が今度は白化現象ならぬ、

赤字現象でほろほろり・・・・。

 

おやじのような終わり方だなー。

齢(よわい)、私も三十路の中腹にさしかかろうかという頃合、

お腹のでっぱりを右手でさすれば、かような言葉も漏れてしまいます。

常套句に頼ることだけは止めていこう・・・と心に誓うスピッツでありました。

 

2003/8/5

久しぶりに書いているな・・・。

台風よ、来い!!

と前回の「ひとりごと」で書いたら、

ほんまに来たのだ。

 

台風10号が接近中の沖縄本島地方。

明日か明後日、強風が吹くでしょうし、

海も荒れるでしょう。

海がかき混ぜられて、少しでも浅場の水温が低下することを

祈っております。

 

不幸にも、この期間に沖縄を訪れる皆さん、

嘆いてはいけません。

涙を流してはなりません。

この台風で、たくさんの水産資源が復活するのだと

考えれば、痛めた胸の傷も癒えるというものです。

潜れないのはしょうがない。

いつかはこんな日が来るのだから。

でも潜れる海域があれば、そこでがんばりますので、

どうぞまたよろしくお願いいたしますぜ。

 

時に、今日も暑い沖縄本島地方。

いったい何日間、真夏日が続いているのだろうか?

本土では先日梅雨明けしたとのことで、

ずいぶん冷夏なそうですね。

沖縄の暑さを分けてあげたいが、

どれくらい暑いのか、具体的に書くときっと嫌気もさすだろう。

 

まずお風呂の壁が熱い。

水道の蛇口をひねって出てくる水が

いつまでたっても水にならない。

お湯のままである。

まぁー、これは理屈がわかっていれば、

当たり前ですが・・・。

沖縄の家屋の天井にはそれぞれ水を溜めておく

水槽が設置してあります。

ここから水をそれぞれの蛇口に流しているのだが、

この水槽が日中ずっと太陽で熱されているのだから、

お湯が出るのは当たり前の話である。

 

そして私の家はアパートの3階なのだが、

部屋の壁も熱い。

車のハンドルも熱いし、シートも熱い。

裸足で歩けば道路も熱いし、

買ったアイスはすぐ溶ける。

コンビニで買ったペットボトルのスポーツドリンクも

一時間も車内に放置しておけば、

ホットスポーツドリンクである。

 

台風の通過を境に、

どんな変化がもたらされるのか?

また見守っていきたいと思います。