2000 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
スピッツログブック
Date |
2002/8/28 NEW |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
5-12M |
波 |
3.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、クロスジギンポ、ハナハゼ、イトマンクロユリハゼ、カスリハゼ、フタホシタカノハハゼ、クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、オトメハゼ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、アカククリ子供、ニセアカホシカクレエビ、クマノミ、ハマクマノミ、ツマジロオコゼ、ガラスハゼ、ワカヨウジ、ヒレナガカンパチの群れ、グルクマの群れ、カマスの群れ、チゴベニハゼ、ヘコアユ子供、オニカサゴ、ムカデミノウミウシ、キヘリモンガラ子供、ウルトラマンホヤ、コブシメ、エリグロギンポ、イシガキカエルウオ、ヒトスジギンポなど |
||
コメント |
台風接近の最中、まだまだ潜れる沖縄本島。しかしそれも今日までか? 台風15号は大型のまま近寄っている。 そんな中で 海中ではグルクマがぐわぁぁぁ・・・・と口を開けてまわっていたのだった。 そしてヒレナガネジリンボウやヤシャハゼにハナハゼなども確認しつつ、ジョーフィッシュも再確認。みんなどんどん大きくっている。この台風がみんなの家を破壊していかないことを心より願っています。 あいかわらず様々な色と大きさで、とても楽しませてくれるジョーである。 偶然であったコーラルのHさんにジャイアントツマジローネタを教えてもらう。最近ツマジロオコゼ見てないなー、いないなー。と思っていたのだが、やはり自分が見落としていただけで、しっかりと生存していたのだった。もっとよく探さねば・・・。でも、この台風でまた移動してしまうだろうけれど。 そしてなによりもヒットはこいつであーる。アカククリ子供。縦の長さが5-8センチくらいの、ほんまにまだ子供中の子供のかわいいサイズであーる。目が確認できないくらいの濃い黒色が深い闇のように体を覆い、一緒に潜ったダイバーは狂喜乱舞で、さながら台風15号のようにくるくると海中でまわってしまったのだった。というのはウソだが、それぐらい喜べるネタで、ガイドの私も大感激なのでした。でも台風で消えてしまうだろうなー。 3本目では先日のドロロポイントに潜ったのだが、透明度のあまりの悪さに完全に方角をロスト。それでもなんとかドロロエリアに辿り着くと、今度はカスリハゼとフタホシタカノハハゼのエリアに巡りあえてしまい、なんてこったい・・・・・という感じであーる。 確かにずれてしまったが、そんなにはずれていない。ちょっと・・・・のはずである。なのに、それだけのズレだけで、生息生物ががらりと変わってしまった。 これは潜りこんで、しっかりナビできるようになれば、クサハゼエリアとフタホシタカノハハゼエリアに分けて潜ることも可能なのではないか? と新たな可能性に心ときめくスピッツでした。 |
Date |
2002/8/27 NEW |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、ミヤケテグリ、アオリイカ、モンハナシャコ、オニカサゴ、クマノミ、カマス群れ、ハタタテハゼ、カクレクマノミ、オランウータンクラブなど |
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コメント |
久しぶりのファンダイブであーる。海は穏やかである。が、南海上には台風15号がぐるぐると渦を巻いてまわっているので、なかなか油断はできません。あー、しばらくとても穏やかな海だったのになー・・・・、その間はお客さん少なかったけれど・・・・・。さて忙しくなるかな・・・・・という時期に台風の襲来ではたまりませんですぜ、親分。 そんな中でもハナヒゲウツボ黒色は元気にシャーッーと体を出していました。 ハダカハオコゼなんかもいたのだが、あまりこれといった特別のネタは確認できませんでした。やっぱり久しぶりにファンダイブで潜ったからかなー。ファンの時はファン用に、体験の時は体験用のモノの見方をしているので、それの切り替えが必要なのでした。 しかしお客様はデジカメデビューダイブだったこともあり、見える生物かたっぱしから激写しまくっていたので、とても楽しそうでした。 そうそうロクセンフエダイが場所を移動していました。あーやってどこかに移動していくのでしょうか? また見守っていきたいと思います。 |
Date |
2002/8/26 NEW |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
南 |
透明度 |
10M |
波 |
1.5M |
生物 |
デバスズメダイ、ナマコ、アオヒトデ、ナガウニ、ハマクマノミ、ハリセンボンなど |
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コメント |
今日も体験ダイビングの日々であーる。スピッツにも体験ダイビングのお客さんが来るようになりました。一般のダイビングショップらしくなってきたぜ。ふふふふ。体験ダイビングだってソツなくこなしてしまうので、ダイビングをしてみたいという友人・知人・他人がおられましたら、ぜひともしょうかいしていただきたいのだ。どうぞよろしく。 そんなわけで、午前と午後の2回潜りました。午前は浅瀬で練習して、午後からボートで体験ダイビング。午前の練習ダイビングが効果を発し、午後のダイビングでは非常に安定したスキルでとても楽しまれていたように見受けたのだが、お客様の心中はいかがなものか? ダイビングをやってみたいなー・・・・と言ってくれていたので、私もひと安心。またのお越しを心待ちするスピッツでした。 |
Date |
2002/8/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10-12M |
波 |
1.5M |
生物 |
オイランヨウジ、シマオリハゼ、カスリハゼ、クサハゼ、チゴベニハゼ、クロユリハゼ、イトマンクロユリハゼ、クロオビハゼ、ハナハゼ、ホホベニサラサハゼ、クロホシハゼ、サラサハゼ、オニハゼ、オトメハゼ、ホホスジシノビハゼかな・・・・?、イワシ子供など |
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コメント |
うーん・・・・。ここのポイントはクサハゼのサンクチュアリだなー・・・。クサハゼいっぱい。他にホホベニサラサハゼもいっぱい。その間にシマオリハゼ・・・・。こいつはばかでかいぜ。あと、カスリハゼの仲間やクロオビハゼなんかも。ごろごろいました。底の砂が泥っぽくて、ちょっとここのポイントはマニア向けで、あまり一般ダイバーには受けそうにありませんが、西表の矢野さんのところに通っているような、OさんやKさんにはなかなか喜ばれそうなポイントであーる。 上級者かつマニアかつオタッキーなダイバーとなら一緒に潜りたいものであーる。 デジカメを持っていったのだが、バッテリーがなくなっていて写真がありません。申し訳ない。充電式のバッテリーは使う前に充電しときましょう。放電して使い物にならなくなってしまったのだ。ちゃんちゃん。 |
Date |
2002/8/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ロクセンスズメダイ、アオリイカ、クマノミなど |
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コメント |
今日も体験ダイビングでした。家族のみなさん1グループで5名。のんびりと楽しんでいただけたことと思います。 でも、やっぱりうねりが大きくて、ちょっとコンディションが悪かった。またいい海に潜ってほしいです。 |
Date |
2002/8/19 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北から北西 |
透明度 |
8-10M |
波 |
1.5-3.0M |
生物 |
デバスズメダイ、イシヨウシ゛、セソコテグリ、カミソリウオ、ナガウニ、クロナマコなど |
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コメント |
何も入っていないから今日は休みかなーと思っていたら体験ダイビングの問い合わせが突然入って、午後からダイビングとなりました。 しかし北風の波高3Mでは、なかなか体験ダイビングに見合うポイントもなく、途方にくれまくるスピッツでありましたが、なんとか無事に終了。 ただ海中はうねうね状態で、お客様も揺れる揺れる。しかし全員が男でしかも未成年という好条件を追い風に、強引にフィニッシュ!! 心配した波酔いもなく、若いって素晴らしい・・・・と感心した世古でした。 途中カミソリウオを発見。お客様に教えようとボードに絵を描いたのだが、顔を上げたときには、両者とも波に揺すられていて、行方知らず・・・・・。・・・・。 でも、私の場合はこーいうことよくある。ボードに名前や文と一緒にサラサラと絵も描くのだが、書いている間にそのターゲットを見失うことも多い。しかしボードに名前だけ書いて指差したところで、その生物をはじめて見るお客様にはどれを指差しているのかさっぱりわからないことが多いのだ。そこで絵の登場になるのだが、モルディブでよく描いていたナポレオンやサメ、カメ、エイなどはここではほとんど見かけないし、新しい絵を練習しないとだめなのだが、色分けしないと判別できない生物も多く、ここ沖縄で私の描ける魚に限界があるのも切ないことなのだ。 今日からしばらくは体験ダイビングと講習のお客様が続くのだ。 |
Date |
2002/8/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5-3.0M |
生物 |
イザリウオのようなハオコゼのような奴・・・一瞬、クビナシアケウス、ダルマハゼ、カマス、アオリイカ、クロユリハゼ、ハリセンボン、コクテンフグ、サザナミフグ、メガネゴンベ、ゴマモンガラ、ナンヨウハギ、カンモンハタ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ツマジロオコゼ、グルクン子供、ハマクマノミ、カクレクマノミ、イトマンクロユリハゼ、キイロサンゴハゼ、ワニゴチかな?、オシャレカクレエビ、イシヨウジ、スザクサラサエビ、アンボンクリノイドシュリンプ、ナマコマルガザミ、ツバメウオ、アカククリ、ハナミノカサゴ、イソマグロ、ハナゴイ、セジロクマノミ、アカテンコバンハゼ、サンゴテッポウエビなど |
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コメント |
多いねー。今日のスピッツのお客様は全部で10名。スタッフも総出で・・・・といっても2人だけだけれど・・・・・、知り合いの店からスタッフを借りて対応しました。 団体さんなのだが、久しぶりに潜る人も多く、1本目は肩ならし的なダイビングになりました。そんな中でイソマグロの40-50センチぐらいかなー・・・・、が数本目前をとおり、アカククリやツバメウオが見られたことは、ラッキーだったと思います。またサンゴもきれいだったし。ただ南からの台風のうねりも大きくて、浅い場所での底揺れは予想以上に大きかったです。 それを受けて2本目は穏やかな砂地に潜りました。岩の周囲にスカシやキンメがわんさかいて、水深も浅く、非常にきれいなポイントである。サンゴもちらほら見られ、その中にはキイロサンゴハゼやダルマハゼがピョコピョコと移動している。またイトマンクロユリハゼが爽やかなボディーカラーで登場し、ツマジロオコゼの子供は水底でひくついていたのだ。こーいうポイントは大好きであーる。 3本目ではオオモンイザリウオがいるとのことでしたが、結局見つけられませんでした。しかし、一瞬・・・・、というか私だけ確認できたのだが、イザリウオのようなハオコゼのような奴。体長は2センチくらい。そいつが岩の上にいたのであーる。非常にわかりやすい場所にいたので、ゆっくり体制を整えて、潜っている全員に見せようとしたのだが、油断した隙にまんまと岩陰に隠れられてしまいました。あっちゃー。残念。うまく見せられたら、もうこれだけでここのポイントはOKというぐらいのかわいいネタだったのに・・・・・・、後悔しまくりであーる。お客様、ごめんなさいねー。 |
Date |
2002/8/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ヘコアユ、ナミスズメダイ子供、カクレクマノミ、ウコンハネガイ、ハナビラクマノミ、オランウータンクラブ、ウミシダウバウオ、ヒトスジギンポ、アマミスズメダイ大人と子供、クマノミ、ヤマブキスズメダイ、アカマツカサ、ハタンポ、ハリセンボン、イワシの子供群れ、レモンスズメダイ、ロクセンフエダイ、オイランヨウジ、ネッタイミノカサゴ、シマキンチャクフグ子供、ワモンダコ子供、オニカサゴ、セムシカサゴ、スソヒダウミウシ、タツウミヤッコ、オドリハゼ、ハダカハオコゼ黒色、ハナゴンベ、ワレカラ、コガラシエビ、ヒメコモンウミウシ、ハタタテハゼ、スク、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、チータウミウシ、バルタンシャコ(仮名)、リングアイジョー、ハタタテシノビハゼ、シラナミイロウミウシ、ロクセンスズメダイ、ハシナガウバウオ、スマガツオ、セソコテグリ、タカラガイ、ロウソクギンポなど |
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コメント |
北よりの風が吹き始めているが、まだ穏やかな海であります。 1本目ではアケボノハゼを見に行きました。バルタンシャコも元気に顔を出していたし、スジクロユリハゼも元気でした。そしてチータウミウシがこれまた元気に追いかけっこをしていたし、シラナミイロウミウシは少し離れた状態で2匹見られました。 2本目ではオオモンイザリンを探したのだが不発に終わってしまった。でもコガラシエビを久しぶりに確認。確認しただけじゃなくて、お客様にも紹介できました。これが大事。ガイドなんだから、紹介しないと・・・・。でもコガラシエビなどの見せにくい生物は、その紹介する・・・・・ということがとても難しいことでもあります。今回はうまくいってよかった。・・・・・でも、お客様はもっとよく見たかったかもしれない・・・・。でも、あれでしっかりと見せられたほうなのだ。それぐらい紹介しにくて生物なのであーる。 3本目では、お客様が確認したロクセンフエダイを確認に行きました。お客様は最初に見たときから敏感にヨスジフエダイではないな・・・・・と勘付いていたのだが、ガイドの私はまったく鈍感に、あーいう配色の奴はヨスジフエダイに決まっている・・・・と勝手に思い込んでいたのだ。非常に申し訳ない。いかんいかん。そのような思い込みは成長の機会を失う兆しであーる。 で、行って見ると確かにヨスジフエダイではなかったです。反省。大反省。お客様からの画像が届いています。こんな奴です。 また別の場所ではオドリハゼがまったく隠れなくってお客様には大好評。この個体は機嫌のいい時が多く、なかなか隠れません。そのままいいオドリハゼでいてほしいのだ。 そして久しぶりにタツウミヤッコも確認。 水温も高かったが、潜水時間が長かったために、ちょっと寒いダイビングになっちゃいました。ごめんなさいね。 |
Date |
2002/8/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
10-30M |
波 |
1.5M |
生物 |
カクレクマノミ、ネムリブカ子供サイズ、ロクセンヤッコ、ナンヨウハギ、パンダダルマハゼ、クビナシアケウス、ヒトスジギンポ、クロユリハゼ、ロクセンスズメダイ、アサドスズメダイ、マルスズメダイ、ダンゴオコゼ、イナセギンポ、ヒメスズメダイ、ハダカハオコゼ黒色、ナマコマルガザミ大小、テングカワハギ、オニハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ゴマモンガラ子供、リュウグウベラギンポ、クマノミ、オドリカクレエビ、リングアイジョー、ミドリリュウグウウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、ムカデミノウミウシ、サラサハゼ、ミノカサゴの子供、ニセアカホシカクレエビ、エリグロギンポなど |
||
コメント |
今日のメインは・・・・・・、マンタでした。とログが書ければよかったのだが、マンタはいませんでした。と、いうのもマンタ狙いで1本潜ったのだが、空振りに終わりました。しかしかそこではネムリブカも見られたし、クビナシアケウスもいたし、ヒトスジギンポが撮りやすい場所でひょこひょこ顔を出していたし、まぁーOKでしょう。 他には別のポイントでパンダダルマハゼが卵の世話をしていたし、ダンゴオコゼの毛深い姿はあいかわらずだったし、イナセギンポのたらこくちびるも健在だったのだ。またヒメスズメダイの大人も子供も非常に多くて、私的には嬉しかった。・・・・でも、ヒメスズメダイはけっこうどこにでもいるんだけれどね。お客様にも紹介したのだが、どれほど受けていたかはちょっとわからない。写真に撮ろうとがんばっておられたのだが、内心はどう思っていたのだろうか? ちょっと心配であーる。 また穴のポイントでは何を言うわけでもなく、ほんまにきれいな光の束を観賞。きれいでした、ほんまに・・・・。 阿部組はミドリリュウグウウミウシやジョーを確認。黄茶色の大きなジョーは元気でした。 |
Date |
2002/8/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
東 |
透明度 |
12-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
クビアカハゼ、ジョーフィッシュ、コブシメ、イガグリウミウシ、ウミウシカクレエビ、アカハチハゼ、タスジミドリガイ、ムカデミノウミウシ、ツバメウオ、ハタタテハゼ子供サイズ、ユキヤマウミウシ、ハナゴンベ、バブルコーラルシュリンプ、ミナミハコフグ子供、オランウータンクラブ、グルクン、グルクマ、カクレクマノミ、ヤマブキハゼ、ハナビラウツボ、コシオリエビ、モンハナシャコ、ハナヒゲウツボ、ハタンポ、イワシ子供、セソコテグリ、ハダカハオコゼ黒色など |
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コメント |
今日はのんびりと3ダイブしてきました。1本目では洞窟探検。ハタンポがシルエットになってとてもきれい。ヒシオリエビの仲間もたくさんいるし、ハナヒゲウツボ黒色は、場所をコロコロ変えながらもまだまだシャァァァァァァである。ヒットはミナミハコフグ子供。こーいうモノが見られる季節になったのだなーと夏を実感。こいつは2本目にも見られました。 3本目ではジョーが登場してくれて、お客様にも大好評。ぜんぜん隠れないその姿はほんとうにかわいいぜ。またウミウシカクレエビやイガグリウミウシも登場。久しぶりにコブシメも見たぞ。 |
Date |
2002/8/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
10M |
波 |
1.5M |
生物 |
グルクマ、サザナミヤッコ、オドリカクレエビ、エリグロギンポ、ヒトスジギンポ、オランウータンクラブ、ゴマモンガラ、ソウシハギ、ムカデミノウミウシ、オレンジラインワームゴビー、テンス子供、ヒラムシ、オニハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ゴマモンガラ子供、テグリの仲間、ホタテウミヘビの仲間、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、シラヒゲウニなど |
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コメント |
今日のお客様は正午ごろに那覇空港到着。そのままお迎えして、ポイントに直行。で午後から2本潜りました。ヒレナガネジリンボウにオニハゼ、リュウグウベラギンポのいつもの顔ぶれに加えて、ゴマモンガラの子供もいました。浅瀬ではいつもいるエリグロギンポ。オランウータンクラブもいたけれど、ジョーはその姿を隠していて、現れてくれませんでした。あららら・・・・。 |
Date |
2002/8/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
スミレナガハナダイ、アケボノハゼ、モザイクウミウシ、キンチャクガニ、アマミスズメダイ、スケロクウミタケハゼかな?、テンクロスジギンポ、イシガキカエルウオ、ヒナギンポ、ハリセンボン、イワシ子供、カスミアジ、スマガツオ、アオヤガラ、キリンミノ子供、ミヤケテグリ、ウミシダウバウオ、オランウータンクラブ、ハタタテハゼ、ヒトヅラハリセンボン、ハナビラクマノミ、ツバメウオ、クマノミ、カクレクマノミなど |
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コメント |
最近ダイビングにデジカメを持っていくようにしているので、添付写真が増えて楽しげなログブックになっている。はたしていいことなのだろうか? 写真のトリミングなど仕事量がアップして、なかなか更新ができません。ダイビング中はお客様の写真や観察のジャマにならないように撮影しているので、当然シャッターを押せないダイビングも多いし、撮っておきたかった生物もまだまだあるのだが、それでも下の写真のようなキリンミノの子供という極めて普通種なのだが、ちょっとかわいい・・・・、そんな生物の写真を撮影できたことはデジカメを持って入るようになったことの成果でありましょう。 岩の下で隠れていたキリンミノの子供です。体長は2センチぐらいでした。非常にありふれたミノカサゴの仲間ですが、このぐらいのサイズは見つけるとけっこう嬉しいもんです。 岩陰にミヤケテグリがヒョコヒョコしているのを阿部が見つけて教えてくれました。・・・・・・、ミヤケテグリだよね? 模様がよく見えないなー。下の写真の奴とペアでいました。ずっといてくれるとありがたいネタになるんだけれどなー。 1本目ではけっこう流れていたので岩陰でひっそり潜っていたら、ダイビング終盤には流れもほとんど止まっていて、ちょっと残念。流れが止まったことが残念なのではなくて、もう少しエントリー時間がずれていれば、流れのない時にエントリーできたのになーということが残念。でもキンチャクガニもアケボノハゼも見られたし。お客さんは写真撮れたのかなー? また水面近くでは沢山のイワシの子供がアオヤガラやカスミアジ、スマガツオに追いかけられて、ビュンビュン逃げまくって、群れの形も変幻自在で、ワンダフルな安全停止となりましたが、マクロカメラを持っているお客さんだったので、そんな風景にはまったく無頓着にカエルウオとにらめっこしていたのでした。楽しみ方は人それぞれ。いろいろあるのだ。 |
Date |
2002/8/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ヤシャハゼ、イワシ子供、ヒレナガネジリンボウ、ハチマキダテハゼ、ヒメダテハゼ、オニハゼ、オトメハゼ、クロスジギンポ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、ガーデンイール、オドリハゼ、ヤマブキハゼ、クロホシハゼ、シロオビハゼ、ヒメオニオコゼ、ソリハシコモンエビ、イボオコゼの仲間、ツマジロオコゼ子供、シモフリタナバタウオ、カミソリウオ、アジアコショウダイ子供、アヤコショウダイの子供かな?、テンス子供、ハリセンボン、イナセギンポ、フウライボラ、ミナミホタテウミヘビ、ヤエヤマギンポ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、ミスジアカヒレイシモチ、ニセアカホシカクレエビ、ウミシダヤドリエビ、ヒトスジギンポなど |
||
コメント |
お客様のリクエストに従いポイントを慎重に選んで、やってきたこのポイント。ヤシャハゼをじっくり撮影したいとのことで、そーいうお客様には根強い人気があります。私自身も久しぶりだったので、どのように様変わりしているか楽しみだったのですが、あれほど多かったヤシャハゼたちは散り散りになり、その場所はヒレナガネジリンたちか占拠し、その隙間をヤシャハゼが埋める・・・・という感じでした。ヤシャハゼも多かったけれどね。
ハチマキダテハゼの子供もいました。 最近けっこう頻繁に確認できるアジアコシヨウダイ子供。欠点は同じ場所に長くいてくれないこと。すぐにいなくなります。流されていくのか? それとも食べられてしまうのか? このほかにアヤコシヨウダイの子供かと思われている個体にも出会ったのだが、小さすぎて写真に撮れませんでした。体長は3-5ミリくらい。 ウミシダにはウミシダヤドリエビが非常にわかりやすいポジションで隠れていました。楽勝で撮影できるのだ。ずっとHPの表紙を飾っていたアンボンクリノイド・シュリンプとここで比べてみましょう。 はい。模様がぜんぜん違いますね。並べるとわかるのだが、海中でパッ! と現れたエビの模様を鮮明に記憶するのはなかなか難しくって、私も苦手です。でもけっこう好きではあるのですけれどね。 そしてイボオコゼの仲間と思われる気持ち悪い奴も確認。砂の上にポツンと落下していました。写真では頭が右側になっています。わかる? 写真は生物らしくありませんが、立派に動いて泳ぎます。体長は2-3センチでした。 1枚の木の皮のように見えるカミソリウオ。完璧な擬態である。もうちょっと8/10のログの写真のようなカミソリウオだとわかりやすくって楽なんだけれどなー。 ? なに? こいつは? という皆さんも多いでしょう。別に珍しくもないし、かわいくもない? でも大きいのです。えーとね。体長は15センチぐらいはあるかなー。ミスジアカヒレイシモチといいます。なんで載せたかというと、私が好きだから。みんなにも憶えてほしかったからに他ならず、地味な魚にもスポットライトをどんどん当てていきたいのだ。 そんでもってこいつはテンスの子供。今にも砂中に隠れてしまいそうな躍動感溢れるワンカットである。この魚も地味だけれどいいネタになるよねー。
そしてゴミがたまっているような汚い場所からかわいい生物がおでましなのだ。どれだかわかる? 実はこの上の写真の中にツマジロオコゼの子供が写しこまれているのだ。他のゴミとは色が違うからわかるよね? 体長は5-8ミリぐらいで1センチに満たないサイズで、見つけた私も唸ってしまいました。か、かわいいーー・・・・・。 拡大に拡大でトリミングしてアップにしています。細部はよくわからないのだけれど、たぶんこいつはツマジロオコゼの子供でしょう。頭のリーゼントがその予感を確信に変えさせてくれる。全体の直角二等辺三角形型のフォルムがツマジロオコゼだと太鼓判を押させてくれます。 でも、ややこしいんだよねー。断定はいけないよね。たぶんツマジロオコゼの子供です。たぶんね。
そしてまたもや隠し絵的写真なのだ。どこに何がいるか、わかるかい? そうなのです。今度はさっきのよりももうちょっと大きくなったツマジロオコゼ子供を阿部が確認。こいつは絶対そうでしょう? ちがう? マクロカメラ派のお客様はオドリハゼの4連弾場所でとどまってオドリハゼの激写大会でした。その間に私と阿部がまるでファンダイブのように潜り、イロイザリウオの子供サイズを捜したのですが、発見することができず、上述のような結果となりました。お客様の写真のできばえはいかほどに? ポイントは朝イチは穏やかでしたが、徐々に南東の風が強くなりカイメンには風波が少し。でも透明度は比較的良く、快適なダイビングでした。水温もここでは28℃を記録しました。 |
Date |
2002/8/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
5-10M |
波 |
1.5M |
生物 |
アマクサヨウジ、カミソリウオ、ジョーフィッシュ、リングアイジョー、ヒレナガネジリンボウ、シライトウミウシ、ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、エリグロギンポ、ゴンズイ、ヒレナガスズメダイ子供、イシガキカエルウオ、クマノミ、ハマクマノミなど |
||
コメント |
うーん・・・、みどり・・・・。緑色だな。ここのポイントは透明度がなかなか良くなりません。生物の豊富さでカバーしていますが・・・、良好な透明度を願って止みません。 まずアマクサヨウジがいました。・・・・・、お客様には紹介できませんでした。たしかこのときは・・・・、エリグロギンポを激写していたのではなかったかな? せっかく撮っているときに呼びに行って邪魔すると悪いからね。そう思ってしばらく目を離していたら、もうどこかに移動していて、行方がわからなくなりました。 うーん・・・・。立派なカミソリウオだ。カミソリウオはけっこう見られています。ニシキフウライウオやホソフウライウオが見たいぞ。 のそのそ砂地を歩いていたモンジャウミウシ。あとは定番のオランウータンクラブとジョーフィッシユ。
かなり、かなり男前のジョー君です。目のフチが光ってリングアイみたい・・・。でも別の種類だと思いますけれど。 |
Date |
2002/8/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
5-10M |
波 |
1.5M |
生物 |
ジョーフィッシュ、グルクマ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ハナハゼ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、アジアコショウダイ子供、ハチマキダテハゼ、オイランヨウジ、オランウータンクラブ、オイランヨウジ、シモフリタナバタウオ、イシガキカエルウオ、エリグロギンポ、サキシマミノウミウシ、イワシ子供、ハブクラゲ |
||
コメント |
実に濁っている。浅瀬も深場も濁っている。が生物がおもしろいので、来てしまった。オイランヨウジは子供がスクスクと大きくなっている。あまり隠れないので実にいいネタになっています。 またまた新たなジョー君の登場であーる。8/7にアップした4個体とは別のジョー君であーる。多い。実に多い。素晴らしいぜ。まだ写真に撮れていないジョーがいるので、きっとよく探せばもっともっとたくさんのジョーがいることであろう。
この2個体はぜんぜん隠れないのだ。むしろダイバーを威嚇しようと身を投げ出してくる元気なジョーなので、写真にも大変撮りやすいのだ。 そして今年もついに登場してしまったハブクラゲである。身をなげうって撮影しました。かなり離れて撮影していたのに、画面の外のほうまでハブクラゲの足が長く伸びているようなのだ。知らなかったぜ。見えなかったぜ。こんなに長かったのか? うーん、怖いぜ。気をつけよう。みんな下ばっかり見て、ハゼやジョーばっかり見ていると、前方からハブクラゲが襲ってくる季節なのだ。 ヤシャハゼもいたのだが、すぐに隠れました。あららららら。アジアコショウダイ子供、5ミリサイズが二匹もいました。いぇーい。もっと増えてほしいぞ。 久しぶりに見たのはサキシマミノウミウシ。もっと頻繁に見たいぞ。 |
Date |
2002/8/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
ハダカハオコゼ、ヒラムシ、ゴマモンガラ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ヘコアユ、ハナミノカサゴ、ゴンズイ、サザナミヤッコ子供、ハナゴンベ、バブルコーラルシュリンプ、ワレカラ、オランウータンクラブ、ミナミハコフグ子供、アジアコショウダイ若魚、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイ、シャコの仲間、リングアイジョー、オトヒメウミウシ、コウワンテグリ、セソコテグリ、セムシカサゴ、ロウソクギンポ、カクレクマノミなど |
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コメント |
ハダカハオコゼの黄色が健在であーる。あとのネタはすっかり行方不明。しばらく潜らないとさっぱりワヤである。やっぱりポイントは少数精鋭に限ると思っているガイドは私だけではないはず? 違うのかなー? 女川のグラントスカルピンは所有ポイント一個でありながらも、実におもしろいガイドを繰り広げていると、とてもとても有名だが、やっぱり少数であるがゆえにできることであろう。すばらしい。ナガアキさん、おめでとう。意味深くおめでとう。 この季節にオトヒメウミウシとは・・・。ちょっと珍しいかな。8月だからね。 そしてアケボノハゼやスジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイなんかも見てしまったのだが、もっと私の中で今の旬は、このヘンテコリンなシャコである。以前見たことのあるオレンジシャコというのに姿はそっくりなのだが、色が違うので別の奴かもしれません。でも、ただのカラーバリエーションにすぎないのかもしれないし、もしそうならやっぱりきれいなオレンジのタイプに出会いたかったし意気消沈なのだが、バルタン星人のような面構えはなにかやらかしてくれそうで、なかなかあなどれないシャコであーる。 あとのヒットはミナミハコフグの子供である。別に珍しい部類には入らないと思うのだが、見つけるとつい紹介したくなる魚であーる。そして嬉しいニュースはまだまだ続く。去年の台風で地形が変わりセソコテグリが一匹もいなくなったポイントにうようよとセソコテグリがもどってきてくれたのだ。やっぱり住み心地がいいのかなー。まったく同じ場所に以前と同じように隠れたり出てきたりしてくれているのだ。またみなさんに紹介できるかもしれないねー。 |
Date |
2002/8/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
5-15M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシュ、リングアイジョー、オイランヨウジ、ハチマキダテハゼ、オニハゼ、ハナハゼ、オトメハゼ、クマノミ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ミドリリュウグウウミウシ、オランウータンクラブ、ヨコシマエビ、シマウミヘビ、ツバメウオ、グルクマ、ジンベエザメなど |
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コメント |
うーん・・・・。久しぶりに来てみると・・・。濁っているぜ。南風だったからしょうがないのかなー。でも生物はだんだん増えてきました。まずはヒレナガネジリンボウでも見ますか・・・・・と行ってみると、クロスジギンポが穴からひょっこり顔を出していました。こーいうのは紹介しやすいし、撮影しやすいし、是が非でも紹介したい獲物なのだ。 そしてアジアコシヨウダイ子供がくねくねと岩陰で踊っていまして、こいつも紹介。アップで見ると、白目の部分がないんだね。黒々している。 最近はどこのポイントでも見られるオランウータンクラブ。中でもこいつは大きさと言い、毛並みと言い、すっかり大人です。毛深い奴め。 さりげなくかわいくて、人気のあるシロブチハタ子供。なにがかわいいって・・・・、理由がないところがなんともかわいい。 久しぶりに見たのはミドリリュウグウウミウシ。青い線がかわいいです。 そしてジョーのオンパレードである。今年はジョーの当たり年であーる。写真は4枚あるが、場所も違えばサイズも違うし、色だって微妙に異なる4個体なのだ。
けっこう敏感な奴もいれば、待っていればすぐに顔を出してくれる奴もいるし、最高のネタであーる。ジョーが嫌いっていう人にはまだ出会っていないように思うけれど、誰か嫌いな人いますか?
2本目では読谷漁協のジンベェイケスに入ってきました。お客様が入ってみたいとリクエストしてくれたので、どれどれどんなもんじゃらほい? と入ってきました。 写真はスタッフの人がジンベェに餌をあげているところです。見てわかるとおり2匹います。周囲にはツバメウオがいっぱい。潜水艦もぐりんが餌付けを止めたら真栄田のツバメウオが減っちゃったように思うのだが、ここの餌にひきつけられて、真栄田からまわってきたのだろうか? とにかく沢山のツバメウオであーる。 お客様が撮影したド迫力の一枚。この写真はいいねー。迫力がありますよー。濁っていて背景の網も写っていないのは怪我の巧妙? 賛否両論分かれるであろう、ジンベェダイブですが、やっぱり一回見たらそれでいいかなーという意見が多いです。みんな本当はナマのジンベェを自然のライブで見たいのだ。ジンベェダイブ、みなさんはどう思いますか? |
Date |
2002/8/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20M |
波 |
3.0M |
生物 |
グルクン、ナポレオン、カクレクマノミ、ユキヤマウミウシ、アカマツカサ、ハタンポ、イロブダイ子供、シマウミヘビ、ハナゴイ、パンダダルマハゼ、ヨゴレダルマハゼ、カスリフサカサゴ、ダンゴオコゼ、ヤイトギンポ、アオリイカ、カスミチョウチョウウオ、キンチャクガニ、クビナシアケウス、オニヒトデ、カノコイセエビ、イソギンチャクエビ、ハナミノカサゴ、コシオリエビの仲間など |
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コメント |
久しぶりに見たぞ。イロブダイ子供。こいつの大きさは1センチぐらいでした。透明度は良くて、水面から底がマルミエーなのだ。洞窟のポイントなのだが、ユキヤマウミウシが夏にもめげず活動中でした。沖合いに大小のナポレオンも登場。浅瀬ではパンダダルマハゼにヨゴレダルマハゼ、ダンゴオコゼにカスリフサカサゴと、アイドルのオンパレードで、とても素晴らしかったのだ。 2本目ではキンチャクガニにクビナシアケウスも登場。 カノコイセエビでもいるかなー? とここのポイントのメインポイント、ドームに入ってみると・・・・・、なんとオニヒトデの集会が行われていたのだ。とんでもない量のオニヒトデが洞窟の上にも下にも横にもウヨウヨとひしめいていて、そりゃーもうデンジャラス極まりない風景なのだ。お客様はそんな状況下にもめげずハナミノカサゴを激写している。 彼女の周囲にはオニヒトデの魔の手が数千数億とひしめきうごめき、とんがりまくっており、私は気が気ではない。一刻も早く脱出し、ドーム全体を見ると、マジで壁面が写真のようにオニヒトデだらけなのだ。わぁおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・。たまんないぜ。 写真のようにフトヤギかなー・・・、こんなものにまでオニヒトデが集まっているのでした。こんなもんまで食べるのかな? それにしてもこの状況は深刻を通り過ぎて危機である。クライシスである。レベル3である。 沖縄の海はどうなっていくのだろうか?サンゴはゼロになってしまうのだろうか? 考えずにはいられない現実なのだ。 |
Date |
2002/8/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
10-20M |
波 |
3.0-4.0M |
生物 |
トウアカクマノミ、カクレクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ハマクマノミ、セミホウボウ、ニセアカホシカクレエビ、オトヒメエビ、ベンケイハゼ、モンツキアカヒメジ、オニダルマオコゼ、シロブチハタ子供、ツバメウオ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、オランウータンクラブ、イソギンチャクエビ、スザクサラサエビ、ウミシダウバウオ、レモンスズメダイなど |
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コメント |
1本目はトウアカクマノミのポイントであーる。珍しくセミホウボウが砂の上で休んでいました。ベンケイハゼはここ数年同じ場所で見られています。写真などには撮れない場所なのだが、見ることはできる。ヘンにいじれない場所に住んでいる生物は長く見られているように思う。やっぱりこついたり、触ったりしてはいけないのだなー。って、あたりまえか・・・・。 2本目ではヒレナガネジリンボウとヤシャハゼコースである。リングアイジョーも見せようと思ったのだが、全部が巣穴に隠れていました。こんなこともあるんだね・・・・。全部だよ。全部。確認している巣穴はあのエリアでは、5-6個はあるのだが、全部隠れていました。はぁぁーー・・・。 例年姿を見せてくれるアカメハゼが今年はいない。寂しいの一言なのだ。巨大ウミシダウバウオやイソギンチャクエビなどを見てエキジット。 |
Date |
2002/8/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
20-30M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
ナミスズメダイ、クビナシアケウス、パンダダルマハゼ、アカテンオハグロツバメガイ、カスリフサカサゴ、ヒラムシ、カスミチョウチョウウオ、グルクン、ウミウシの卵とそれに群がっていたウミウシ、アンボンクリノイド・シュリンプ、セムシウミウサギガイ、サザナミフグ、ヒレグロスズメダイ、オニカサゴ、イシガキカエルウオ、ツブツブコイボウミウシ、キンギヨハナダイ、タイマイ、ダンゴオコゼ、キンチャクガニ、サンゴテッポウエビ、セダカギンポ、タテジマキンチャクダイ子供、グルクン、ハナゴイ、ベニゴンベなど |
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コメント |
不安定な天候に翻弄されつつも、日々なんとか潜れる海が続いていたのだが、今日の午後は風が強くなるようなのだった。いい加減に夏がきてほしいぞ。 1本目ではきれいなサンゴの隙間を覗いてみると、ベニゴンベの出現であーる。真っ赤なボデェーはサンゴの隙間に隠れても強烈に目立ってしまうのだ。 そしてパンダダルマハゼだと思って撮影したこいつは、胸ビレが黒くなかったのでパンダ君ではないのかな? と思ったのだが日本産魚類生態大図鑑にパンダダルマハゼのカラーバリエーションということで載っていました。この情報が古い場合はごめんなさい。でも記述を見ると、別種の可能性もある・・・・と書いてある。今は別種になっているかもね・・・・。勉強不足ですみません。 こいつはイケカツオじゃないかな? たまにスイーと通っていくんだよね。 久しぶり、ほんまに久しぶりにタイマイを見ました。久しぶりすぎてタイマイかアオウミガメが判断に困ったぐらい久しぶりでした。モルディブの時は毎ダイブ見てたのになー。 でもモルディブのころは存在すらよく知らなかったキンチャクガニがここでは簡単に見つかる。あいかわらず意地悪そうな顔であーる。 セダカギンポも探し出したい獲物であーる。ここのサンゴには2個体いました。こいつは小さいほうの個体です。 赤系色のウミウシの卵の上をもそもそと歩いていたウミウシ。名前がわかりません。 で、サンゴ。とにかくきれいだ。滅びないように守っていきたいです。 オニヒトデはどうなっているのかなー? |
Date |
2002/8/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
20-30M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
サンゴいっぱい、デバスズメダイ、ソフトコーラル、カマスの群れ、サザナミヤッコ、サザナミフグ、セジロクマノミ、ヘラヤガラ、クマノミ、キホシスズメダイ、ゾウゲイロウミウシ、イッテンチヨウチョウウオ、ツノダシ、キンギョハナダイ、ハナゴイなど |
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コメント |
今日のお客様はお1人であーる。そしてちょっとばかし高齢であーる。サンゴが見たいと言うので、ケラマまでやってきまして、何本潜りますか? と聞けば、短い目の奴を3本と言うので、3ダイブしちゃいました。元気なおばばさまであーる。 魚もたくさん憶えていて、ヘラヤガラやクロユリハゼなんかを自分で見つけて写真に撮っていました。サンゴもきれいだったし、喜んでくれて私も嬉しかったのだ。 |
Date |
2002/8/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26-27℃ |
風 |
東から南 |
透明度 |
20-30M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
スミレナガハナダイ、アケボノハゼ、ピグミーシーホース、カスミチョウチョウウオ、コブシメ子供、ハダカハオコゼ、ウミウシの卵、クロユリハゼ子供、テンクロスジギンポ、イシガキカエルウオ、ヒトスジギンポ、イワシ子供、ハリセンボン、ミナミホタテウミヘビ、ニセアカホシカクレエビ、コショウダイ子供、ハマクマノミ、カミソリウオ、セムシカサゴなど ナイトダイビングです。−−−−シマキンチャクフグ、コンペイトウウミウシ、シモフリタナバタウオ、オイランヨウジのペア、スザクサラサエビ、オオサンゴサラサエビ、フシウデサンゴモエビ、サンゴモエビの仲間、ハシナガウバウオ、オトヒメエビ、ガンガゼエビ、ムラサキゴカクガニ、タツナミガイ、カクレクマノミ、アカホシカニダマシ、ナンヨウブダイ寝てました、マガタマエビ、コクテンフグなど |
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コメント |
今日も東から南よりの風が強い。とても強い。天候も不安定。曇ったり、晴れたり、雨降ったり。で、1本目は再びアケボノハゼでも見に行くかーーーーと行ってみると、スミレナガハナダイのおかまカラーにまず遭遇。オレンジの体色にブルーの四角形が見事だぜ。しかしオカマという言い方はもうまずい気がするので、なにかいいネーミングはないものでしょうか? 図鑑を見ると・・・・・、雌雄中間と書かれているが、これが無差別的な名称でOKなのでしょうか? まぁーいいけれど・・・。 で、ピグミーシーホースを久しぶりに見ました。ちょっと・・・・、いや、かなり嬉しい。いぇーい。でも映像はなーい。今度撮れたらアップしますね。そして浅場ではハダカハオコゼやヒトデヤドリエビなどを確認。 テンクロスジギンポ、いっぱいいるけれど、こうやって穴に入っている見やすい個体がいるとやっぱりガイドとしては嬉しい。が、これはお客様が発見。すごいぜ、お客様!! コブシメの子供もいました。でも私が見つけたのではなく、またもやお客様が発見しました。素晴らしいぜ、スピッツのお客様。ガイドよりいろいろ見つけてくれるぜ。ありがたや、ありがたや。 そして2本目ではカミソリウオを確認。これは友人から教えてもらったネタです。撮り方が悪くって、よくカミソリウオが写っていないが、まぁー記録写真だから許しておくれ。 そして特筆すべきはアジアコシヨウダイの子供であろう個体である。独特ののたうつ泳ぎ方で懸命に生きようとするその姿勢に癒されつつ、顔もかわいくって、ニタニタ顔全開であーる。 ニセアカホシカクレエビはストロボなしで撮ったのだが、これはこれでいい感じで、私は好きであーる。別に狙ったわけではなくて、バッテリー切れでストロボが使えなかっただけなのだが、そーいうときにこのような写真が撮れるもので、何が幸いするのか誰にもわからないのだ。 ミナミホタテウミヘビ君、でかかったです。 このあとナイトも控えていますが、とりあえずここまでアップします。 というわけで、久しぶりにログをアップしてしまうのだが、ナイトダイビングなんてもうけっこう昔の記憶なのだ。書かないと忘れてしまう・・・・。海況が荒れないか心配していたのだが、無事に終了できて安堵のスピッツであーる。 ナイトだとやっぱりエビが多くなります。写真のようなフシウデサンゴモエヒだと思われる個体・・・・、体の模様が見えないからなんとも言えない個体・・・・なんかはけっこういっぱいいる。他にもサラサエビの仲間はどっさりいます。 夜でも見られるコンペイトウウミウシ。別に昼間とそんなに変化はなかったです。あととても大きなタツナミガイにも出会えました。紫の煙をもうもうと出してくれまして、一同びっくり。 ガンガゼエビを見ていたら、その横でミミイカだと思われる個体を発見。墨をピューピュー吐きながら逃げていきました。しかもその墨を完全に体から離さないで体にくっつけたままにしておいて、自分の体を大きく見せるという技まで披露してくれていたのだが、その技はお客様にはお見せで来ませんでした。残念。 あとはブダイが膜をはって寝ていたり、フグが岩を枕にしてすやすや眠っていたり、ガンガゼエビやムラサキゴカクガニ、マガタマエビなど昼間では見難い奴らもナイトでは難なく見られてしまい、ナイトで潜った甲斐があろうってもんですぜ、親分。もちろん夜光虫もたくさんいて、暗黒の海中にダンシング夜光虫でキラキラボデェーになってしまったとさ。めでたしめでたし。 |
Date |
2002/8/1 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26-27℃ |
風 |
東 |
透明度 |
10-15M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
スク、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ハナハゼ、オトメハゼ、イトマンクロユリハゼ、ハチマキダテハゼ、クマノミ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、バブルコーラルシュリンプ、ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、エリグロギンポ、ヒトスジギンポ、セムシカサゴ、シライトウミウシ、ムカデミノウミウシ、アオリイカ、イワシ子供大群など |
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コメント |
東風が強く、今日もあまりいいコンディションではない。が、今日もイワシの子供に取り囲まれてホクホク笑顔の2ダイブなのだ。 1本目ではヒレナガネジリンボウやヤシャハゼをじっくり観察。白黒色のチビジョーも確認。オイランヨウジの若魚がのたくたしていました。 2本目では、黒茶黄色ジョーと限りなく黄色に近い茶色ジョー、そしてリベンジのチビ白黒ジョーとジョーの3本立て。出ろ、出るんだ、ジョーォォォォォォと丹下会長にも負けないくらいにジョーを応援した1ダイブでした。そんな中でジョー君は巣穴のフタに大忙しで、体の三分の一ぐらいまでを露わにしながらせかせか動いていました。楽しませてもらったぜ。ジョー。 あとはオランウータンクラブやグルクマ。バブルコーラルシュリンプなどを見て、最後にイワシの大群に囲まれ、もてあそばれ、うらうら、おらおらと、いたぶられ、あれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・という感じでした。 透明度は少しずつ回復。でもまだ底の濁りが取れません。 |