2000 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2002 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

スピッツログブック

 

スピッツ

 

Date

2002/7/31

天候 曇りそして雨
気温 31℃ 小潮

水温

26-27℃

透明度

15-20M

2.5-3.0M

生物

アケボノハゼ、ピンクダートゴビー、スジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイ、オレンジシャコ、リングアイジョー、アオスジスズメダイ、キスジカンテンウミウシ、ワモンダコ、ヤイトギンポ、ロウソクギンポ、スク、ハナヒゲウツボ、ハタンポ、アカマツカサ、オドリハゼ、タツウミヤッコ、コシオリエビの仲間、イガグリウミウシなど

コメント

今回のお客様はご家族なので、いろいろ考えてここに来たのだが、まぁー正解だったのではないでしょうか?

1本目ではアケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイが勢ぞろい。素晴らしい場所だ。ピンクダートゴビーはお客様には紹介できなかったが、けっこういました。また珍しいと思われるオレンジシャコもいたし、キスジカンテンウミウシは今シーズン初だと思う。・・・・、違ったかな?

また水面近くはクラゲのパレードが行われていて、怖い怖い。ちょうどリーフエッジのところで水が入れ替わっているようで、浅い部分はクラゲはほとんどいなかったのだが、ドロップオフの中層部分はクラゲクラゲクラゲ・・・・。刺さない奴もいたが、刺しそうな奴もいて、油断大敵である。

2本目では体験ダイビングのようなリフレッシュダイビングを浅瀬で。するとセソコテグリの大きい奴がピョコピョコ。ここでも多いムカデミノウミウシ。

3本目ではハナヒゲーウツボーの黒色がニュキニョキと体を伸ばして、

7.31hanahige.jpg (30082 バイト)

水面近くではハタンポがかたまって少々群れを形成中。

7.31hatanpo.jpg (38581 バイト)

季節外れのイガグリウミウシが2個体寄りそっていました。交接するのかな?

7.31iga.jpg (37668 バイト)

阿部がかわいい配色のコシオリエビの仲間を確認。ピンぼけだけれど、記録としてアップとしきます。

7.31koshi.jpg (32936 バイト)

全体に透明度はイマイチであーる。が東風も強くって、沖合いは白波が元気よく飛び跳ねていました。こーいうときはビーチから潜るのもまたひとつの手ですな。

 

Date

2002/7/29

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26-27℃

透明度

10-15M

1.5M

生物

ハナキンチャクフグ、エリグロギンポ、ジョーフィッシュ、ハタタテハゼ、オバケインコハゼ、クロユリハゼ、シマウミヘビ、レモンウミウシ、オランウータンクラブ、ヒメオニオコゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ミナミホタテウミヘビの仲間かな?、リュウグウベラギンポ、ヒレナガネジリンボウ、ホシテンス、ハリセンボン、ムカデミノウミウシ、レモンスズメダイ、イワシ子供大群など

コメント

久しぶりに潜る感じがするが、ここはちょっと前に潜ったんだよねー。なんでかなー。底の濁りは少しだけましにはなっているのだが、あいかわらず濁っている。底からはこんなヘンなミナミホタテウミヘビとは程遠い大きさのウミヘビの仲間なのかなんなのかよくわからない奴がパクパクしていたり、

7.29hebi.jpg (34349 バイト)

ヒレナガネジリンボウが元気にランドールシュリンプとホバリングしていたりする。

7.29hirenaga.jpg (33196 バイト)

またオバケインコハゼが表に出てきていたのだが、気付いたらすぐに消えていってしまいました。地味なハゼだけれど、よく見るとヒレの模様なんてとてもとても綺麗で私は好きなハゼです。写真ではそこまでまったく伝わっていないけれど・・・・・。大きくて体長は15センチぐらいあるハゼです。

7.29obake.jpg (12222 バイト)

ウミウシでなぜか、ムカデミノウミウシが大発生。いたるところにムカデがウヨウヨ。前向いてウニュウニュ。横向いて、のそのそ。どうなっているの?

7.29mukade.jpg (40774 バイト)

あとウミウシではイボイボ系が多いんだけれど、けっこういつも見られるレモンウミウシ。カイメンそっくりなので、お客さん受けのいいウミウシです。

7.29remonn.jpg (11810 バイト)

あと砂地にヒメオニオコゼがひそんでいました。目と口が出ているんだけれど、わかる?

7.29hime1.jpg (21593 バイト)

ペンで出してみると・・・・、ぶわっ・・・と出てきました。いつものとおりグロテスクな表情はあまり人気がありません。私は好きなんだけれど。

7.29hime2.jpg (27141 バイト)7.29hime3.jpg (38312 バイト)

 

 

 

 

 

 

 

あと、水面近くにイワシ子供が多いんだけれど、この日は朝一番のエントリーだったためか、すごくたくさんまとまっていて、囲まれまくりだったのだ。

7.29iwashi1.jpg (23394 バイト)

 

7.29iwsahi2.jpg (24789 バイト)

ちょっと見えにくいけれど、ゴミゴミしたものは全部イワシなのだ。お客さんも大感激で、私も嬉しかった。

まだ何か・・・・写真があったかなー・・・・。

ああ、そうそうジョーです。こいつは台風の前にもいたし、後でも動かずに堂々としていて、ダイバーもあまり恐れません。たいした奴だぜ。

7.29joe.jpg (23003 バイト)

あと、浅瀬にはまだまだスク・・・・、つまりアイゴの子供がとてもたくさんいます。スクガラスという沖縄の食べ物があるんですが、それに使われている小魚です。今か季節で前兼久の漁師さんも忙しく漁しています。

透明度はやっぱりイマイチだが、生物をゆっくり観察するにはかかせないポイントであーる。初心者からベテランまで幅広く楽しめると思うので、ここはやっぱりとても大事なのであーる。

台風もやっとこさいなくなって、しばらくは晴天が続いてほしい沖縄であーる。

 

Date

2002/7/28

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26-27℃

透明度

20-30M

1.0-1.5M

生物

ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、クマノミ、ウミテング、ハナミノカサゴ、デバスズメダイ、チンアナゴ、ニセアカホシカクレエビ、ハナビラクマノミの卵、グルクン、モンジャウミウシ、ハマフエフキ、オニダルマオコゼ、カマス群れ、キンメモドキ、スカシテンジクダイ、グルクン子供、ヒメオニオコゼ、ヨスジフエダイ、アカスジモエビ、ハナゴイ、ハダカハオコゼなど

コメント

えーと、1本目。ウミテングがいました。お客様は講習終わりたてホヤホヤのダイバーさんと経験本数6本ほどのお2人なので、あまり細々とした生物はパスして、クマノミなどわかりやすい生物の紹介に終始しました。そんな中でのウミテングはわかりやすいわりにはちょっと変わった形をしていて、とてもガイド助けの生物でした。

またサンゴをのほほーんと見られるのもここのポイントの売りなのだが、そんな中でまたもやでかくてわかりやすいオニダルマオコゼやカマスの群れ、ウミウシの中ではでかい部類に入るモンジャウミウシなどにめぐり合えたことは、ラッキーの一言につきるのだ。こーいうときにサキシマミノウミウシとかに出合ってもあまり紹介できないのだ。お客様もこの2本目のサンゴ畑がえらく気に入ったようで、私としても安堵感たらふくなのだ。

3本目ではスカシテンジクダイ&キンメモドキが岩を覆っている夏の南国らしい風景を堪能。その周囲にはヨスジフエダイやハナゴイがいたり、ハダカハオコゼもいたりして、実に実に、すばらしい。あたふた何かを探すよりも、ぼおーっっっとしていたほうが気持ち良さそうなポイントでした。ただもうちょっと水深が浅かったらもっと良いんだけれどねー。ここのボトムは20Mでした。

 

Date

2002/7/25

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

26℃

透明度

20M

4.0M

生物

カレイの子供、テンス子供、ヤマブキハゼ、オドリハゼ、イナセギンポ、ガラスハゼ子供、クマノミとミツボシクロスズメダイ、ニセアカホシカクレエビ、イワシ子供大群、ホソウミヤッコ、ソリハシコモンエビ、オコゼの子供、ヒメオニオコゼなど

コメント

台風接近のため西風になるとの予報を信じて、最近あまり潜っていなかったポイントを選択。いざ来てみると、ポイントの海況は良好。透明度もよく、なかなかのすばらしさ。

一番のヒットはお客様が見つけた下のオコゼの子供かな? 正確にはなんの魚なのかまったくわからなかったのだが、お客様が自ら発見して、教えてくれました。ツマジロオコゼ・・・かなー? 体長は7ミリくらいです。

7.25OKOZE.jpg (34848 バイト)

好き嫌いの分かれるヒメオニオコゼがガングロで登場。なんで顔だけ黒いのかは不明。

7.25HIME.jpg (41398 バイト)

そして阿部が見つけたホフウミヤッコの子供? こいつも体長は1.5-2.0センチくらいで、ちょおおぉぉぉぉぉぉ小さかったです。でもかわいかった・・・。

7.25.HOSOYAKKO.jpg (48282 バイト)

あと、オドリハゼがびしばし踊ってくれて、ヒレの水玉模様までじっくり見れたし、イナセギンポは穴入りだったので、たらこくちびるのしわの1本1本まで眺められたし、ソリハシコモンエビがどっさり増えていたので、手の上に乗せて、ズンズン掃除してもらったのだ。

あと、透明度が良かったので、イワシの子供が群れになって移動していくさまを見ているだけで気持ちよくなれたことも書き加えておかねばなるまい。

 

Date

2002/7/24

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

26℃

透明度

15-20M

4.0M

生物

アケボノハゼ、スミレナガハナダイ、キンチャクガニ、ワモンダコもオトヒメエビ、レモンスズメダイ、ヒバシヨウジ、セムシカサゴ、フタイロカエルウオ、ツバメウオ、ミゾレウミウシ、イシガキカエルウオ、ウミシダヤドリエビ、ニセアカホシカクレエビなど

コメント

アケボノハゼは底に2-3匹いましたが、水深は36mでした。その近くにはスミレナガハナダイもぱらぱら群れていましたが、きれいなオカマちゃんも泳いでいて、とってもきれい。うふ。キンチャクガニもいたのだが、取り逃がしてしまいお客様にはお見せ出来ませんでした。逃がしたときの深追いはいかん。即座に諦めましょう。

最近ワモンダコをよく見かける。今日も隣同士にいましたけれど、そろそろ交尾の季節? 

ミナミハコフグ子供とアジアコシヨウダイ子供は揃っていなくなり、非常に残念。とほほほほほ。

お昼からは北風が強くなって、台風接近の海らしくなってきました。今後も警戒が必要です。

 

Date

2002/7/23

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

26℃

北東

透明度

20-10M

2.0-4.0M

生物

ヒラムシ、アマミスズメダイ、クマノミ、アジアコショウダイ子供、アカマツカサ、ハタンポ、キンギョハナダイ、オトヒメエビ、イワシ子供群れ、クロハコフグ、アオヤガラ子供、イソギンチャクエビ、スザクサラサエビ、リングアイジョー、ミゾレウミウシ、ナミスズメダイ子供、カクレクマノミ、コシオリエビの仲間、ミヤコウミウシ、クマノミ、オランウータンクラブ、ウミシダウバウオ、アマミスズメダイ子供、ウミヘビ、ウコンハネガイなど

コメント

ガイドは阿部がしてくれたので、私は後ろからデジカメを持ってくっついていきました。で、いきなりイソギンチャクエビの大きい奴と遭遇。その周囲にはスザクサラサエビも見やすいポジションにたくさんいて、いいネタになりそう。

7.23ebi1.jpg (24215 バイト)

ウミシダにはアンボンクリノイドシュリンプ。

7.23ebi2.jpg (24208 バイト)

そしてウミシダウバウオ

7.23uba.jpg (53132 バイト)

深く行くとリングアイジョーが堂々と姿を見せていました。先日抱卵していた個体をチェックに行ったのだが、すでに孵化した後のようで、写真におさめることはできませんでした。残念。

7.23joe.jpg (30020 バイト)

途中にワモンダコがニョロニョロしてました。

7.23tako.jpg (25910 バイト)

デジカメでクマノミを撮るのは・・・・、やってみると意外に難しい。シャッターを押してからのタイムラグのせいで、望んだところで写真が撮れません。で、何枚か撮って、ようやくカメラ目線の写真をゲットできました。ゲストのみなさんは撮れているのかなー?

7.23kakurekuma.jpg (24149 バイト)

とても見やすかったオランウータンクラブ。目が赤く光っていて、きれいに撮れました。

7.23oranu-tan.jpg (17973 バイト)

もうすぐ旬な季節も終わるであろうレモンスズメダイ子供です。今のおでこのブルーはとてもきれいです。ぜひとも見てもらいたい魚です。

7.23remonn.jpg (20350 バイト)

そしてコシオリエビの仲間がいたので、みんなで見ていたらそのすぐ横に阿部がこいつを発見。私は気付かなかった・・・・・・。ミヤコウミウシという珍しい奴なんだそうです。ふーん・・・・。でもきれいっす。

7.23miyako.jpg (36001 バイト)

1本目ではあいかわらず健在なアジアコシヨウダイ子供。ミナミハコフグ子供はどこかに消えたようです。残念。透明度が抜群に良かった1本目とは反対に2本目では緑色の海に囲まれてしまいました。ちょっとしか離れていないのに、すごく変わるもんだ。

台風のハザマでまたもや迷っている沖縄本島でした。

 

Date

2002/7/22

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26℃

北東

透明度

10M

2.0M

生物

イボウミウシ、シマウミヘビ、イシガキカエルウオ、エリグロギンポ、レモンスズメダイ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ヒトスジギンポ、ハマクマノミ、クマノミ、ジョーフィッシュ、ハリセンボン、ワモンダコ、イワシ子供群れ、アカククリ若魚、オイランヨウジ、イソギンチャクモエビ、オランウータンクラブ、ムカデミノウミウシ、シモフリタナバタウオ、レモンウミウシ、スクの群れなど

コメント

今日は午前と午後にお客様入れ替えで、私は4本も潜ってしまった。午前も午後もお客さんは1人だけなんだけれどね・・・・。

で、台風の影響でしばらく入れなかったこのポイント。何か変わったことは・・・・と思いながら潜ってみると・・・・、うーん、やっぱりまたもや底の感じが変わってしまっている。砕けて落ちたであろう、表面が白色の岩が新たなゴロタを形成していました。うーん・・・・、せっかくいろいろ生物増えてきていたのになー。ショック。

台風前のネタを思い出しながらのダイビングになりましたが深場の透明度が恐ろしく悪くて、底の散策は諦めました。これでまたもや台風がきたら、たまらんです。

あと、つんつん棒で岩をこつくようにめくっていたイントラと思えるような女性がいたが、もしあれがイントラだったら、本当に情けないのだ。よほどそばに行って、情けないから止めてくれ・・・・とせんせいに書き込もうかと思ったが、その女性のそばにはお客様とも思える人もいたので、やめときました。しかし、ただでさえ生物が少なくなってきているのに、あんな探し方されたら全部ベラなどに食べられてしまう・・・・・。かく言う私も石の下を見たりしているので、絶対にえらそうなことは言えないし、石の下を覗くことじたいが自然破壊の一歩であることに間違いはないという自負もあるので、その行為自体が良くないとは知っている。でもやっぱりいろいろ見たい・・・・。ならば、できる限り影響を与えない方法で探さないとだめでしょう? イントラががさつに探すとお客さんも影響を受けるし、やっぱりいろいろ考えて潜らないとだめだと思うし、最終的には石の下なんかに頼らないガイドができるように日々努力していくべきでしょう?

で、ジョーはけっこう残っているみたいです。石でフタをしている個体が多かったけれど、巣穴が残っているからね。オイランヨウジやアカククリなんかも元気そうだったし、シモフリタナバタウオがあそこにいたのは知らなかったな・・・・。

イワシの子供が水面近くでたわわに群れていました。

透明度が良くなってほしいです。水の色はけっこう青いんですが、浮遊物多し。

 

Date

2002/7/21

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26℃

北東

透明度

20-25M

2.0M

生物

キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、カシワハナダイ、ヤッコエイ、ナンヨウハギ大人と子供、スカシテンジクダイ、ハナヒゲウツボ青色、チンアナゴ、テンス子供、アカテンイロウミウシ、ヒトヅラハリセンボン、イワシ子供たくさん、ムレハタタテダイ、キンメモドキ、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、サラサエビ、モザイクウミウシ、ハナミノカサゴ、セムシカサゴ、クモガイ、アマミウシノシタ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、シマヒメヤマノカミ、ミナミホタテウミヘビ、シモフリタナバタウオ、イロブダイ子供、サンゴモエビなど

コメント

ふぅわぁぁぁぁ・・・・。きれいですなー。ここのポイントはほんまにいつもきれい。水の青と砂の白にさかなたちの様々な色が映えて、ほんまにきれい。

1本目では各種ハナダイを見て、スカシテンジクダイの群れている根に行ってみると、なんとハナヒゲウツボ大人がニョキニョキ体を伸ばしているではあーりませんか。うーん・・・・、トレビアーン。私は今まで一度もこいつを見たことがなかったので、お客様よりも多分私の方が喜んでいたはずです。写真は後日お客様より多分送られてくると思うので、後日アップします。

で、そのブルー&イエローのハナヒゲ君はすごく体を伸ばしているのであります。なにをしているのかな? と観察していたら、どうやら群れていたスカシテンジクダイを食べようとしていたようです。で、私がボードになにやら書き込んでいる間に見事捕食に成功して巣穴に引っ込んだようです。お客様が観察していました。うーん・・・・、もっと見ていたかった。

あとテンスの子供がまったく隠れないでじっとしていたり、アカテンイロウミウシがいたり・・・・、けっこう楽しめたダイビングでした。ヤッコエイも2枚いたよ。

muraakaten.jpg (40194 バイト)

2本目では、ムレハタタテダイをぼぉぉぉぉーーーっと眺めて、わんさかいるヤシャハゼをじっくり見て、10M付近にいるヤノダテハゼもまたもやじっくり見て、あと、変わったウミウシを発見。お客様からの写真が送られてきたのだが、そのお客様が調べてくれたところによると、Ceylon gymnodorisという奴なのだそうです。モザイクウミウシもいました。

muragoma.jpg (50178 バイト)

3本目では、タツノハトコでも探そうといろいろ見てまわったのだが、ミナミホタテウミヘビやイソギンチャクエビの発見に終わりました。でもちょっと珍しいシマヒメヤマノカミがいたし、私は嬉しかった。こいつをはじめて見たのはモルディブで働いていたころ、ボリフシハウスリーフの水深5M付近です私が適当にミノカサゴと言っていたら、きっちりしているスタッフの中川君が図鑑で調べてくれました。感謝。うーん、懐かしいねー。

 

Date

2002/7/20

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

25℃

南-南東

透明度

20-25M

2.5M

生物

ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、アジの群れ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、サンゴテッポウエビ、ヒラムシ、カスリフサカサゴ、ダンゴオコゼ、ウミシダヤドリエビ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、カクレクマノミ、カスミアジ、アマミウシノシタ、オニヒトデ、ミゾレウミウシ、ミガキブドウガイ、各種サンゴいっぱい・・・・・、など

コメント

この日はケラマに行きました。スピッツがケラマに求めているのは回遊魚や大物・・・・なんかは、いればラッキーだけれど、別にいなくてもぜんぜん平気で、やっぱり見事なサンゴとその周囲に住んでいるダルマハゼ系なので、今回のポイントは嬉しかったです。

1本目ではカスリフサカサゴやダンゴオコゼ、サンゴテッポウエビなどの常連をチェック。時折現れるアジの群れはお客様に見えたのだろうか?

また2本目ではお客様の息子さんと一緒に体験ダイビングで潜ったのだが、ファンの人もその周囲で潜りましたが、これが大正解で、とても南国らしい風景に出会えてみんなが笑顔になったのでした。ひとつの岩全体がスカシテンジクダイとキンメモドキに覆われていて、その群れにかわいいサイズのカスミアジが突っ込む・・・・・という本当に南国チック溢れる風景でありました。見ているだけで、嬉しくなってしまいます。非常にいい体験ダイビングになりました。

そして3本目ではサンゴの嵐。枝サンゴもテーブルもキャベツコーラルもたわわに生息していて、ぼぉーっと見ているだけだったのだが、十二分の美しさでした。モルディブに行っても、最近ではサンゴもあまり見られないし、やっぱりケラマはとても重要な場所です。いつまでも元気なサンゴがあってほしい。

 

Date

2002/7/19

天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

26℃

透明度

10-15M

2.5M

生物

ツバメウオ、グルクン、リングアイジョー、カクレクマノミ、クマノミ、ウミシダウバウオ、イソギンチャクエビ、エリグロギンポ、ハナビラクマノミ、ホンソメワケベラ、セジロクマノミ、トウアカクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ハマクマノミ、イトヒキフエダイ、モンツキアカヒメジ、ロクセンスズメダイ、デバスズメダイ、シモフリカメサンウミウシ、インドカエルウオ、オニダルマオコゼ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ナミスズメダイ子供、イザリウオの仲間、アンボンクリノイドシュリンプ、セソコテグリ子供など

コメント

えーと・・・、この日は・・・・、うーん・・・。そうそう。リングアイジョーの口の中に卵がたわわにありまして、それをずっと見守っていきたいなーと思った日でした。でも、結果から言うと、次に見に行ったのは・・・・、23日だったんですが、もう普通のジョーにもどっていました。とほほほほほ・・・・。

そして7/24現在でHPの表紙にアップされているアンボンクリノイドシュリンプはこの日に撮影されたものであーる。かわいい奴でしょう? でもこの大きい個体も23日に確認に行ってみるともういなくなっていたのだ。そして子供というか、幾分小さめの個体のみになっていました。食べられたのかな?

そしてなんとイザリウオの仲間がゴロタの間を移動していたのだ。ヒットと言うかホームランで大当たりなのだ。色は茶色と言うか岩色で、大きさは3センチぐらいでした。が、こいつもまた23日に確認できず、一度きりのネタが多いこのごろです。写真に撮りたかったなー。

 

Date

2002/7/17

天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

25℃

南西もしくは南または南南東

透明度

10M

3.0M

生物

・・・・・・

コメント

修学旅行の体験ダイビングのお手伝いをしていました。潜降、浮上の上げ下げの連続で、少々・・・・、いやかなりのお疲れモード。たぶん全部終了したあとの私をアフリカ人が見ても、いや、エスキモーが見ても、いやいやアウステラロピテクスが見ても、きっとこの人は疲れているに違いない・・・と悟ったのではないかと思えるほどの憔悴ぶりでありました。

朝はきれいだったポイントも夕方の最後の体験ダイビングのころにはひどい濁り方でした。全体に透明度が悪い恩納村近辺の海です。東風が吹かないかなー。

 

Date

2002/7/16

天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

25℃

南西

透明度

10-12M

4.0M

生物

レモンスズメダイ、ツバメウオ、ユキヤマウミウシ、スソヒダウミウシ、アジアコショウダイ若魚、リングアイジョー、アカククリ成魚と若魚、ヒレナガスズメダイ子供と大人、オドリハゼ、ハダカハオコゼ、クマドリイザリウオ、グルクン群れ、オランウータンクラブ、バブルコーラルシュリンプ、ヘコアユ大人と子供、カクレクマノミ、ハナミノカサゴ、サザナミヤッコ、ハマクマノミ、ミツボシクロスズメダイ、タツウミヤッコ、モンハナシャコ、アカマツカサ、ハタンポ、エリグロギンポ、ヤイトギンポなど

コメント

台風明けの一発目。海底の荒れ具合や、透明度、ゴロタの移動など気になることはとてもたくさんあるが、そんなにここのポイントは変わっていませんでした。とりあえずひと安心。南よりの風だったのが幸いしたのかな?

で、海中の生物も台風前とそんなに変わらない。タツウミヤッコの大人が二匹になり、またもや産卵の予感。ハダカハオコゼの白色と黄色もうねりに負けずにほぼ同位置をキープ。がんばってくれました。

お客様の経験本数が8本なので、小さい見えにくい生物はそんなに紹介しないで大きくてわかりやすい生物を見せようと心がけるのだが、結局いろいろ見せてしまった。どこにでもたくさんいるヒレナガスズメダイやレモンスズメダイなんかはがんばって教えたのだが、気に入ってくれたのだろうか? ちょっと心配。どこにでもいて、とても見やすいからこそ、そーいう生物を憶えてもらって、ちょっとした時に見てほしいのだ。レモンスズメダイのブルーなんて、ほんまにきれいだぜ。

しかし今年はこのポイントのスカシの集まり具合が最悪であーる。ぜんぜんいない。サザナミヤッコは大人になったばかりの個体が尻尾付近にぐるぐる模様を残したままで泳いでいました。なんとも不思議な模様になっていました。

そして行方不明だったクマドリイザリンがまたもや出現。けっこう移動している。しかしその間はどこに隠れているのだろうか? けっこう隠れるのが巧みなイザリンであーる。

 

7/14.15は台風7号のため海には潜っていません。

 

Date

2002/7/13

天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

26℃

透明度

15-20M

3.0M

生物

ツバメウオ、クロヘリイトヒキベラ、ハナビラクマノミ、クマノミ、ハマクマノミ、トウアカクマノミ、セジロクマノミ、カクレクマノミ、ゴンズイ、グルクン、アカメハゼ、ヤッコエイ、ウコンハネガイ、オランウータンクラブ、ウミシダウバウオ、ヤシャハゼ、ニセアカホシカクレエビ、シモフリタナバタウオ、ロクセンスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、モンツキアカヒメジ、インドカエルウオ、マンジュウヒトデの産卵、サンゴモエビ、リングアイジョー、オドリハゼ、カンザシヤドカリ、ワモンダコ、ゾウゲイロウミウシ、ミゾレウミウシ、ミヤマウミウシ、イソギンチャクエビ、アンボイネンシス、アケボノハゼ、アジアコシヨウダイ子供、キンチャクガニ、ミナミハコフグ子供、ツユベラ子供、ハリセンボン球など

コメント

台風の前に潜れるだけ潜っておこうということでとにかくたくさん潜りました・・・・というかこなしました。

海中ではフリソデエビがいなかった代わりにキンチャクガニが2匹いましたが、一匹には隠れられました。アジアコショウダイ子供、ミナミハコフグ子供は同じ場所にいてくれました。この台風でどこに流されていくことやら・・・・・。

アケボノハゼも隣同士で2匹がホバリング。ラッキーな場面でした。

ウミウシではお客様が見つけたミヤマウミウシの特大が2匹。これが最大のヒットかな・・・・。

それとアカメハゼがやっとこさ一匹だけ出現しました。これからもっと増えてくれることを願っています。オドリハゼは全部で3個体。リングアイジョーは本当にたくさんいます。

 

Date

2002/7/12

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

26℃

透明度

10-15M

3.0M

生物

ツバメウオ、ハナゴンベ、ユキヤマウミウシ、ミゾレウミウシ、コンペイトウウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、コシオリエビの仲間、エリグロギンポ、オイランヨウジのペア抱卵中、ヒレナガスズメダイ、ゾウゲイロウミウシ、ヘコアユ、ハダカハオコゼ、タツウミヤッコ、オドリハゼ、ハマクマノミ、ハナヒゲウツボ黒色、アカマツカサ、ハタンポ、ナミダテンジクダイ、ヤエヤマギンポ、ウンバチイソギンチャク、サンゴテッポウエビ、モンハナシャコ、イトヒキアジ、コウワンテグリ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、リングアイジョー、ワレカラ、クビナシアケウス、オランウータンクラブ、カクレクマノミ、アジアコシヨウダイ若魚、シモフリタナバタウオなど

コメント

連日、どうなっていくのかわからない天候が続いている。前日にはポイントの特定ができず、朝になって海をチェック。潜れる場所で潜るという日々の連続で、毎日の起床時間は5時40分であーる。

で、今日の海ではヤシヤハゼをまずじっくりと見ました。お客様は写真が撮れたかな? シモフリタナバタウオはあまり隠れなかったので、お客様がじっくりビデオをまわしていました。ハダカハオコゼは白色っぽいのと黄色がいました。タツウミヤッコの大人はあいかわらずなのだが、子供は早くも姿が見えなくなっていました。あららららら・・・・。

久しぶりに紹介したのがサンゴテッポウエビ。かわいいので、確認できるとつい紹介したくなってしまう。ヤエヤマギンポ、たくさんいるが、できるだけ逃げなさそうで、カメラに撮りやすそうで、みんなに見やすそうな個体を厳選して紹介。たくさん見られる生物はどれでも紹介できるがやはり動かなくて、見せやすい個体を見つけておくのがガイドの心得であーる。

あとウンバチイソギンチャクがいました。そんなに手をつくような場所ではないので、大丈夫だと思うがやっぱり怖いのだ。

そして全員は見られなかったのだが、一部の人がとても大きなイトヒキアジを確認。なんでも正面から突っ込んできたそうで、いいなーぁぁぁぁぁぁ、私も見たかった。

またウミウシではこコンペイトウが2個体、比較的近い場所にいました。ミゾレウミウシ、ユキヤマウミウシの定番もあいかわらず確認できます。

オイランヨウジはペアで抱卵していました。しかもとても見やすい場所に移動していて、ネタ的に非常に助かりました。

 

Date

2002/7/11

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

26℃

透明度

10-15M

3.0M

生物

ウコンハネガイ、ハタンポ、リングアイジ、ウミウシの卵、イソマグロの群れ、カクレクマノミ、オニカサゴ特大、ロクセンヤッコ、アケボノハゼ、フリソデエビ、アジアコショウダイ子供、クレナイニセスズメ、クマノミ、オトヒメエビ、ミナミハコフグ子供、ハリセンボン、アカマツカサ、ハタンポ、ワモンダコ、ヒバシヨウジ、ノコギリヨウジ、セムシカサゴなど

コメント

うーむ・・・・・、穏やかである。おやおや・・・である。台風のハザマであえぐ沖縄本島の海は実に穏やかであーる。いつまで続くのかな?

本日は昨日見られなかったアケボノハゼのリベンジとなりました。しかし1本目では空振り。2本目でようやくゲット。けっこうてこずりましたが、お客様もビデオにおさえられたようで、私もひと安心。

海中ではイソマグロのかわいいサイズ・・・・・、40-50cmサイズが20匹ぐらいのかわいい群れでリーフエッジを泳いでいました。ハダカハオコゼも隠れていたようで発見できず・・・・、うーん、空振りが多いなーと思いつつ2本目に行くと、ようやくアケボノハゼをゲットできました。アジアコシヨウダイの子供やミナミハコフグの子供などかわいい奴らも次々と姿を見せてくれて、なかなか充実したダイビングになったのだ。それにフリソデエビまでペアでいてくれて、なおかつじっくり見られたからもう言うことなしであろう。

ヒバシヨウジもノコギリヨウジもいたのだが、パッと見はほとんど一緒なので、お客様にはあまりはりあいがないかもしれない・・・・。でも、ヒバシヨウジのお腹には卵がたわわに実っていたのだ。横にはワモンダコもいて、仲良いのか、悪いのか・・・・。

おもしろいダイビングでした。

 

Date

2002/7/10

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

26℃

透明度

10-15M

3.0M

生物

アイゴ稚魚の群れ、コシオリエビの仲間、ワレカラ、モザイクウミウシ、キリンミノ、クビナシアケウス、ダンゴオコゼ、ウミシダカクレエビ、タツウミヤッコ大人と子供、オランウータンクラブ、カクレクマノミ、アジアコシヨウダイ若魚、ハダカハオコゼ、スジクロユリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ハナゴンベ、エリグロギンポ、スミレナガハナダイ、ヤマブキスズメダイ、ムチカラマツエビ、ヒレグロスズメダイ、アカククリ若魚、アマミスズメダイ子供、ヤイトギンポ、モクズショイ、コウワンテグリ、ロウソクギンポなど

コメント

1本目ではアケボノハゼを狙って潜降。がスジクロユリハゼを見ているすきにピュッ! と穴に入られてしまう。あっちゃー。スジクロよりもアケボノハゼがメインだったのに・・・・・。とほほほ。うねりが強くて浅瀬でのカエルウオ探しは断念です。

またスミレナガハナダイもたくさん群れていました。ハナゴンベもいたし・・・・。キンチャクガニらを探すも、クビナシアケウスやモクズショイの子供のような奴ぐらいしか確認できない。うーん・・・、くそー。

ハダカハオコゼは黄色と黒茶色の二個体いました。そしてタツウミヤッコの大人はずっといるのだが、今日は子供もいました。でも4センチぐらいだったので、タツウミヤッコの子供かどうかもちょっとあやふやだが、まぁー多分そうでしょう。

スジクロユリハゼはたくさんいました。ピンクダートゴビーもいたな・・・・、そういえば・・・。

 

Date

2002/7/9

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

26℃

北から北西

透明度

10-15M

4.0M

生物

ヒレナガネジリンボウ、ヨコシマエビ、ハリセンボン、メレンゲウミウシ、キャラメルウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、マルスズメダイ子供、ジョーフィッシュ、ヒバシヨウジ、ヌノサラシ、カミソリウオ、リングアイジョー、エリグロギンポ、オランウータンクラブ、アオリイカ、チリメンウミウシ子供サイズ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ホシテンス子供、ハチマキダテハゼ、モンハナシャコ、ハマクマノミ、イシガキカエルウオなど

コメント

しかし今年はたくさんの台風に悩まされる7月であります。台風6.7.8号とあいついで出現。サミーソウサのホームラン数のような景気の良さであーる。そしてどれもが中途半端に沖縄本島から離れている。

明日からの風向きもあまり予測がたちません。どうなっていくことやら・・・。

そして海中だが、うねりは少々あるものの、ぜんぜん潜れる。ヒレナガネジリンボウはあまり隠れないで堂々とお客様にその姿を見せてくれました。

なによりも多いのがやはりジョーでしょう。白色が2個体、来茶色が4個体、黒色が2個体と、いろんな色がいろんな場所にぼこぼこいます。おもしろいぜ。そしてそのどれもにけっこう寄れてしまうところが、より楽しさをアップさせてくれています。

久しぶりに見たのはカミソリウオのペア。図鑑の写真のまんまのカミソリウオでとても仲良さそうに連れ添っていました。ヨコシマエビもペアだったな。

オイランヨウジは子供がすくすくと育っています。見えにくいのだが、とりあえず生きていることは確認できました。特大のメレンゲウミウシとキャラメルウミウシがいましたが、ウミウシはめっきり少なくなりました。

反対にカクレエビはどんどん増えてきています。

ツマジロオコゼの姿を確認できません。どっかにいるんだろうけれど・・・・。

 

Date

2002/7/8

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26℃

北東

透明度

15-20M

2.5-4.0M

生物

ハタンポ、カクレクマノミ、ヒトスジギンポ、コガラシエビ、バブルコーラルシュリンプ、コシオリエビの仲間、ヤシャハゼ、チンアナゴ、スカシテンジクダイ、ムレハタタテダイ、クマノミ、サンゴモエビ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、ナミウツボ、ヤノダテハゼなど

コメント

台風6号の接近で北東の風が強い。しかし午前中はまだましでした。お昼を過ぎたころからどんどん荒れてきました。でも、帰ってきて台風情報を見てみたら、けっこう東よりのコースを取っているので、なんか思ったより大丈夫そう。安心しているのだが、935ヘクトパスカルというちょー強力な台風を体験してみたかった・・・・・・という気持ちもちょっとはあったりして・・・・。

でも、935ですよ、935。最大瞬間風速が40Mですよ? うーん、怖いねー。

そして海の浅瀬はぶるんぶろんと底揺れに我が物顔で占領されていて、かなり潜っているのがしんどい状態。深い場所であまり動かずにカクレクマノミやヒトスジギンポを見ていたら、コガラシエビも出現。けっこう大きくて1.5センチはあったんじゃーなかろうか?

2本目では10M前後にヤシャハゼがいるポイントなのだが、なんとヤノダイハゼまでいてくれて、とてもびっくり。あんな浅い水深にもいるんだなー。

昨日も見たサンゴモエビ。見にくい場所にいるんだけれど、変わった造形なので、いるとつい見せてしまいます。

明日は潜れるかな?

 

Date

2002/7/7

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26℃

東から北そして南

透明度

15-20M

2.5M

生物

グルクン、チンアナゴ、ヤシャハゼ、ヒメダテハゼ、ムレハタタテダイ、スカシテンジクダイ、クマノミ、アカスジモエビ、スザクサラサエビ、キンギョハナダイ、サンゴモエビ、ヒトスジギンポ、ハナゴンベ、シンデレラウミウシ、キホシスズメダイ、コクテンフグ、ナンヨウハギ、カスミチヨウチヨウウオ、キイロウミウシなど

コメント

台風の回転音はまだまだ聞こえてこないが、うねりは高い。浅い場所ではぶんぶん揺すられてしまいます。しかしここのヤシャハゼはとても数も多いし、浅いし、あんまり隠れないし、いいことずくめなのだ。そして大きなサンゴモエビが穴の中でスリスリと手をすりあわせていたし、アカスジモエビはウツボのクリーニングに忙しそうでした。

またお客様には見せられなかったが、ショウグンエビを久しぶりに確認。モルディブのナイトで見たのが最後だったかなー? 真栄田でも見たかなー? 

ちょっと憶えていないが、それぐらい久しぶりでした。

明日は潜れるかなー?

 

Date

2002/7/6

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

26℃

透明度

15-20M

2.5M

生物

ツバメウオ、ヤシャハゼ、リングアイジョー、ユキヤマウミウシ、スソヒダウミウシ、チリメンウミウシ、センテンイロウミウシ、ハダカハオコゼ、アジアコショウダイ子供、ミゾレウミウシ、オランウータンクラブ、ヘコアユ、カクレクマノミ、ハタタテハゼ、ハリセンボン、クマノミ、ハマクマノミ、キンギョハナダイ、ヘラヤガラ、オニダルマオコゼ、セムシカサゴ、ヒバシヨウジ、ハナミノカサゴ、ハマフエフキ、ロクセンスズメダイなど

コメント

台風のうねりがまだ消えきりませんが、風波はなくなってきました。昨日の真栄田岬はまだまだうねりが大きくて、ダイビングするにはちょっと怖かったけれど、潜っている人はけっこういました。チャレンジしてますね・・・・。

で、台風以来のダイビングとなりました。が、真栄田岬はとんでもないヒトデ。ヒトデと言ってもオニヒトデでもなくアオヒトデでもなく、ましてやマンジュウヒトデでもありません。観光バス3台で押し寄せたダイバーの団体様に真栄田岬は覆われてしまい、人、人、人の祭り状態。普段はあまり人が集まらないような写真のスペースにも人がありふれていました。

7.6maeda.jpg (38243 バイト)

ちょっと小さくてわかりづらいがなんか奥の方に人がたくさんいるでしょ?

当然エントリーエキジットの階段には長蛇の列であります。このままのペースで午後もダイバーが増えると駐車場までエントリー待ちのダイバーが溢れてきそうな勢いでありました。す、すごすぎます!!

P1010032.JPG (45991 バイト)

ツバメの根付近はもう泡だらけであーる。いったい何人のダイバーが真栄田に潜ったのかなー? 実にすごすぎる真栄田でした。

で混雑する前に潜った真栄田では、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼが元気に生活していました。写真はヤノダテハゼです。尻尾がチャームポイントです。

7.6yano.jpg (35401 バイト)

ウミウシはまだまだけっこう見られました。

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チリメンウミウシです。けっこう大きかった。

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そしてよく見るセンテンイロウミウシです。

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ミゾレウミウシはよくいるんだけれど、変わったポジションにいたので、ちょっと下からあおって撮りました。エレキングみたい。

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たくさんいたヒレナガネジリンボウです。けっこう寄れる。

7.6hadaka1.jpg (40245 バイト)

 

7.6hadaka2.jpg (28840 バイト)

ハダカハオコゼが2つ。きれいな黄色は世界的に見ればよくいるんだろうけれど、最近見ていなかったのでねちょっと嬉しかった。思えばモルディブで見つけていたのはほとんどこの黄色の個体でした。あと、写真はないが、真っ赤かの個体もいました。

今日は体験ダイビングのお客様とご一緒だったので、無理せずにわかりやすい生物をゆっくり見てまわりました。最後にオニダルマオコゼ、セムシカサゴと危険な生物が相次いで現れてちょっとびっくりしました。

 

Date

2002/7/3

天候 雨、つまり台風
気温 29℃ 小潮

水温

24℃

透明度

20-25M

5.0-12.0M

生物

ジョーフィッシュ、ヒレナガネジリンボウ、バブルコーラルシュリンプ、オイランヨウジ、ベラギンポ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、コクテンフグ、クロスジギンポなど

コメント

台風の回転音が今にも聞こえてくるのではないだろうか? という状態でのダイビング。少々うねりが岸に届いているが、風波はゼロで、潜れるコンディションであーる。ただ沖合いには風波の白波がいきおいよくざぶんどぶん飛び跳ねていて、風がまわらないことを祈るのみであーる。

ただ海中は今までにないクリアーな透明度。20-25Mは見えていました。ただ海水が混ざったためなのかどうかは定かではないが、海水温が再び24度にまで下がり、ちょっと冷たい。陸上では横殴りの雨にタコ殴りにされる状況。決してダイビングに向いているとは言えない天候であーる。

しかしジョーが多い。全部で5個体を確認。リングアイジョーではない別種のジョー君であーる。そしてそれぞれが微妙に違う色をしているので、見ていて飽きないし、ついつい探してしまうのであーる。で、探していると見つかってしまうから、これまたおもしろくって、ジョーばっかりのダイビングになってしまった。

オイランヨウジとバブルコーラルシュリンプは抱卵していたし、張り゛んぼんはクリアーな海中をぷかぷかと漂っていました。

エキジットするころには、ポイントはダイバーだらけでした。私は1本で終了だったので、良かったけれど他のショップは午後も潜ったのだろうか? この日の満潮は午後なのでエントリーエキジットがちょっと心配な世古でした。

 

Date

2002/7/2

天候 晴れ
気温 30℃ 小潮

水温

26℃

透明度

15-18M

2.5-6.0M

生物

ツバメウオ、メガネモチノウオ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、イトマンクロユリハゼ、リングアイジョー、ミゾレウミウシ、カクレクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ウミシダウバウオ、レモンスズメダイ、タイワンカマス大群、オトメハゼ、クビアカハゼ、ヒラムシ、コウワンテグリ、カンムリベラ子供、ロウソクギンポ、モンツキカエルウオ、フタイロカエルウオなど

コメント

すぐそこにいるんだぜ、台風が。東風は非常に強い。前兼久の港の漁師さんも船上げで忙しそうだ。今晩から風は強くなるようです。

本日の海、1本目では特大のナポレオンが出現。たまに見かけるのと同じ個体だと思われるが、あまり逃げずにホバリングするかのように漂っていました。深い方でヤシャハゼ、ヒレナガネジリンなどを見る。あまり逃げませんでした。

2本目ではタイワンカマスの大群に囲まれてワイドな風景を満喫。しっかし本当に囲まれてしまって気持ちよかったぞい。コウワンテグリは1.5センチぐらいの奴でした。

 

Date

2002/7/1

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

27℃

透明度

15-18M

1.5M

生物

ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシュ、ベラギンポ、クマノミ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、オニダルマオコゼ、ヨコシマエビ、フジムスメウミウシ、キャラメルウミウシ、オニハゼ、イトマンクロユリハゼ、アカハチハゼ、オトメハゼ、イソギンチャクモエビ、ヒトスジギンポ、アオリイカ、タツノオトシゴの子供、リングアイジョー、アマミスズメダイ、スミツキベラ子供、アカマツカサ、ハタンポ、ハリセンボン、ウミウシの卵、イシガキカエルウオなど

コメント

台風が本当に接近しているのだろうか? というようないいお天気。風は東風となり、恩納村周辺はとても穏やかな海である。

海中では友人のイントラに教えてもらったタツノオトシゴの子供がヒットでありましよう。大きさは1センチぐらいで移動しまくりでしたが、とてもとてもとてもとてもかわいかったです。あんなのよく見つけるなー。お客様にも大好評でした。感謝。リングアイジョーを見たがっていたので、がんばって紹介したのだが、敏感な個体だったようで、お客様が確認する前に引っ込んでしまいました。あららら・・・・。

また別のポイントではヒレナガネジリンボウが全然隠れないので、すごく近くまで寄れました。またオニダルマオコゼがすごくわかりやすい場所でわざわざこちらを見て座っていました。ジョーは親指大と小指大の二個体。どちらも黒色であまりおもしろくない。黄色が見たいぞ。

今日のキャラメルウミウシはとても大きかったです。

明日の午後から風、波とも高くなるようです。

天気予報の波の予想は2.5Mから6.0M。あんなに台風は遠いのにもう6Mなんて・・・・。やってくれそうな台風です・・・・。