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スピッツログブック

 

スピッツ

 

Date

2002/11/30

天候 曇りのち晴れ
気温 22℃ 小潮

水温

22℃

南から北

透明度

10-12M

2.0M

生物

サキシマミノウミウシ、ホシゾラウミウシ、チドリミドリガイ、名前のわからないウミウシ多数、ニシキフウライウオ、イロイザリウオ?、ウミテング子供、ウルトラマンホヤ、ハダカハオコゼ、ヤシャハゼ、テンス、オイランヨウジ子供、ウミシダカクレエビ、キンギョハナダイ、ヨスジフエダイ、カラッパなど

コメント

ポイント調査でいろいろと潜ってみました。1番のヒットはなんだろうか? やっぱりイザリウオの子供かなー? 体長は5センチ弱ぐらいかな。とてもかわいかったです。イロイザリウオかオオモンイザリウオか? どちらかわからないですけれど、かわいいもんはかわいい。

11.30izari.jpg (28576 バイト)

またハダカハオコゼやヤシャハゼも見つけられました。今まではいなかったというか、見つけられていなかったので、とても嬉しいです。

11.30hadaka.jpg (24456 バイト)

またほんまに久しぶりにニシキフウライウオを見ました。お腹に卵を抱えているオスでした。どこかにメスもいることでしよう。

オイランヨウジの子供はあまり隠れずにずぅぅっと観察できたし、

11.30oiran.jpg (25667 バイト)

ウミテングの子供もいました。一度見つけるとそれ以後はけっこう見つけられる。やっぱり目の慣れというのは素晴らしい。

11.30umitengu.jpg (29090 バイト)

またウミウシがたくさんいたのでアップしときます。画質が悪いのはご容赦ください。図鑑によるとちょっと珍しいらしいホシゾラウミウシ。でもけっこう見たことあるように思う。

11.30hoshizora.jpg (23659 バイト)

次にサキシマウミウシ。けっこういます。

11.30sakishima.jpg (22293 バイト)

こいつはなんという名前だろうか? 砂の上を移動していました。

11.30umiushi.jpg (21537 バイト)

チドリミドリガイというらしい。砂の中を潜るように歩いていました。

11.30ushi.jpg (16614 バイト)

こいつもはじめて見るタイプ。体が白くて、触覚部分だけ茶色が入っています。なんか変な・・・・、見慣れない奴でした。

11.30ushi2.jpg (32456 バイト)

またこーんなエビも隠れていました。なんだ? こいつ? おそらくツノモエビ属の一種だと思われますが、図鑑に載っているのは緑色の個体が多いですね。保護色しているのかな?

11.30ebi.jpg (37046 バイト)

草葉でフグが気持ち良さそうに漂っていました。図鑑で調べたところオキナワフグというのに該当しそうです。まだまだ見たことのないフグがたくさんいたぞ。ナミダフグなんているんだぜ。知らなかったでしょう?

11.30fugu.jpg (25711 バイト)

あとたまにこんなイカもいます。

11.29ika.jpg (33022 バイト)

コウイカの仲間だと思いますけれど、詳しくはわかりません。

 

Date

2002/11/27

天候 曇りのち晴れ
気温 22℃ 小潮

水温

22℃

透明度

5-10M

3.0-2.5M

生物

ハリセンボン、アマミウシノシタ、クマノミ、オドリカクレエビ、アカククリ若魚、オイランヨウジ、イロブダイ子供、ジョーフィッシュ、メレンゲウミウシ、テンス子供、ウミテング子供、イソギンチャクエビ、カミソリウオ、アオリイカ子供、モンジャウミウシなど

コメント

講習最終日。1本目は波が高かったので、2本目に穏やかなポイントまで移動。最終ダイビングではお客様もずいぶんと余裕が出てきて、海中を楽しめたようで、なによりもそれが良かったです。

またウミテングの子供はまったく同じ場所で動かずにいました。この写真でわかるかなー? かなりわかりにくいですが、中央にいるのがウミテング子供です。

ishizekisan2.jpg (42486 バイト)

 

イロブダイの子供もかわいいです。

ishizekisan1.jpg (22068 バイト)

白化したようなイソギンチャクと子供のクマノミ、そしてイソギンチャクエビの3者のハーモニーもとてもきれいで、生徒さんもうれしそうな顔をしていたし、カミソリウオもモンジャウミウシもいました。

イギリスなどで発行されている日本を紹介しているガイドブックのダイビングのページにショップが載るように言っといてあげよう・・・・なんて最後に言い残して帰られたのだが、ほんまに載るのだろうか?

 

Date

2002/11/26

天候 曇りのち晴れ
気温 21℃ 中潮

水温

22℃

透明度

10M

4.0M

生物

アオリイカ、ヤマブキハゼ、カンザシヤドカリ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、キリンミノ子供、ミジュン群れ、ツマジロオコゼ、オイランヨウジ、シマキンチャクフグ、ウコンハネガイ、オビテンスモドキ子供など

コメント

昨日からイギリス人を生徒に迎えての英語での講習が開始されているが、忘れてしまった単語の嵐で、頭の中は焦りまくりであーる。しかし講習生のずば抜けた努力のおかげで、非常にスムーズに学科は運ばれ、とても楽をさせていただいた学科講習になりました。ほんまに外国籍の方の予習は完璧だぜ。

そして本日はプール講習であーる。一緒に来られている友人の方がファンをされているので、午後から一緒に海で潜れればいいなーぁぁぁぁとは考えていたのだが、ほんまにそのとおりに事が進んでいくとは予想していなかったです。

プールも学科講習と同様にはかどる、はかどる。すべての課題をほぼ一度でクリアーしていただき、感謝の感情は極みにまで達し、久しぶりの英語での講習もそんなに苦ではないのだ。

また海中ではオビテンスモドキの子供がいたり、ツマジロオコゼ、またアオリイカの子供もいました。

2002/11/25 学科講習でした。

Date

2002/11/24

天候 曇りのち晴れ
気温 24℃ 中潮

水温

23℃

透明度

15M

3.0-4.0M

生物

スカシテンジクダイ、ソリハシコモンエビ、ヤマブキハゼ、シロオビハゼ、オイランヨウジ、ウミテング子供など

コメント

ファンダイバー1人と講習生が1人。北の風は強く、なかなかお天道様は良いお顔を見せてくれません。なんとかならないものでしょうか? それでも気候が暖かいのはわずかな救いだったと言えます。珍しいところではウミテングの2センチ大の子供を発見。ウミテングじたい、本島ではあまり見かけませんが、それの子供となるとほんまに珍しい。しかもかなりかわいかったです。

 

Date

2002/11/23

天候 曇り
気温 25℃ 大潮

水温

23℃

北東から北

透明度

15M

2.5-3.0M

生物

カクレクマノミ、ワモンダコ、ナマコマルガザミ、オドリハゼ、キリンミノ子供、コクテンフグなど

コメント

連休だというのに、天候も悪いし、お客様の入りも悪い。1人だけです。今日のお客様は寒さにとても弱いそうでちょっとかわいそうなコンディションでした。短い目の潜水時間で2ダイブしたのですが、2本目はやっぱり無理だったようで、ダイビング半ばで早くもリタイアサインが出ました。

寒さに弱い人は完璧武装でのぞんでほしいです。寒いとホント、潜りに集中できなくなってしまうのだ。あまり見かけないウミウシがいたのだが、あれはなんだったのだろうか? 写真はない。あしからず。

 

Date

2002/11/22

天候 曇り
気温 24℃ 大潮

水温

23℃

北東

透明度

10M

2.5M

生物

ロクセンスズメダイ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ツユベラ、イボウミウシの仲間、ジャイアントツマジロオコゼ、ハマクマノミ、エリグロギンポ、グルクマ、オイランヨウジ、ミナミハコフグ子供、ヒレナガネジリンボウ、イソバナカクレエビ、オドリカクレエビ、ガラスハゼ、オランウータンクラブ、ウルトラマンホヤ、レモンウミウシ、ジョーフィッシユ、バブルコーラルシュリンプ、クロスズメダイ、サザナミヤッコ、モンガラカワハギ、ハナミドリガイなど

コメント

この日は北東の風の中を3ダイブ。ヒレナガネジリンボウは1匹だけだったけれど、ちゃんとホバリングしていたし、ジョーフィッシュもいたし、オイランヨウジもグルクマもジャイアントツマジローも確認できて、いろいろ楽しめました。

残念なのはミナミハコフグの子供にすぐに隠れられたこと。もうちょっと見ていたかった。

透明度はイマイチですなー。

 

Date

2002/11/21

天候 曇り
気温 24℃ 大潮

水温

23℃

南東から北

透明度

12-15M

1.5-2.0M

生物

セスジスミゾメミノウミウシ、オニカサゴ、ハダカハオコゼ、ハナゴンベ、ハタタテハゼ、キンチャクガニ、クマノミ子供、ヒメサツマカサゴ、エリザベスウミウシ、キンセンハゼ、シマキンチャクフグ、グルクマ、サキシマミノウミウシ、ミナミハタタテダイ、モンハナシャコ、オドリハゼ、オランウータンクラブ、ヤエヤマギンポ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、ソリハシコモンエビ、モンハナシャコ、パンダダルマハゼ、カミソリウオなど

コメント

エビやカニが好きというお客様だったので、がんばっていろいろ探したのだがキンチャクガニはいたけれど、フリソデエビは見つけられなかったのだった。15日がたまたまだったのかな? でもパンダダルマハゼは全部で3個体も見られたし、サキシマミノウミウシはかわいかったし、オドリハゼは本当にボコボコって感じで、わんさかいるのだ。

カミソリウオがペアだったことも追記しておきますぜ。

 

Date

2002/11/20

天候 曇り
気温 24℃ 大潮

水温

24℃

北東

透明度

15-18M

3.0M

生物

キンチャクガニ、イボヤギミノウミウシ、ウミコチョウの仲間、フリソデエビ子供、ハダカハオコゼ、コシオリエビの仲間、アマクサヨウジ、カミソリウオ、パンダダルマハゼなど

コメント

今日はお客様がいなかったので、一眼レフのハウジングを久々に持ち出してのネタ探しダイビングとなりました。フリソデエビの子供が一瞬ちらりと現れたようなのだが、私は見ていない。すぐに隠れたそうです。キンチャクガニは2個体を確認。もっと増えることを心の奥底より願って止まない。カミソリウオのペアも確認。ハダカハオコゼは黒色と汚い茶色? と子供の白色を確認。

アマクサヨウジはあまり動かずにヒクヒクしていました。ウミウシでは図鑑に載っていないウミコチョウを撮影しました。いつかアップできるかな? また初めて見たのはイボヤギミノウミウシ。図鑑の説明どおり、見つけた時はイボヤギだと思ってしまいました。で、よーぉぉぉく見ると触角が確認できて、ああああぁぁぁウミウシなんだね、キミは・・・・・。と。いろいろいるもんだ。

 

Date

2002/11/19

天候 曇りのち晴れ
気温 21℃ 大潮

水温

23℃

北東

透明度

10-15M

3.0M

生物

アオノメハタ、マダラハタ、ソリハシコモンエビ、ホソウミヤッコ、ハマクマノミ、ロクセンスズメダイ、ハリセンボン、フウライボラ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、オドリハゼ、バイカナマコなど

コメント

リフレッシュコースでした。でも北風が強くてなかなかポイント選びには苦悩する日々であります。リフレッシュコースということで基本的な事項をおさらいしたのだが、お客様は無事になんなくこなして、とても上手なダイバーさんでした。こーいうことはよくある。リフレッシュコースを頼むような謙虚なダイバーさんが上手で、普通にファンを申し込んでいるダイバーさんの方がスキル的に未熟な場合とか・・・・。モルディブとかでもよくあったなー・・・・。

 

Date

2002/11/17

天候 曇りのち晴れ
気温 24℃ 中潮

水温

24℃

北東

透明度

10-15M

3.0M

生物

ヒレナガネジリンボウ、イソバナカクレエビ、カビヌラム、クマノミ、オドリカクレエビ、ツマジロオコゼ、ホソウミヤッコ、エリグロギンポ、オシャレカクレエビ、イソギンチャクモエビ、ジャイアントツマジロオコゼ、ムカデミノウミウシ、イシガキカエルウオ、ロウソクギンポ、クビナガアケウス、ハリセンボン、オランウータンクラブ、クビアカハゼ、オイランヨウジ、バブルコーラルシュリンプ、ハナミノカサゴ、アカククリ若魚、ジョー、ハナミドリガイ、モンハナシャコなど

コメント

北風の強い中でのダイビングとなりましたが、無事に3本潜れました。ヤシャハゼはいませんでしたが、ヒレナガネジリンボウは健在で、ジョーフィッシュも出ていました。

たまに見かけるカビヌラムというウミウシを今回も確認。ホソウミヤッコにツマジロオコゼは動きませんねー。イソバナカクレエビも動かないな。

もう少し透明度が上がるといいんだけれどなー。

 

Date

2002/11/16

天候 曇り
気温 24℃ 中潮

水温

23℃

北東

透明度

10-15M

2.5-3.0M

生物

エリグロギンポ、ジョーフィッシュ、クロスズメダイ子供、ミドリリュウグウウミウシ、ハナミドリガイ、オニハゼ、エビ・・・・なんだろうか・・・・?、ツマジロオコゼ、ホソウミヤッコ、コブシメ、カスリハゼ、シマオリハゼ、ミカヅキコモンエビ、ハナミノカサゴ、オドリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ハシナガベラ、カミソリウオ、ジャイアントツマジロオコゼなど

コメント

さぁー、またもやたまってしまったログブック。さぼっていたわけではなくて、本当に忙しかったのだ。でももう暇になったので、がんばって書くぞ。

少し暖かい日が続いていたのだが、16日は北東の風が寒さを再び届けてくれて、海も波が3.0Mなのだ。スピッツはファンダイブと講習が入っていたので、ポイントの選択にも困ったのだが、なんとか両方とも無事に終了することができました。よかったっす。

しかし潜れるポイントが限られていたためか、どこのポイントも潜れる場所は多数のダイバーでごった返していました。そんなわけかないのか・・・・、ヒレナガネジリンボウやヤシャハゼなどは姿を確認できませんでした。オニハゼとかはいたけれど・・・。

そんな中であまり見慣れないエビを発見。写真がぼけていることもあって、図鑑を見てもぴったり該当するものが見当たりません。ご存知の方がいたら、教えてくださいませ。案外、普通のイソバナカクレエビの別バージョンとかなんだよなー・・・・。

11.16ebi.jpg (23999 バイト)

また泥ポイントではカスリハゼがいましたが、以前ほどたくさんのハゼがいません。どうしたことか? このまえ、ちょっと荒れていたけれど・・・、それだけでみんなどこかに消えてしまったのだろうか? うーん・・・、まだまだ謎が多い泥ポイントであーる。

11.16kasu.jpg (27829 バイト)

ウミウシも徐々にではあるが、数を多く見るようになってきました。ちなみにこいつはミドリリュウグウウミウシ。沖縄本島ではけっこうよく見かけるタイプです。

11.16midori.jpg (25820 バイト)

そしてジョーがてんこもりなのだ。1番かわいいのは、黄色に変色した左下の黄色ジョーなのだが、こいつにしても昔にスピッツが見ていたころは白色の個体だったのだ。それがゆっくり体色を変化させて、こんなに見事な黄色になってくれて、おとーちゃんも涙が出てくらぁーぁぁぁぁぁというもんである。

よくここまで育ってくれたもんだ。7月と9月の台風の荒れた海中にも負けず、・・・・・・素晴らしい。ううぅぅぅぅぅぅ・・・・・。

そしてジョーの写真がたくさん並んでいるが、全部違う個体であーる。微妙に色が違うし、周りの巣穴の固め方も違うし、表情だって、性格だってみんなばらばらで、ジョーだけの1本にしても飽きのこない便利な生物であーる。ガイドさん大助かり。

11.16l2.jpg (20535 バイト)11.16j6.jpg (18507 バイト)

 

 

 

 

 

 

11.16j1.jpg (16328 バイト)11.16j3.jpg (19014 バイト)

 

 

 

 

 

 

11.16j4.jpg (18013 バイト)11.16j5.jpg (22051 バイト)

 

 

 

 

 

 

カミソリウオやジャイアントツマジローもいたのだが、波に揺すられて、ゆらゆらだったので、ゆっくりと見られませんでした。もちろんカミソリウオもツマジローも揺すられていたので、彼らにも余裕なんてゼロで、避難できる場所を求めているかのようにアタフタしているように見えたのは私の勝手な思い込みなのでしょう。

 

Date

2002/11/15

天候 曇り
気温 23℃ 中潮

水温

24℃

北西

透明度

8-20M

1.5M

生物

シマオリハゼ、カスリハゼ、ヒカリイシモチ、ミヤコイシモチ、ソリハシコモンエビ、フタホシタカノハハゼ、イッポンテグリ、コロダイ、ハチマキダテハゼ、カミソリウオ、タヌキイロウミウシ、ハナゴンベ、ユキヤマウミウシ、キベリアカイロウミウシ、キンチャクガニ、フリソデエビ、ワレカラ、ハダカハオコゼ、パンダダルマハゼ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ハナハゼ、リングアイジョー、オトヒメウミウシ、クビナガアケウス、フサカサゴ、ヤミスズキ、バンダイシモチなど

コメント

そしてどーんと、今日はイッポンテグリの写真からはじまるのだ。お客さんはこのイッポンテグリを見るためにスピッツに2回か3回は通っていただいたリピーターさんでして、今回こそ探し出して披露してあげたい!! という気持ちで捜査のテンションは最高潮に達していたのだが、あいにくの透明度にそのテンションも下がりまくりであーる。

ニュウドウダテハゼも確認できない。・・・・・。小型のハゼ類が遠くから確認しずらいほどの透明度にてこずりながらも、ようやく探し出せました。よかった。

11.14ippon.jpg (20419 バイト)

で、こいつがオスかメスかという話でしたが、多分こいつはメスでしよう。那覇のショップのHさんに伺ったから多分そうなんじゃーないかな・・・・。HPでいろいろ調べたのですが、結局載っていませんでした。ここで見るイッポンテグリはメスが多いです。

そんでもってタヌキイロウミウシもいました・・・って変な名前ですねー。でかかっだてすよ。15-20センチくらいありました。これってタヌキ色なのかなー? だいたいなんでわざわざタヌキなんだろう? 

11.14tanuki.jpg (38304 バイト)

そしてよく見かけるユキヤマウミウシ。誰が名づけたか知らないが巧妙なネーミングなのだ。名前をボードに書いて水中で見せると、ふんふん・・・・と納得するお客さん多いしね。こいつもガイド助けな生物であーる。少なくともタヌキイロウミウシよりかははるかにいい名前だ。

11.14yuki.jpg (42483 バイト)

撮影した時はキベリアカイロウミウシだと思っていたのだが、こうやって写真と図鑑を見比べてみると、やっぱり微妙に違う。アラリウミウシというのに最も近いようにも思える。なんでも真ん中の白線の途切れ方やつながり方で種が分かれているらしい。ややこしいなああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。

11.14ushi.jpg (29300 バイト)

セスジスミゾメミノウミウシである。これはそうでしよう。多分間違いない。でもこんな岩の上をのそのそ歩いているのを見たのは初めてであーる。今まではホストのヒドロ虫群体にしがみついているような場面しか見なかったのだが・・・・、最近、ようやく寒くなってきたので、「どれ、そろそろあそこのヒドロ虫群体にでも行ってみるかな・・・・」という感じで移動中だったのだろうか? 真相はもちろん誰もわからない。

11.14sesuji.jpg (36341 バイト)

で、そのヒドロ虫群体を見てみると、なんか変な粒粒がいっぱいついているのだ。きっとなにかの卵であろうが、なんの卵かは知らないし、私のようなしょぼいガイドにわかるわけもないのだ。ちなみに粒の大きさは1ミリか2ミリぐらいであーる。

11.14nani.jpg (60961 バイト)

オトヒメウミウシのまだまだ子供サイズの個体にも遭遇できました。大人もきれいだけれど、子供はなんとなく幼さがあるように思う。どこが幼いのか・・・・・と聞かれれば、答えにくいのだけれど、なんかそう思う。

11.14otoushi.jpg (35366 バイト)

久しぶりに見たのはキンチャクガニ。うーん・・・・、ほんまに久しぶりだ。しかもお腹にたわわに卵を抱えていまして、嬉しいことこの上ない。もっといっぱい産んで、産めよ増やせよ方針で恩納村全部の底という底すべてをキンチャクガニで埋め尽くして欲しい。たのむぜ、おい!!

11.14kinchaku.jpg (22143 バイト)

あとはキモガニの仲間だと思われるが、実のところはよくわからない。でもサンゴガニ系でないことは確かでしょうし、きっとキモガニ系でしょう。たぶんね・・・・。

11.14kani.jpg (21883 バイト)

そしてこいつは体長2センチほどのフサカサゴです。地味な場所にいるので、そんなにダイバーの目には触れないのですが、頭の色とか目の感じはハダカハオコゼなんかよりもすごくきれいだと思うのだが、あまり人気はありませんね。

11.14fusa.jpg (44181 バイト)

そしてこいつこそ久しぶりに見たぞ、フリソデエビであーる。しかも大小のペアであーる。いやー、すばらしいねー。じっくり見れたところがまたまた素晴らしい。そんでもってペアでいるところを写真に収められたのでさらにさらに素晴らしい。が、お客様のリクエストでもあったコガラシエビは確認できませんでした。むむむむむむむむむむ・・・・、残念。

11.14furisode.jpg (45412 バイト)

しばらくいてくれるといいのになー・・・・。

最後にパンダダルマハゼのペアがいたことも記しておくぞ。

 

Date

2002/11/14

天候 曇りそして晴れ
気温 24℃ 小潮

水温

24℃

北東から南東

透明度

15-20M

2.5M

生物

アオスジスズメダイ、ツキノワイトヒキベラ、クジャクベラ、ベニヒレイトヒキベラ(メス)、名前不明のイトヒキベラの仲間、トサヤッコのペア、スミレナガハナダイ、オルトマンワラエビ、ウミシダカクレエビ、オシャレコンペイトウウミウシ、ウルトラマンホヤ、ヒトスジギンポ、サワラ、スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、ピンクダートゴビー、リングアイジョー、ハナキンチャクフグ、クビナガアケウス、キスジカンテンウミウシ、エリザベスウミウシ、イシガキカエルウオ、ヤイトギンポ、イザリウオのような奴、ロウソクギンポ、セソコテグリ、ハリセンボン、クロユリハゼ、ツバメタナバタウオ、オランウータンクラブ、オドリカクレエビ、ジョーフィッシュ、イボウミウシ、ムカデミノウミウシ、ヒレナガネジリンボウ、テンス子供、ヤシャハゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ガラスハゼ、オイランヨウジ、ミジュン、ジャイアントツマジロオコゼなど

コメント

この日はお客様の数自体は3名でぜんぜん多くないのだが、お昼に到着のお客様がいたので阿部と2グループに分かれてのダイビングになりました。

阿部組はヒレナガネジリンボウ5匹にヤシャハゼにオランウータンクラブなどをじっくり観察。ジャイアントツマジローやオイランヨウジ、もちろんジョーフィッシュもいましたよ。

世古組はベテランのリピーターさんだったので、デジカメを持っていって写真を少しばかり撮ってきました。

オシャレコンペイトウウミウシであーる。寒くなってくるとけっこう見られるウミウシであります。

11.14konpei.jpg (34010 バイト)

うーん・・・・、よくいるウミウシだ。が、判別するのは面倒くさいです。図鑑によると、まずアンナウミウシではないことがわかる。なぜなら背面の青色部分に細かい黒点が見当たらないし・・・・・、エリザベスウミウシであろうか? ウミウシ図鑑の若い個体の写真に非常によく似ている。もうひとつの可能性としてはコールマンウミウシであるが、青色部分に黄色みが入っていないことで別種であろう。よってこれはエリザベスウミウシに違いない。・・・・・・。なんか高校の時の数学の証明みたいだなー・・・・。a=b,ゆえにこの図形は二等辺三角形なり。って、なかった? ああああぁぁぁぁ、もうすっかり忘れているなー・・・・。

11.14umiushi.jpg (52993 バイト)

そしてまたもやちょおぉぉぉぉぉ特大のセソコテグリにも出会ったのだが、このテグリという奴たちもあんまりはっきりと区別できないぜ。詳しく載っている図鑑も少ないし、研究の遅れている分野なのだろう。こいつもセソコテグリだろうと思うけれどねなんか図鑑のセソコテグリとは違っているんだよなー・・・・。

11.14sesoko.jpg (40179 バイト)

あとはイトヒキベラの仲間を探してみました。ツキノワイトヒキベラはたくさんいましたし、ベニヒレイトヒキベラのメスはいましたがオスはいませんでした。遠くをスミレナガハナダイのペアやトサヤッコがふわふわ泳いでいて、クジャクベラもなんとか探せました。ツキノワイトヒキベラの群れの中に混ざって泳いでいました。まぎらわしいぜ。そして尻尾のちょっと尖った体に黒点の二つあるあまり見たことのないイトヒキベラもいたのだが、写真には撮れなかった。今度行って、撮ってみたいぜ。

またハゼではアケボノハゼがペアで見られたし、スジクロユリハゼはいつもながらのことだが、たくさんいたし、今日はピンクダートゴビーも見られたのだ。もちろんアオスジスズメダイのような深い場所の普通種も当たり前にいました。でもバルタンシャコがいなくなってしまったことは悲しみの極みでございます。

 

またさらに別働隊でポイント調査に行ってもらっていたグループからは、下のような写真のレポートが送られてきたのだが、この魚はいったいなんだろうか? テンスの仲間のようではあるがこんな色で背びれがあんな形のテンスって? なに?うーん・・・・、まだまだ知らない生物だらけなのだ。勉強が足りないのはわかっているのだが、なんかこのごろ覚えた後からどんどん忘れていくのだ。記憶力の衰えは隠しようもないのだ。とほほほほ・・・・。

11.14kake3.jpg (23895 バイト)

そしてこいつもなんじゃら・・・・ほい? という類の生物であーる。周りは砂である。岩に空いた穴にカエルウオやギンポのように住んでいるわけではないのだが、砂底に穴を開けて住んでいる、まるでジョーフィッシュのような生物だが、こんな顔のジョーって・・・・・、やっぱり見たことないぞ。うーん・・・・。なんなんだ、おまえ?

11.14kake2.jpg (24683 バイト)

そしてワモンキセワタガイも登場。写真右上が頭になって、よーく見ると小さな目もついているそうなのだが、この写真では判別できません。

11.14kake.jpg (27471 バイト)

うーん・・・・。このポイントもチェックしないとね。

 

Date

2002/11/13

天候 曇り
気温 24℃ 小潮

水温

24℃

南東

透明度

15-20M

1.5M

生物

グルクン、アカマツカサ、ハナミノカサゴ、ハナイカ、アンボンクリノイドシュリンプ、クマノミ、ハナビラクマノミ、イシガキカエルウオ、オドリハゼ、キンギョハナダイ、チンアナゴ、ヨスジフエダイ、ミツボシクロスズメダイ、ヒメゴンベ、フタイロハナゴイ、ケラマハナダイ、ミナミホタテウミヘビ、ウミヘビかな?アナゴかな? という感じのわからない魚など

コメント

今日は曇ってしまいました。昨日まではけっこういいお天気だったのだが・・・・。海中の透明度はなかなかブルーでして、太陽が出ていればなー・・・という瞬間のなんと多かったことか。でもキンキョハナダイのオレンジもフタイロハナゴイの微妙な色もきれいなことに変わりはございません。

1番のヒットはなにかというともこれまた久しぶりにハナイカを見れたことでございます。周囲の石の色は白色だったので、はじめはモロ白色だったのですが、じっくり観察しているうちにどんどん黒っぽく変化してきて、最後には図鑑にあるような紫色っぽい赤色とかも出してくれてサービス満点でした。

あとはヨスジフエダイなど黄色がきれいな魚をみていました。

 

Date

2002/11/12

天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

23℃

北西

透明度

20-25M

1.5M

生物

ツバメウオ、オドリハゼ、タイワンカマス、キリンミノ、オランウータンクラブ、ハナヒゲウツボ、ヤエヤマギンポ、ハタンポ、アカマツカサ、モンハナシャコ、コクチフサカサゴ、ウンバチイソギンチャク、ワモンダコ、ヤマブキハゼ、オルトマンワラエビ、ハタタテハゼ、クマノミ、ウルトラマンホヤ、サンゴモエビ、ロウソクギンポ、ハリセンボン、グルクン、リングアイジョー、バルタンシャコ、レモンウミウシ、イシガキカエルウオ、ヤイトギンポ、グルクマ、ウコンハネガイ、ハナミノカサゴ、コクテンフグなど

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ここでは久しぶりに見ました、ハナヒゲウツボの黒色。台風でどっかに行っちゃったのかと思っていたら、おおおぉぉぉぉっとどっこい!! まだいるんですね。かなりがんばってくれています。

また別の場所では猛毒のウンパチイソギンチャクを確認。以前からありましたが、まだまだ健在でした。早くどこかに行ってほしいぞ。オルトマンワラエビもでっかいのがいたし、バルタンシャコもいました。

私の講習生がお客様の中に混ざっていまして、膨らんだコクテンフグが触ってみたいというリクエストを頂いていました。昔のガイドはハリセンボンなどを確認すればすぐにつかまえて膨らませて、お客様に渡したりしていましたが、最近はそんなことをしょうものなら、「かわいそう・・・・・」という反応が返ってくることが多く、そんなことを望んでいないお客様もかなりの人数になるのだ。

しかし、多分、そんなことを言っているお客様も、自然保護を唱える博愛主義者も多分過去、一度くらいはフグを膨らませて触っていたりするんですよね。ダイビングして1度も触ったことがない・・・・というのも・・・・・・、いいことなんですけれどね・・・・、はい。触りたくないと思っている人にはそれでもいいんですけれど、「ぜひとも触ってみたい・・・・」という人には一度くらいは触らせてあげてもいいんじゃないだろうか?

もちろんその時もできるだけ優しく触るようにして、生物の感触というか、命あるものを触っている手触りというものを素手で触ることで感じてもらい、そこからいろんなことを考えてもらえれば・・・・・・、例えばこんなに柔らかいんだったら、強く掴んだら簡単に傷ついてしまうだろうなぁぁぁぁぁ・・・・・とか、肌がちょっとヌメヌメしていてツルッ・・・・と滑るような感じになっているんだ・・・・・・これは逃げやすいためなのかな? とか、そこから何かを学んでもらって、生物への愛が増してくれれば、長いダイビング人生の中で一度くらいコクテンフグを膨らませて触ってもいいんじゃないかな? と思います。

こーいうことを踏まえて一度きり・・・・と決心して触るのと、何も考えずに見るたびに捕まえて触るのとはぜんぜん意味が違うように思うのだが、・・・・・・、まぁー実際触らないのがいいんだけれどね。

みなさんはどう思いますか?

 

Date

2002/11/11

天候 晴れ
気温 24℃ 小潮

水温

24℃

南東

透明度

15-20M

2.5M

生物

ツバメウオ、ハダカハオコゼ、エリザベスウミウシ、ハナビラウツボ、オニカサゴ、ハマクマノミ、コクテンフグ、サバヒー、カクレクマノミ、アオリイカ、シマハギ、グルクマ、オランウータンクラブ、モンハナシャコ、ジョーフィッシュ、コブシメ、ジャイアントツマジロオコゼ、ワモンダコ、モンジャウミウシ、ヒレナガネジリンボウ、リュウグウベラギンポ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ホソウミヤッコ、リングアイジョー、イワシ子供、ムスジコシヨウダイ若魚など

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この日はなんとサバヒーの群れを見られました。・・・・といっても見られなかったお客様もいるので、全員が見られたわけではないから、あまり威張れないのだけれど・・・・・・。

やっぱりそのダイビング中に出てくれた生物というのは、一緒に潜っているダイバー全員に見せてあげたいし、見られないまでも、見られる機会は平等に分け与えてあげたいと考えるものなんです。ガイドさんは・・・・・。もちろん例外もあって、非常にマニアックなリクエストを頂いていたときなどは、こっそり一部の人だけに教えたりもしますが、そーいう場合教えなかったダイバーはその生物にあまり興味を示さないので、別になんということもないのですが、サバヒーというけっこう大きな70-80センチくらいの魚で、しかもそれらが10-15匹で群れになっていたらやっぱりみんなに見せたいなーと思うわけです。でも無理でした。見られなかったお客様申し訳ありませんです。

特大のオニカサゴやツバメウオの群れ、ハダカハオコゼの子供にワモンダコ、ジャイアントツマジロオコゼ、コブシメ、ジョーフィッシュなどは全員のお客様がゆっくり見られたのではないでしょうか? どない?

特にワモンダコは交接しかけの2個体だったのですが、それぞれを離してしまい猛省でございます。

ヒレナガネジリンボウが2匹に増えていました。ホソウミヤッコもいたし。

 

Date

2002/11/10

天候 晴れ
気温 24℃ 中潮

水温

23℃

北東

透明度

12-15M

3.0M

生物

ハナブサイソギンチャク、イモガイ、トゲダルマガレイ、オビテンスモドキ子供、ミナミホタテウミヘビ、アオヤガラ、ミナミハコフグ子供、アオリイカ群れ、ミナミウシノシタ、フウライボラ、シマウミヘビ、ヨスジフエダイ、シモフリタナバタウオ、サビウツボ、ニセクロスジギンポ、ツバメウオ、アカメハゼ、カクレクマノミ、クマノミ、グルクマ、ハタタテハゼ、オランウータンクラブ、アンボンクリノイドシュリンプ、セジロクマノミ、トウアカクマノミ、カミソリウオ、コブシメ、コチの仲間、ムカデミノウミウシ交接中、ゴイシウミヘビの仲間、モンダルマガレイ、ヤイトギンポなど

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ああぁぁぁぁぁ・・・・、忙しかった。・・・・・。今日はファンダイバーが7名の講習が2名でスピッツは夏場のような・・・・って夏場でもこんなには集まらないんじゃないだろうか? というくらいの人数でした。素晴らしい。

海中での1番のヒットは・・・・・うーん。ちょぉー特大のコブシメとこれまた特大のアオリイカの群れ。そしてなでられる特大ミナミホタテウミヘビかな。あ、あとアカメハゼが点々と場所を変えながらまだ健在です。写真は撮り難い場所なのですが、観察するにはぜんぜん問題にならず、とてもかわいい様子を見ることができます。

あと細々としたところではシモフリタナバタウオやミナミハコフグ子供、ニセクロスジギンポの穴入りやオビテンスモドキ子供、あとはカミソリウオかな。全体に透明度もよく、天候も晴れまして、ポカポカ暖かくて、いいお日柄でした。ラッキー。

 

 

Date

2002/11/9

天候 晴れ
気温 23℃ 中潮

水温

23℃

透明度

8M

4.0-3.0M

生物

ナマコマルガザミ、イナセギンポ、イロブダイ子供、ムチカラマツエビ、ガラスハゼ、クマノミ子供、ミツボシクロスズメダイ、ニセアカホシカクレエビ、ツマジロオコゼ、ヤマブキハゼ、コシジロテッポウエビ、ホソウミヤッコ、イソギンチャクエビ、アンボンクリノイドシュリンプ、ラクダガイ、ソリハシコモンエビなど

コメント

ここではイナセギンポが穴に入っているはずの場所でまず空振り。カミソリウオのいるはずの場所でもう1回空振り。オドリハゼいるはずの場所でまたもや空振りで、ス印グアウトの三振かな? という感じだったのだが、お客様の見つけたイロブダイ子供やナマコマルガザミ、ツマジロオコゼにホソウミヤッコでかろうじて調子も上向いて、翌日のダイビングにうまくつなげられました。

ウツボ好きのお客様だったので、ウツボがいて良かったぁぁぁぁぁぁぁ。

 

Date

2002/11/6 

天候 晴れ
気温 24℃ 小潮

水温

23-24℃

透明度

15M

2.5M

生物

モンダルマガレイ、トウアカクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ミナミホタテウミヘビ、ゴイシウミヘビの仲間、ハマクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ヒメダテハゼ、サビウツボ、デバスズメダイ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、オトメハゼ、ハナハゼ、コノハガニかな?、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、クマノミ、ホソウミヤッコ、ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、オランウータンクラブ、アカククリ若魚、エリグロギンポ、ウルトラマンホヤなど

コメント

やっと・・・・、やっとこさ海がそこそこ落ち着いてきたのだ。よかった。本当によかった。今日なら真栄田も行けたのではないだろうか? 行かなかったけれど・・・・。

で、今日も2本のダイビングを無事故で終了。ミナミホタテウミヘビをお客さんと一緒になでなでしていたら、もう1匹ヘンな模様のゴイシウミヘビの仲間が顔を出していました。

11.6.hebi.jpg (33283 バイト)

トウアカクマノミやセジロクマノミも元気だったし、モンダルマガレイはじっくりと観察できました。

例年に比べてマガキガイの数が減っていると思うのだが、実際のところどうなのだろうか? これからかな?

次にヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼも確認。

11.6.hirenegi.jpg (40743 バイト)

そこから徐々に帰り始めると、コノハガニのような奴がいましたし、オドリカクレエビは初冬だというのに、まだまだ踊っていましたし、ジョーフィッシュはすくすく育っていて、体色までもがどんどん変わっているのだ。下の写真の個体は子供の時は真っ白けの個体だったのに、今はほとんど黄色になっているのだ。が、勝手に同一個体だと決め付けるのも良くない。巣穴の場所が同じだけで、中のジョーは別のジョーかもしれないのだ。

11.6.joe.jpg (32139 バイト)

ただ黄色系のジョーが見れたことは嬉しいの一言に尽きる。もっとマッキンキンになってくれないかなー・・・・・。

海の穏やかさもこの調子で続いてほしいです。

 

Date

2002/11/5

天候 晴れ
気温 24℃ 小潮

水温

24℃

透明度

2-8M

2.5-3.0M

生物

ヘコアユ子供、ハシナガウバウオ、オトヒメエビの仲間、チョウチョウコショウダイ子供、ヒョウモンウミウシ、ダンダラダテハゼ、クビアカハゼ、フタイロタカノハハゼ黄化個体、ムカデミノウミウシ、クロリボンスズメダイ、サラサハゼ、イシガキカエルウオなど

コメント

本日のダイビングはいろいろな悪条件が重なり、とても厳しい内容となりましたが、チョウチョウコショウダイの子供に出会えたことですべてチャラにしてもらいましょう。ヘコアユの子供もいたし・・・・。

11.5heko.jpg (29821 バイト)

あと、これはオトヒメエビの仲間なんだそうです。図鑑に載っていました。

11.5otohime.jpg (16302 バイト)

そしてこいつが今日のメイン、チョウチョウの子供です。写真は鮮明ではないが、かわいさは十二分に鮮明で快活で、キュートだったのだ。ずっといてほしいなー。

11.5cyouko.jpg (21077 バイト)

 

Date

2002/11/4

天候 曇りたまに晴れ
気温 23℃ 大潮

水温

24℃

透明度

10-6M

3.0M

生物

カミソリウオ、ムラサキウミコチョウ、モザイクウミウシ、ナマコマルガザミ、オドリハゼ、アンボンクリノイドシュリンプ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、イナセギンポ、ロクセンスズメダイ、ハシナガウバウオ、ミヤコイシモチ、ダンダラダテハゼ、ヒメダテハゼ、クビアカハゼ、カスリハゼ、ヤツシハゼ、シマオリハゼ、ヒカリイシモチ、シロリボンスズメダイ、ソリハシコモンエビ、イッポンテグリ、コロダイ、トガリモエビなど

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昨日とあまり変わらない海況。少しは変わっているのであろうが、その変化の度合いは実にわずかでポイント選択に味方してくれるものでは決してなかったのでした。とほほほほ・・・・・。実に冬な沖縄なのだ。

嬉しかったのはムラサキウミコチョウが早くも出現。今から晩春までのシーズン限定モノのネタであります。そのすぐ近くにモザイクウミウシもいました。今日のカミソリウオは全部で3匹。しかしオドリハゼはことごとく隠れている。ヤマブキハゼまで隠れている。ネタに困る海だ。

しかしアンボンクリノイドシュリンプやイナセギンポは確認できたし、子供サイズのクマノミが群れている様子はとてもかわいかったのだ。

またガンガゼのトゲの隙間にはヒカリイシモチも確認。ライトで照らすとそのメタリックな体が光まくって、なるほど・・・・、ヒカリイシモチだ・・・・。もちろんその横にはミヤコイシモチもいましたよ。

11.4hikari.jpg (45353 バイト)

昨日と同じ場所にトガリモエビの仲間が鎮座。ずっといてくれるといいですね。

11.4toga.jpg (16068 バイト)

また同様にイッポンテグリもほぼ同じ海域にて無事確認。定点観察のようなダイビングは続いていく。

11.4ippon.jpg (27753 バイト)

しかしミミックオトクパスの姿はありません。そんなにうまく行かないのが自然観察の掟というものなのだ。心してかからねば。そんな中でムラサキエビの仲間にも出会えました。まぁーこれが見たくてしょうがなかったんだよーというお客様は誰もいないと思えるエビだけれど、見たらいたから・・・・、だから・・・ね。

11.4ebi.jpg (25821 バイト)

 

Date

2002/11/3

天候 曇り
気温 23℃ 中潮

水温

24℃

北西

透明度

12-8M

3.0M

生物

カクレクマノミ、カミソリウオ、ナマコマルガザミ、ヤマブキハゼ、オドリハゼ、ホホスジシノビハゼ、イナセギンポ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、コブシメ捕食中、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ムカデミノウミウシ、チゴミドリガイ、ツマジロオコゼ、ヘコアユ、ウコンハネガイ、ホソウミヤッコ、コロダイ子供、イソギンチャクエビ、モンジャウミウシ、フトユビシャコ、タカラコゴメガイの仲間、ゴンズイ球、イワシ大群、ハシナガウバウオ、キリンミノ、トガリモエビ、ムカデミノウミウシ、カスリハゼ、ニュウドウダテハゼ、ソリハシコモンエビ、ミヤコイシモチ、イッポンテグリ、ミミックオクトパスなど

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北西の風が吹くという予報はどんぴしゃり当たりまくって、とほほな沖縄本島。潜れるポイントを探しつつ3本のダイビングを無事に終了。

透明度もそこそこで生物も以外にいろいろと見られました。まずカミソリウオがペアで見られたことはとてもありがたい出来事であります。前回ここのポイントで見たときはシングルだったので、どこかからもう1匹流れてきたのでしょう。よく出会えるもんだ・・・・。

オドリハゼは思ったよりも数が少なくて、紹介するのに苦労しました。もっといるはずなんだけれど・・・・・。嬉しかったのはしばらく留守だったイナセギンポがかねてからの家に帰ってきてくれていたこと。またしばらくそこの穴から動かないでほしいです。

そしてコブシメの食事中のシーンに遭遇。

takeikobu.jpg (23804 バイト)

ベラの仲間と思われる魚をくわえたまま、私たちに囲まれて右往左往を繰り返し、下の写真のようにいろんな体色に変化して去っていきました。

takeikobu2.jpg (18185 バイト)

こーいうわかりやすいネタは大歓迎であーる。もっといっぱい食べてほしいものだ。

次に出てきたのは、な、なんとトガリモエビの仲間であーる。でも数が少なくなっていました。こいつのみ。前はもうちょっといたのになー。

takeitoga.jpg (47763 バイト)

そしてどーん・・・・と登場したのはイッポンテグリだったのだ。あいかわらずかっこいい姿である。背中の1本の、長いひれの模様が微妙に美しくって、お客様ともども見とれてしまいました。

takeiippon.jpg (31970 バイト)

そんでもって最後にミミックオクトパスまでいたのだが、写真はない。お客様のメディアの残量がなくなっていたのだ。急いで不必要な写真を消去までしてもらったのだが、その間に逃げられてしまい、確認だけに終わってしまいました。とほほほほほ・・・・。リベンジを誓うスピッツでありました。

 

Date

2002/11/2

天候 曇り時々晴れ
気温 23℃ 小潮

水温

24℃

北から北西

透明度

5-15M

4.0-3.0M

生物

ヒメダテハゼ、モンダルマガレイ、ヒレナガネジリンボウ、ハタタテシノビハゼ、オシャレコンペイトウウミウシ、リングアイジョーフィッシュ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、クマノミ、ハナビラクマノミ、オランウータンクラブ子供、ハナゴイ、ユキヤマウミウシ、ハナミノカサゴ子供、オニカサゴ、イシガキカエルウオなど

コメント

完全に冬の気候と成り果てた沖縄本島地方。エキジット後に北風に吹かれていると沖縄にいるという事実をすっぽり忘れてしまいそうになるくらいの寒さであーる。お客様もびっくり。ガイドもびっくり。

そんな中で2本のダイビングを終了できました。

1本目はまだ透明度が良かったのだが、うみりにもてあそばれる過酷なダイビングになり、2本目はうねりは少なかったのだが、川から流れ込んだ土砂が流れてきた悪い透明度に悩まされる1本となりました・・・・。とほほほほ・・・・・。

ハゼ類の数も少なく、魚も全体に少なめ。そんな中で、オシャレコンペイトウウミウシやユキヤマウミウシ、ハナミノカサゴ子供、オランウータンクラブ子供にめぐり合えたのは、神のいたずらであるにしても、非常に嬉しいことで、感謝せずにはいられません。あああああああ・・・・・、ありがたやぁぁぁぁぁぁ。

明日はどうなるのだろうか・・・・? 予報では北西の風なのだ・・・・。