2000 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
スピッツログブック
Date |
2002/9/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
東 |
透明度 |
10-2M |
波 |
1.5M |
生物 |
カスリハゼ、トガリモエビ、ミヤコイシモチ、ツマジロオコゼ、クロホシハゼ、クロオビハゼ、ミカヅキコモンエビ、バブルコーラルシュリンプ、オドリハゼ、コブシメ、ヘコアユ子供など |
||
コメント |
今日はお客さんがいなかったので、ふらふらとポイント探検にいってきました。1本目はけっこう透明度も良かったのだが、2本目では最悪な透明度に遭遇してしまい、ほんとに一寸先が見えないよー状態で、ダイビングどころではありませんでした。とほほほほ。 そんな中でこんなわけのわからない魚を確認。オコゼの子供かな? でもそれにしては胸鰭と思える部分が大きいね。ホウボウの子供? うーん。なんでしようね。 |
Date |
2002/9/26 |
天候 | 曇り時々晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20M |
波 |
1.0M |
生物 |
ヤマブキハゼ、オドリハゼ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイ、ハナゴンベ、テンス子供、メレンゲウミウシ、ソリハシコモンエビ、ツマジロオコゼ、カミソリウオ、ナマコマルガザミ、ヒレナガネジリンボウ、ハナハゼ、チンアナゴ、ケラマハタイ゛タ、イナセギンポ、ロウソクギンポ、セソコテグリ、ヤイトギンポなど |
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コメント |
ちょっとずつためては執筆して・・・・、うん、こんなにマメにログをアップしているショップってあるんやろうか? と自分でも疑問に思えるほど筆まめに更新していますが、素晴らしいんでないかい? と自画自賛はこのへんでダイブログに入っていくと・・・・、この日はちょっと寒い沖縄地方。ただ風はようやくおさまってきて、海も凪いできています。いい感じ。明日もきっと凪ぐでしょう。 チョウハンの子供かなー・・・・。尻尾の手前の模様が図鑑とは違うように思うけれど・・・・、色なんかはチョウハンなんだけれど・・・・。とにかくかわいいチョウチョウウオの子供たち。浅い場所にはたくさん隠れています。ビーチダイブならではの楽しみ方ですよね。こーいうのは。そして右側はおなじみのハナゴンベ君。こいつは水深13M付近に生息していて、とても楽に観察できます。 たらこぉぉーな唇で人気者のイナセギンポが穴に入っていましたので、お客様に紹介しときました。 今はカミソリウオのシーズンなのかな? というくらいいろんな場所で見かけるカミソリウオたち。でもペアではなかなか出会えず、今日出会えたのはどれもロンリーカミソリーでした。並べるとほんまに同じような格好で泳いでいますね。
そしてお客様に人気の高いギンポたち。左側がピンクのまゆ毛模様がかわいいロウソクギンポ。右側は目の後ろに赤いラインの入っているヤイトギンポ。両者ともとても小さいです。2枚共にデジカメで撮影していますが、マクロレンズを2枚も重ねて撮ってみました。マクロモードで撮影してみると、実際かなり接近できるのですが、寄れば寄るほどストロボの影ができてしまい、ヤイトギンポ君にストロボが当たっていない写真になっています。こーなるとやっぱり外付けのストロボがほしくなるのだが、そーなるとデジカメのコンパクトさが失われてしまい、デメリットもいいところであーる。デジカメに外付けのハウジングをつけるくらいなら、私なんかはやっぱり一眼レフを持って入った方がいいと思うのだが、今度は一眼レフのセットはお値段が高いという問題も出てきて、何事もすんなり解決できません。とほほほほ。 沖縄の代表的なサラサエビです。スザクサラサエビだとずっと思っているし、今もそう思っているのだが、こうやって写真に撮って図鑑と比較してみると微妙に線の入り方がサラサエビにも似ていたりして、非常にコンフューズである。こーいうの困ってしまいますよね。 そしてあまり逃げなくて撮影しやすいヤマブキハゼが左側で登場。腹が黒色のため、きっとあいつは腹黒いハゼだ! なんていう親父ギャグの的になりやすい奴でとてもかわいそうです。そんなつまらない戯言なんて屁でもないぜ! という感じで本物のヤマブキハゼは堂々としていますよ。 右側のヤシャハゼはとてもとてもダイバーに人気のあるハゼです。これを撮りたかったり見たかったりして沖縄に来る人もけっこういると思われます。元気よく全身を巣穴から出してホバリングしてくれる個体もいるがシャイにすぐに隠れてしまう奴もいます。 こんな感じで2匹共が全身を出して、おまけにランドールシュリンプまでもがのそのそ出てきている状態はラッキーの中のラッキーであー・・・・、デジカメじゃなくて一眼のハウジングがあればなー・・・・というシチュエーションでした。 みなさんもご機嫌な個体に当たれますように・・・・。 |
Date |
2002/9/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ヒレナガネジリンボウ、ケショウフグ、カミソリウオ、クロスジギンポ、クレナイニセスズメ、カクレクマノミ、アンボンクリノイドシュリンプ、ピグミーシーホース、アケボノハゼ、キンチャクガニ、アジアコショウダイ子供、ユキヤマウミウシ、グルクマ、ハナヒゲウツボ、オドリハゼ、オランウータンクラブ、イナセギンポ、ハダカハオコゼなど |
||
コメント |
えーと今日は体験ダイビングやファンダイブなんかがごっちやになって、全部で4本潜りました。体験はドイツのお客様で久しぶりに英語を使ったのだが、けっこう忘れている単語もあったので多少自分なりにてこずったのだが、やはりモルディブで何度も何度も繰り返して言っていた講習の部分の英語はさほど考えずともすらすら出てきてくれて、ちょっと安心しました。まだ憶えているなー・・・と。 で、肝心の海は、ここでもカミソリウオがいました。お客様はヒレナガネジリンボウと格闘し満足のいく写真をゲットできたようで、そーいうのを聞くと私も嬉しい。ピグミーはとても大きな個体で3センチぐらいはあったんじゃないかな? 全部で3個体いました。嬉しいことです。キンチャクガニも大きい奴に遭遇。これまた嬉しい。アジアコシヨウダイの幼魚は岩と岩の谷間でくねくねと踊っていましたが、ちっょと深かったためお客様には未紹介でした。 またオドリハゼを撮りたいというお客様のリクエストに答えて3本目では全部で4つのオドリハゼ巣穴めぐりツアーになって、またもやお客様は喜んでいました。また3本目でもカミソリウオいたし、この日も2個体を確認してしまいました。ほんまにカミソリの季節到来・・・という感じであーる。 |
Date |
2002/9/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10-20M |
波 |
2.0M |
生物 |
キリンミノ子供、コブシメ、ヤマブキハゼ、ウコンハネガイ、ソリハシコモンエビ、ヒトスジギンポ、ハチマキダテハゼ、クマノミ、イソギンチャクエビ、カミソリウオ、オビテンスモドキ子供、ニセアカホシカクレエビ、グルクン、オランウータンクラブ、オドリハゼ、ヤミスズキ、アカマツカサ、ハタンポ、カノコイセエビ、ウミシダウバウオ、ウミシダヤドリエビ、ハナビラクマノミ、シマウミヘビ、ヘラヤガラ、エリグロギンポ、ハマクマノミ、ハリセンボン、ハナビラウツボなど |
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コメント |
今日は健康的に2ダイブ。実にすばらしい。のんびりと潜れました。ただ風は北風でそこそこ。海もちょっと荒れている。 海中では穴が好きだというお客様のリクエストにお応えできて私も嬉しかった穴ポイントであーる。カノコイセエビやアカマツカサが彩りを添えてくれて、とても楽しく潜りましたとさ。めでたし、めでたし。 そして2本目はじっくり魚を観察。ここでもカミソリウオを見ることが出来ました。クマノミのイソギンチャクにクマノミよりも大きなイソギンチャクエビが3匹もいて、とてもきれいでかわいかったです。付け足して書いておくが、クマノミはまだ子供ですよ、大人の大きさのクマノミよりも大きいイソギンチャクエビというのはちょっと気持ち悪いからね。 最近よく遊んでくれるソリハシコモンエビ。穴の中にたくさんいます。また9/22に確認していたオビテンスモドキの子供がけっこう移動していました・・・・・といっても、同じ個体かどうかは知る術もない。かわいい奴が再び見られてワタシタチはとても嬉しかった。それだけが事実であーる。 |
Date |
2002/9/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25-26℃ |
風 |
北西 |
透明度 |
10-5M |
波 |
2.0M |
生物 |
イシヨウジ、サラサハゼ、チョウチョウコシヨウダイ、イソモンガラ子供、インドヒメジ、トガリモエビの仲間、クロオビハゼ、キカモヨウウミウシ、キヘリモンガラ子供、サバヒー、ホホスジシノビハゼ、ハナブサイソギンチャク、クマノミ、ヤエヤマギンポ、カレイ子供、ヘコアユ子供、テンス、フウライボラなど |
||
コメント |
うーん・・・・。北よりの風が強いです。思うようなポイントに行けません。迷い迷って流れ流されて行き着く先はドロロ系であります。 まずはこの魚。なんですかねー? 名前のわかる人いますか? ぜひとも教えてほしいぞ。 と問うたら、シマヒイラギだと教えてもらえました。情報提供に感謝するスピッツでした。またわからないのがいたらここでアップしますね。まっすぐのびた背びれがとても印象的な奴である。 そしてチヨウチョウコショウダイ子供。3-5ミリくらいの個体を2匹確認しました。写真は顔が写っていないのだが、もちろん顔はちょおおおおかわいいぜ。って、そんなに表情が見えるほど大きくはないけれど、泳ぐ様を見ているだけでかわいさは十二分に伝わってくるのだ。 そしてカレイの子供と思われる真っ白な体長1.5センチほどの生物に遭遇。ハナブサイソギンチャクに身を寄せていたのだが、よーく見ると数ミリ単位の目がちゃんと2つついているのだ。まぁーあたりまえと言えば、あたりまえだが、その小ささにびっくりである。 しかし沖合いの濁りの層が底付近に停滞し、肝心のニュウドウダテハゼなどのエリアまで辿り着けませんでした。もうちょっと透明度がよかったらなー。でも透明度の悪い中で1メートルくらいのサバヒーに遭遇。ちょおー怖かったです。 でもミヤコイシモチやクロオビハゼ、ホホスジシノビハゼなどは見られました。 |
Date |
2002/9/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25-26℃ |
風 |
北西 |
透明度 |
20M |
波 |
2.0M |
生物 |
テンス子供、オビテンスモドキ子供、サザナミヤッコ、ウミウシカクレエビ、ハリセンボン、ソリハシコモンエビ、モンガラカワハギ、ヤマブキハゼ、オドリハゼ、シモフリタナバタウオ、オイランヨウジ、ツマジロオコゼ、ヒレナガスズメダイ子供、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、ヒレナガネジリンボウ、チンアナゴ、オニカサゴ、ハナゴイ、キンギョハナダイ、ウミシダヤドリエビ、ハタタテハゼなど |
||
コメント |
うーん、今日も北風強し。ポイントには悩まされます。そんな中で、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼなどのスター達を20M付近で確認できたのは嬉しい限りであーる。でもここのヤシャハゼたちは最高に敏感である。すぐに隠れる。オドリハゼも多いし、透明度も良かったし、イザリウオはいなかったが、おおいに満足した1本でした。そして午後からはさらに波も高くなり、本当にポイントがないぞ!! でもそんな中でオビテンスモドキの子供、1-2センチサイズに出会えたことは素晴らしくラッキーでありました。他にはあまり隠れないシモフリタナバタウオがオイランヨウジとペアになってこちらを楽しませてくれたし、5センチぐらいのツマジロオコゼもいたのだ。またウミウシカクレエビやウミシダヤドリエビにお掃除部隊のソリハシコモンエビなどのエビ類もいたし、まぁー合格点をあげときましょう。 |
Date |
2002/9/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5-2.0M |
生物 |
ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、イロブダイ子供、ウデフリツノザヤウミウシ、トウアカクマノミ、ヒレフリサンカクハゼ、クマノミ、コンゴウフグ、スミレヤッコ、クロスジリュウグウウミウシ、ハナミノカサゴ、アカククリ、アミメミノチヨウチヨウウオ、キンギョハナダイ、ワカウツボ、ゼブラウツボ、フタイロカエルウオ、ツキノワイトヒキベラ、キツネウオの仲間、ワモンダコ、オドリハゼ、ハマクマノミ、ヤミスズキ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、ハリセンボン、ヤシャハゼ、ハナハゼ、チンアナゴ、カクレクマノミ、ガラスハゼ、ナマコマルガザミ、バブルコーラルシュリンプ、ハタタテシノビハゼ、エリグロギンポ、イシガキカエルウオ、フタイロカエルウオなど |
||
コメント |
今日も風が強いですねー。スピッツチームは2つのグループに分かれて2ダイブずつをこなしました。そんな中で阿部組がウデフリツノザヤウミウシ、通称ピカチュウウミウシを確認。お客様も喜んでいたのだ。またイロブダイの子供は久しぶりです。今年はなんか少ないように思うけれどスピッツが見ていないだけかな? コンゴウフグもアカククリもいましたし、珍しいゼブラウツボまでお目見えで、阿部は嬉しかったのだが、お客様はどうだったのだろうか? また世古チームはツキノワイトヒキベラが見たいというリクエストを無事にかなえられてとりあえずひと安心。またオドリハゼが見たいというリクエストもかなえられたのだが、いい写真が取れたのかは・・・どうでしようか?見るのと撮るのは別物だからなー・・・・。洞窟付近ではヤミスズキがけっこうじっくり見られました。私が個人的に好きな魚であーる。まぁー魚の好き嫌いは誰でも個人的なものであるけれどね。・・・・、そう書いてしまったのさ。どうもすみません。 またここのヤシャハゼも最高に敏感でライトを当てるかどうかでピュッと隠れてしまうのだ。うーん・・・・。ガイドとしてもつらかったぞ。 |
Date |
2002/9/20 |
天候 | 曇りそして雨ついに大雨 |
気温 | 30℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
1.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、オニハゼ、ハナミノカサゴ子供、フトユビシャコ、名前不明カニ、ミツボシクロスズメダイ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、カミソリウオ、リングアイジョー、オランウータンクラブ、ジョーフィシュ、コブシメ、アカククリ若魚、ツマジロオコゼなど |
||
コメント |
お昼過ぎに空港着のお客様と午後に1ダイブ。そこそこ濁っている透明度の中、定番の生物を巡りました。台風以後はそんなに荒れていないので、生息生物にそんなにばらつきはありませんでした。 ジョーがちょっとおおきくなって敏感になっているように感じました。子供の頃のほうがダイバーに鈍感というか、よく付き合ってくれていたように思う。今日はプイ! と隠れてしまう個体が多かったです。 カミソリウオのペアが2つ、つまり2ペアいました。そーいうシーズンなのかな・・・・。 |
Date |
2002/9/19 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
1.5M |
生物 |
アジアコシヨウダイ子供、カスリハゼ、シマオリハゼ、フタホシタカノハハゼ、タカノハハゼ、ニュウドウダテハゼ、ヤツシハゼ、クロオビハゼ、ミヤコイシモチ、タイワンマトイシモチ、ミカヅキコモンエビ、イソモンガラ子供、 |
||
コメント |
この日は・・・・、カメラを片手にポイントチェックでした。見られた生物はとても沢山です。まずはアジアコショウダイ子供です。まだ子供がいるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。でもそのあとにまだ数匹見つかったので、9月もまだまだ子供の季節なのかもしれません。何事も勝手に決め付けてはいけない。 そしてフタホシタカノハハゼです。左がノーマルカラーで、右が黄化個体です。写真が撮れなかったのでこの写真は一年前のものを使いまわして使っています。黄色の方はとてもかわいくて、見とれてしまうぜ。
そして下の写真はタカノハハゼであーる。一見、まったくブサイクな色と顔だがよく見るとブルーの点々が全身に散りばめられていて、マニアックダイバーにはたまらない生物であります。1人でこっそりじっくりブルーの点々が目の中に溶け込んでしまうくらい見てみないと、見えてこないけれどね。・・・・・でも、そこまで見る人もあまりいないけれど・・・・。 で、これがカスリハゼの仲間であーる。いろいろいっぱいいるので写真にとって後で判別しようといっぱい写真を撮りました。でも右列のカスリハゼは同じ種のようですね。色とか背びれの具合とか・・・・。左列は上の奴、背びれに黄色線入っています。下の奴は青い点がある。きっと別でしょう。カスリハゼはとてもとてもとてもと
この上の写真の奴はカスリハゼっぽいけれど、・・・・、あまりにもふてぶてしいの
そしてその腹ビレ・・・・、だよね。ムナビレじゃないよね? がヤノダテハゼの尻 クロオビハゼもいました。特筆すべきはこいつと共生しているテッポウエビの大きさです。エビフライにして食べられるんじやないかな? というくらいの大きさでし もちろんシマオリハゼも健在です。えーと・・・・。もうそろそろどろ系ハゼをほめ
そしてそしてどどどぉぉぉんんん!! 撮影時には正体不明な奴だなーと思っていたのだが、こうして見てみるとシロオビハゼの子供のようである。多分そうに違いなかろう。また顔の先端まで白くなっていないね。・・・・・・・別のハゼだったりして・・・・。 そしてタイワンマトイシモチという左の写真。右の写真はなんだろう? ハギの仲間の子供であることはアドバンスダイバーにもわかると思うが、そこから先は私もわからない。なんだろうねー?
そしてこの下の写真のカニもわからないぜ。カニがいるようにも見えないって?
メレンゲウミウシもいたよ。あと右の写真はミカヅキコモンエビです。大きいのから
そしてドロロポイントのアイドル。ミヤコイシモチの登場である。背びれの白いライ いろんなポイントに生息しているツマジロオコゼがここでもちゃっかり生きていまし なんとなんと、そしてこれまたなんと、トガリモエビの仲間だと思われるエビまでい
3種類いたのだが、・・・というか3匹いたのだが、全部同じか、全部違うのかよく コブシメが砂のくぼみにぴったりハマって砂の色に保護色していました。真ん中のがそれです。
近寄るとヤドカリのような態勢で威嚇しながら遠ざかりましたとさ。 |
Date |
2002/9/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20-25M |
波 |
1.0M |
生物 |
ツバメウオ、ハナヒゲウツボ、サバヒー、オドリハゼ、タテジマキンチャクダイ、ロ |
||
コメント |
いやー、また晴れているぞ。まだ凪いでいるぞ。まだ濁っているぞ。 海況はいいのだが、どうもスコンとぬけてくれません。でもかなり良くはなってきているのでこのまま回復していくことでしょう。 今日のヒットはサバヒーかな・・・・。コブシメのでっかい50-60センチサイズ もいたし、その反面15センチぐらいの子供サイズもいました。オランウータンクラブ子供は2センチほどでまだまだ体毛がきれいでした。ハナヒゲウツボは元気だったし、トウアカクマノミも元気でした。 が、ピカチューウミウシを探し出せなかったことは不甲斐ない極みでございます。一緒に潜ったほかのグループは見ているので、まさにとほほほ状態であります。お客様ごめんなさい。 でも台風でつぶれたネタもたくさんあるが、こんなところに???? という場所にオドリハゼが踊っていたりするので、悪いことばかりではなく、もっと探せばいいこともたらふくあるに違いない・・・・と思わないとやっていけないぜ。 ミナミホタテウミヘビ君はかなり体を伸ばしてくれました。感謝。 |
Date |
2002/9/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
20-25M |
波 |
1.0M |
生物 |
ツバメウオ、オドリハゼ、ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、オランウータンクラブ子供、モンハナシャコ、クビアカハゼ、オウゴンニジギンポ、クロユリハゼ、カマス群れ、ピグミーシーホース、ロウソクギンポ、セソコテグリ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、ツキノワイトヒキベラ、ハタタテシノビハゼ、アカククリ、ヤミスズキ、ハナゴンベ、ヤイトギンポ、ベニハゼ、シモフリタナバタウオ、キンチャクガニ、オニカサゴ、アカマツカサ、ハタンポ、ハリセンボン、カンザシヤドカリ、ハナシャコなど |
||
コメント |
さぁーさぁーまたまた少しだけたまってしまったログブックであーる。が最近の海はペタペタの連続で、どこもかしこも潜りやすく、素晴らしい海況である。嬉しい。海が穏やかということはほんとうに素晴らしい。お客様のリクエストにもびしばし答えていけるというもんですぜ、親分!! と、いうわけでこの4日間はいろいろとリクエストを受けていたのだが、ほぼすべてのリクエストをパーフェクトに遂行し、喜んでくれたことはガイドとして素直に嬉しい限りです。ただそれもこれも穏やかな海があってのことで、やはりそのリクエストたちをすべて取り揃えている、この海が素晴らしいのであーる。どうもありがとう。 今日はアケボノハゼもスジクロユリハゼもハナヒゲウツボもオドリハゼもキンチャクガニもピグミーシーホースだって、ハナゴンベだって、ハダカハオコゼまでもじっくり見られてお客様ともどもバンバンザイでありました。 特にぶつぶつ言うことは特になし。 残念なことはタツノオトシゴの仲間やバルタンシャコなど確認できなかった生物がいたこと。そしてクジャクベラを探せなかったことであーる。しかしオキナワサンゴアマダイの群れを確認。10-20匹ぐらいはいたと思います。とてもきれいでした。 最後になりましたが、あの台風にもめげず見事復活してくれたハナヒゲウツボ黒色に激励と祝福を。 |
Date |
2002/9/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.0M |
生物 |
サザナミヤッコ、ネムリブカ、ロクセンヤッコ、ナンヨウハギ、オビテンスモドキ、ダンゴオコゼ子供、ヤシャハゼ、ケラマハナダイ、モンハナシャコ、タテジマキンチャクダイ子供、チンアナゴ、ゾウゲイロウミウシ、アンボンクリノイドシュリンプ、タテジマヘビギンポ、ハシナガウバウオ、アカハチハゼ、ナマコマルガザミ、ミヤケテグリ、テングカワハギ、パンダダルマハゼ、サンゴテッポウエビ、コバンハゼ、アカテンコバンハゼなど |
||
コメント |
穏やかな海が続いているし、これからも続きそうで嬉しい。 タテジマキンチャクダイの子供は久しぶりに見ました。かわいかったっすよ。あとヤシャハゼはお客様のリクエストリストに入っていたので、水深15M前後で見せられたのでこれまた良かったです。そしてナンヨウハギも見たがっておられたので、これまた良かったです。 だるまはぜ系も見たいとのことで、パンダダルマハゼ。パンダは2個体が幅の広いハナヤサイサンゴに隠れていて、しっかりと確認できましたし、お客様に大好評なサンゴテッポウエビ。そしてコバンハゼもいたし、なんといってもかわいいアカテンコバンハゼ。 やっぱりコバンハゼ、ダルマハゼ系はとてもかわいいのだ。 テングカワハギのリクエストもあって、見事かなえられました。 |
Date |
2002/9/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15M |
波 |
1.0M |
生物 |
カマス群れ、ユカタハタ、ベンテンコモンエビ、スザクサラサエビ、アカスジモエビ、ベンケイハゼ、クビナシアケウス、ヨゴレダルマハゼ、アカテンコバンハゼ、イソバナガニ、クロボウズ、ツバメガイ、ウミウシカクレエビ、ヒトスジギンポ、チンアナゴ、カスリヘビギンポ、モンガラカワハギ、カクレクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、セジロクマノミ、カザリイソギンチャクエビ、オランウータンクラブ、ハナビラウツボ、ワモンダコ、ダンゴオコゼ、グルクン、ムロアジ、サンゴテッポウエビ、セダカギンポ、カスリフサカサゴ、サンゴモエビ、サキシマミノウミウシなど |
||
コメント |
ベンテンコモンエビがユカタハタをクリーニングしている場面に遭遇。久しぶりに見ました。モルデイブではものすごく頻繁に見ていたのにな・・・・・。 サキシマミノウミウシは那覇のショップのHさんから教えてもらいました。今日はグルクンの量がすごくてとてもきれいでしたよ。キンチャクガニも探したのですが、見つかりませんでした。でもクビナシアケウスがいました。 セダカギンポ、二匹いたのに一匹になっていました。台風のせいで地形やサンゴに多大な影響が出ています。オニヒトデ対策に翻弄していたあの苦労をせせら笑うように台風一発でオニヒトデともどもサンゴもぐしゃぐしゃ。 やりきれないぜ。 |
Date |
2002/9/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5-1.0M |
生物 |
スミレナガハナダイ、ヤイトヤッコ、ヤマブキハゼ、アカククリ、ハナゴンベ、ミゾレウミウシ、イシガキカエルウオ、ウルトラマンホヤ、コブシメ、ロウソクギンポ、セソコテグリ、スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、バルタンシャコ(仮名)、ハタタテシノビハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ヤイトギンポ、ベニハゼ、フタイロカエルウオなど |
||
コメント |
空港からそのままポイントにやってきました。でスジクロユリハゼが会社の慰安旅行のついでにどうしても見たいというリクエストをかなえるべくがんばりまして、見事撮影にも成功・・・・・したかはお客様のみが知ることでありました。さぁー出来はいかがでしようか? バルタンシャコは元気でした。ウルトラマンホヤがここでも出始めました。もうそろそろ冬支度かなー・・・・。 |
Date |
2002/9/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、バルタンシャコ(仮名)、オキナワサンゴアマダイ、アオスジスズメダイ、タツノオトシゴの仲間、ピグミーシーホース、ハナゴンベ、アカククリ、オドリハゼ、リングアイジョー、ツキノワイトヒキベラ、エリグロギンポ、ロウソクギンポ、ミナミギンポ、テンクロスジギンポ、イシガキカエルウオ、ハダカハオコゼ、イワシ子供大群、コガネシマアジ、ハリセンボン、ギンユゴイなど |
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コメント |
さぁーたまりにたまったログ。11日から1日までの分はまったく書けていない。その間に台風が2個も通過し、大荒れの沖縄本島だったが、こうやってまとめてみると、海況が悪いながらもなんとか潜れているもんだ。ふむふむ。 で、ようやく今日、つまり11日なんかは風波はほとんどゼロの状態で、待ってました!! と声をかけたくなるほどの凪ぎ状態。うねりが少しだけ残っているがどこもかしこも潜れる海況に自然と笑顔が出てしまうのは、ダイビングスタッフならば止むを得まい。 台風で飛ばされた生物の確認に行ってみたのだが、アケボノハゼやスジクロユリハゼ、オキナワサンゴアマダイと深場の人気者はあいかわらず元気そうに泳いでました。よかった。 横をコガネシマアジが2匹泳いでもいきました。 バルタンシャコも2個体確認できたし、オドリハゼもいました。 以前にコガラシエビを確認した場所では何も発見できず、ハナゴンベやコクテンフグ、エリグロギンポ、アカククリ成魚、マタ゜ラタルミ若魚などを見ながらダイビング。しかし浅場でのスナのえぐりとられかたはジンジョウではなく、台風のものすごさをはっきりと確認できました。こりゃーまたフリソデエビやキンチャクガニの確認はしばらく無理そうであーる。まぁー最近めっきり見なくなってきているので、早く安定した底が帰ってきてほしいとは切に願うのだがね。 そしてシマギンポも久しぶりに見ました。ヤエヤマギンポのようだが、ムナビレの下の薄いオレンジ色の模様がとてもわかりやすい特徴で、私は好きな魚。 今日のセソコテグリはは頭とヒレの紫がとてもきれいな個体でした。 そして目玉だけがモンツキカエルウオのようなヘンなカエルウオもいました。顔にモンがないので、モンナシカエルウオとか、ニセモンツキカエルウオとか言うのだろうか? 誰か知っている人がいたら教えてね。うふ。と、また勉強不足を棚に上げてしまうスピッツでした。 で、欲を出してピグミーも探してみると、ほっ。よかった。なんとか確認できました。 ハダカハオコゼもいましたが、オオモンイザリウオは確認できませんで、台風をよけてどこかに隠れているのだろうか? しかしとてもかわいいタツノオトシゴの仲間を確認。これは以前も友人に見せてもらっていた生物でありましたが、自分で確認できた喜びと、台風を持ちこたえてくれた驚きで、とても満足してしまった生物なのでした。後姿はこんな奴。 で、横から見ると、はっきりとタツノオトシゴ系のボデェーライン。色もきれいで、すばらしい。ただ探すのは大変。大きさは1-2センチぐらいだから・・・。 そしてこんな感じで穴に入っていると、つい紹介したくなってしまうテンクロスジギンポ。思いっきり体を持ち上げてくれて、サービスのいい個体でした。 そしてこいつはテンクロよりも色のどぎついミナミギンポ。え? 違いがわからない? うーん。ぜんぜん違う。色も違うし、模様も違う。いや、模様は一緒か? とにかく見分けやすいよ、この二つは。 そして浅瀬にたまっていたギンユゴイの群れ。懐かしいねー。サイパンのグロットでよく見られます。昔サイパンで働いていたときも名前をよく聞かれた魚です。なんだろう? と思われる魚のわりには図鑑などで調べにくく、お客様でも知らない人の方が多い魚です。
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Date |
2002/9/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5-8M |
波 |
1.5M |
生物 |
ジョーフィッシュ、ヒレナガネジリンボウ、ハナハゼ、イトマンクロユリハゼ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、ジャイアントツマジロオコゼ、カスリハゼ、ツッパリサギ、アカククリなど |
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さてさてデジカメ持ってダイビング。今日は何がいるかなー? 9月だというのに、ウミウシとヒラムシにも出会えました。白黒の奴はチギレフシエラガイ白黒バージョン、その横がヒラムシでその下はキャラメルウミウシです。 台風にも負けずジャイアントツマジロオコゼがひっそりとダイバーの往来の激しい場所でたたずんでいました。いつまでここにいられることやら。 ハゼに目を移すと、ハチマキダテハゼのまだまだ子供な奴がエビと一緒に生存していました。 ヒレナガネジリンボウもなんとか生存を確認。左の写真の個体は以前と同じ巣穴から顔を見せてくれていたので多分同じ個体でしょう。右の写真のものは新たに確認したまだまだ子供の個体。なんとなく顔にあどけなさが残っているように感じるのは人間の勝手な思い込みにすぎないのでしょうか? オニハゼも元気だ。 そしてジョーも元気にいっぱいいました。なかなか隠れない個体や、びしばし顔を出してくる個体、色も微妙に濃淡があり、大きさもばらばらで確認するたびに嬉しくなってくるのだ。この日の確認数だけでも、9個体。きっとまだまだいっぱいいることでしょう。そしてどこかにまっ黄色の奴もいることでしょう。見たいなーぁぁぁぁぁぁぁぁ。 そしてキヘリモンガラの子供がひっそりとサンゴの下に隠れていました。モルディブでは大人はいっぱいいるけれと、子供はあまり見ませんでしたが、沖縄では子供もよく見る。潜っている環境の差なんだろうな・・・・。 そして最近またまた増加してきたオランウータンクラブ。特に子供がたくさん出てきました。大きさは2センチぐらいです。まだ体毛のようなふさふさがきれいで、逃げ方もかわいく、これからおおいに活用できるネタになりそうです。 ムナビレに薄い白線がシュッゥゥゥと入っているこいつはホホスジシノビハゼといいます。あまり目立たなくて、たいして興味をそそられることはないかもしれないが、こーいう奴もじっくり見てほしいなーと思ったりもするのだが、素通りするダイバーの気持ちもわからなくもないし、こーいう魚をその中途半端なラインから救い出すにはどうすればいいのかなー? そしてよく雑誌などで載っているような写真に仕上げられそうな、ミズタマサンゴの上に乗っているウミタケハゼ・・・・、多分スケロクウミタケハゼだと思うのだが、アカスジウミタケハゼのようにも見えるが、多分スケロクでしょう。わからない魚の名前はガイドに聞けばなんとかなると思っているお客様も多いようだが、全部が全部わかるわけもなく、ガイドだって図鑑の説明を読みながら、どこがどう違うねん・・・・とぼやいていることは確かなのだ。・・・・・・と思うのだが、実は私だけだったりして・・・・。 出てきたのはウルトラマンホヤ。これからもっと増えていくことでしょう。 そしてとても大きな個体がいたので、写真に撮ってしまったセソコテグリ。きれいでしょ? そしてカスリハゼと思われる個体です。真っ黒けっけ・・・。まだ子供でしょうね・・・。背びれが開いていれば良かったのだが、デジカメのシャッタータイムラグもあって、そんなに簡単に決定的瞬間は撮れないのだ。 しかしこいつは上手に撮れたと自画自賛な一枚なので、他の写真よりも大きくなっているのだが、これこそカスリハゼだよね? と、またしても疑問調で書いてしまったが、わからないまま断定するよりは疑問のままみなさんに判断を委ねたほうがいいのではないでしようか? 勝手な決断は間違った情報の流布となり、非常に危険なのだ。 しかし、このモワモワ感。ドロロな砂地での撮影だったのだが、私は特に砂煙を立てていないぞ。共生しているエビがただ活動しているだけなのだ。それでこのモワモワ感。底の状態が想像できるというものであーる。しかしそのモワモワがより魚を際立たせ、ドライアイスから出てくるミカワケンイチのようなインパクトが生まれていると言い切ってしまうのはこれも親ばかであろう。 全国の、いや世界中のおとーさん、おかーさんに愛を。 |
Date |
2002/9/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
5-8M |
波 |
4.0-3.0M |
生物 |
トウアカクマノミ、ミナミハコフグ子供、シモフリタナバタウオ、コブシメ、ウデフリツノザヤウミウシ、ツバメウオ、ハタタテシノビハゼ、コホシカニダマシ、クマノミ、ヒレグロスズメダイ、ウミシダウバウオなど |
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コメント |
まだまだうねりの強い沖縄本島。潜れるポイントはひじ用に限られている。そんな中での最大にして驚きに値し、賞賛され拍手喝采のスタンディングオベーションで出迎えられるネタの登場に、お客様一同(といっても2名だけだが)感激と感動と驚嘆、そこに興奮と快感がブレンドされシャッターを押す手も震えるというものであーる。 で、なにがいたのかと言えば、伊豆なんかではありふれているのかもしれないが、沖縄では珍しいピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシが登場してくれたのだ。たまたまお客様はウミウシ好きの方で、カメラも持っていたのでカシャカシャパシッパシッストロボが光る光る。私もこの生物を紹介できたことに誇りを感じられたら良かったのだが、発見したのはお客様なので、ただただコウベを垂れる稲穂状態であーる。でも、ものすごく嬉しそうに撮影するお客様方を見ていると、いやー、台風のためにあまり潜れなかったけれど、やっぱり潜るとなにがいるかわかんないよなー、いいことあるよなー。と実感し、潜らなければ、何も見えない。買わなければ年末ジャンボも当たらない・・・・・と改めて年末ジャンボの大量購入を決意したダイビングなのでした。 で、私にとって残念だったのは、デジカメを持って入らなかったことと、お客様が誰もデジカメを持っていなかったこと。2人とも一眼レフをハウジングに入れていたのだ。だからここにアップできるピカチューの写真はないのだが、信じてくださいね。ほんまにいたんだから。 |
Date |
2002/9/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
5-8M |
波 |
5.0M |
生物 |
セムシカサゴ、ホシハゼの仲間かな・・・・?、コガラシエビの子供かな・・・・?、モンダルマガレイ、コブシメ子供、イソギンチャクエビ、ミナミホタテエミヘビ、ホソウミヤッコ子供、ツバメウオ、コクテンフグ、ニセアカホシカクレエビ、リングアイジョー、ウミシダウバウオ、イシガキカエルウオなど |
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コメント |
ああああぁぁぁ、今日も荒れているぞっ、と。 台風のうねりはちょっとやそっとじゃ消えません。でもそんな中でコガラシエビの子供のような個体とホシハゼの仲間のような個体・・・・・。なになにのような個体とか、なになにの仲間と書いてしまっているが、なにかわからないのだからしようがないのだ。図鑑で見てもわからないぞ。もっと詳しいオタク向けの図鑑が出ないかなー。 コブシメの子供はよく遊んでくれたし、ミナミホタテウミヘビにいたってはもぞもぞと体を伸ばしてくれたし、ホソウミヤッコの子供もいたなー。なんやけっこういろいろ見てるやん。うんうん。まぁーこんな感じで潜れてたらまぁーいいでしょう? でも2本目は巨大なうねりに泣かされて、あまり楽しめないままエキジット。なんとかしてほしいぞ。シット!! |
Date |
2002/9/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
東-南 |
透明度 |
5-8M |
波 |
6.0-4.0M |
生物 |
タイマイかな?、オドリハゼ、サザナミフグ、イシガキカエルウオ、クマノミ、ウンバチイソギンチャク、カミソリウオ、オニカサゴ、ヘコアユ、ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシユ、オランウータンクラブ、カクレクマノミ、ハダカハオコゼなど |
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コメント |
誰もが無理だろうなー・・・・と思っていたと思うのだが、南風ということで潜ってしまいました。でも満潮時はさすがに危険だと思い干潮時にかけてもぐりました。 するとタイマイやオドリハゼ、カミソリウオなんかが元気に迎えてくれて、まぁーひと安心・・・かと思ったら、底の様子の変貌振りにただただショックなスピッツ世古であーる。ハナヒゲウツボが頻繁に確認できた場所の底は台風がえぐりとった爪跡も生々しく、今までは砂に埋もれていた部分が完全に露出し白くなった岩肌がいたるところに・・・・・。もちろん砂は移動し、岩は砕かれ・・・・。 しかし毎年、こんな感じで台風がメチャクチャにしていって、海はほんまに再生していくのだろうか? ちょっと不安なスピッツであーる。 あと、これだけ底が変わってしまったらウンバチイソギンチャクも死んでしまったことだろう・・・・と思っていたら、場所を少し移動させて生きのびていました。悪役は簡単に死なないのだなーと勉強になりました。 |
2002/9/5 台風16号のため缶詰状態。もちろんダイビングできません。
Date |
2002/9/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
4.0-10.0M |
生物 |
カスリハゼ、シマオリハゼ、ハギの子供の仲間、ヤツシハゼ、ムカデミノウミウシ、コブシメ、シボリキンチャクフグ、ミジュン大群、オランウータンクラブ子供と大人、ニセアカホシカクレエビ子供、ジョーフィッシュ、オイランヨウジのペア、バブルコーラルシュリンプ、スケロクウミタケハゼ、ミドリリュウグウウミウシ、ミナミハコフグ子供、モンハナシャコ、ウルトラマンホヤ、ジャイアントツマジロオコゼ、ヒレナガネジリンボウ、タカラガイ、ヒラムシ、フトユビシャコ、ハナミノカサゴ子供サイズ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、ツマジロオコゼ、エリグロギンポなど |
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コメント |
台風の風を切り、海を荒らしてる音を耳元で聞きながら、いったいいつまで潜れるだろうか? と台風の移動速度とにらめっこしながらのダイビングでしたが、無事に3本潜ることができましてラッキーとしか言いようがないのだ。ありがたや、ありがたや。 で、この日のヒットは・・・・・。やはりオランウータンクラブの子供が3個体も確認できたということかな? そして台風の影響で底の砂がなくなり姿を消すかとも危ぶんだジョーフィッシユも確認できたし、ツマジロオコゼはノーマルサイズもジャイアントバージョンもかくにんできたし、お客様の見たがっていたミナミハコフグの子供は都合よくフラフラしてくれていたし、カスリハゼにシマオリハゼと泥系のハゼもかくにんできて、私だけだがヤツシハゼの蛍光スポットも確認してしまい、おまけに行き帰りではミジュンというイワシの子供の大群に遭遇してしまい、イケスダイビングのような楽しさも味わえたのでした。 明日はダイビングは無理です。この夕方に買出しをすませて、引きこもりましょう。 |
Date |
2002/9/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.0M |
生物 |
ミヤケテグリ、ハダカハオコゼ、ハナゴンベ、ハナミノカサゴ、オランウータンクラブ、オトヒメウミウシ、ハナシャコ、リングアイジョー、アジの大群、ミゾレウミウシ、オオモンイザリウオ、イソバナカクレエビ、オルトマンワラエビ、モザイクウミウシ、オドリハゼ、ワレカラ、ウミシダウバウオ、ヒバシヨウジ子供、スミレナガハナダイ、アケボノハゼ、ピグミーシーホース、アジアコショウダイ子供、アカマツカサ、ハタンポ、ネッタイミノカサゴ、クマノミ、ヒナギンポ、ハリセンボン、ギンユゴイなど |
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コメント |
予想以上の海の凪ぎ方にびっくりしつつアケボノハゼを見にきてしまいました。するとアジアコシヨウダイの子供やピグミーシーホースまで見られて、ホクホク笑顔は誰にも止められないし、止まらないのだ。 またリングアイジョーも確認できたしラッキーなことにオオモンイザリウオまでもがゲットできたことで、ホクホク笑顔に拍車がかかり、ニタニタ顔になってしまったのだ。 この日のお客様は私が教えなくてもギンユゴイをギンユゴイだとしっかり判別できる生物に詳しい人たちだったので、自分なりに生物を探してとても楽しそうに潜っておられたのが印象的でした。 |
Date |
2002/9/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8-10M |
波 |
3.0M |
生物 |
オドリハゼ、ツマジロオコゼ、コノハガニ、オニダルマオコゼ、テンス子供、ヒメオニオコゼ、カレイ子供、クロスジギンポ、ソリハシコモンエビ、オイランヨウジ、カミソリウオ、ナマコマルガザミ、ヒメダテハゼ、ヤマブキハゼ、イナセギンポ、イシガキカエルウオ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、ニセアカホシカクレエビ、ホソウミヤッコ子供など |
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コメント |
まだまだ15号の影響が残っているため、1番穏やかに潜れる場所でのダイビングとなりました。オドリハゼやヤマブキハゼ、ヒメダテハゼなどは元気でした。台風のあとはやっぱりまずは生物達が無事かどうかが気にかかるので生存してくれていたら、まぁーそれで満足です。 漂流物などに身を隠してツマジロオコゼが隠れていたり、ロープに隠れていたコノハガニなども懸命に生きのびておりました。イナセギンポは穴から顔を出していたし、イワシの子供のすごい群れが浅瀬にたまっていて楽しませてくれました。 ムチカラマツにはムチカラマツエビの大人から子供まで各サイズが確認できておもしろかったし、オニダルマオコゼとヒメオニオコゼの危険生物がダブルで登場してくれたし、ナマコマルガザミは抱卵中でした。 台風直後のわりには透明度も8-10Mとそこそこで、まぁー満足なダイビングでした。 |
2002/9/1 台風15号のため、まだまだ潜れません。